2008年4月アーカイブ

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521.jpg 大都会はもちろん地方へ行ってもコンビニ並に見られるのが「ファミリーレストラン」である。時代の波と共に米国から入ってきたフランチャイズ方式のベーカリーレストランが全国に展開し、若者や日本の家族には絶対的に受けていた。
しかし、多くあったファミレスも「デニーズ」、「すかいらーく」、「神戸屋」など店舗も少なくなってきた。以前は売上高が年々向上していたが、ここ数年は減少傾向にあり、昨年は3.3パーセント減に落ち込んだ。その理由は中国の食材問題の影響で食品の値上げによる消費心理の冷え込み、若者がデートに誘いにくい、禁煙のレストランが多くなった、子どもがうるさくてゆっくり出来ないなどである。
しかし、私に言わせれば一番の大きな原因は日本人の飽き性である。いい言葉で言えば好奇心がうせたということである。
米国の場合はあまり味にこだわらないため安ければ入る傾向があるが、日本人は意外と味にうるさいため飽きられてしまったようだ。ここへ来てファミレス、コンビニ、大型スーパーなど外食産業市場の動向が大きく変わってきたのも事実である。安いものを作って雰囲気さえ良ければ流行るという考え方は外国に通用しても日本人には通用しないようだ。
さて、次にどんな展開が起こるだろうか。ある意味では興味深い。
参考資料:日本テレビ「スッキリ!」 より

Drの四方山日記(521)

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520.jpg 世界各国で聖火リレーの妨害が相次いでいる。日本の長野でも聖火リレーが行われたが、一体何の騒ぎかと言いたい。オリンピックは世界の平和の祭典であり、スポーツを通じて世界が一つに繋がる唯一のイベントである。そのオリンピックが今や商業化し、開催国の発展・繁栄が約束されると思っていること自体にも問題があるように思うのは私だけだろうか。いや、こんな状況を見れば聖火リレーなどどうでもいいと感じる人が多いと思う。

以前このブログでモスクワオリンピックに関して私の考え方を記述させてもらったが、事件や騒動が起こる度、詳しい事情を把握しないまま世界中で情報が独り歩きし今回のような事態になってしまう。
確かに中国政府がチベットに対して行った行為は決して許されるものではないことは誰しもが分かっている。こういう問題はオリンピックに関連して取り扱う類のものではなく、世界中が集結して協議し、対応する国際連合が乗り出してやるべき問題である。その一番肝心な国連がこのチベットの問題に何も口を出さないことはその存在価値を疑わざるを得ない。もはや無用な組織であり、単なる米国を始めとする友好国の都合のいい組織にすぎないものになっているように思えてならない。その証拠に米国は何も抗議行動を取らないではないか。

日本での聖火リレーは厳重な警備の甲斐もあって多少の小競り合いがあったものの、無事終了した。今後は同じような問題が起こった時は、無理に世界中で聖火リレーなどせずに、直接開催国にもって行く方が平和の祭典にふさわしいと思う。このゴールデンウィークに中国を訪れる予定にしているが、現実の中国の情勢を知る上で絶好の機会としたい。

Drの四方山日記(520)

K37.jpg 睡眠時間の少ない乳幼児は過体重になるというニュースがアメリカから入ってきた。米ハーバード大学(ボストン)医学部の研究で生後六ヶ月から二歳までの乳幼児の睡眠時間を調査した。特に小児915人を対象に生後二年間の睡眠習慣を母親にレポートしてもらった。それによると、1日12時間未満の乳幼児では就学前に肥満児になる可能性が2倍高いという。それは就寝時の親の行動が子どもの睡眠障害の原因になることが多くあるらしい。

カナダのモントリオールサクレイクル病院の研究によると睡眠障害の主な原因として母親が眠るまでそばにいたり、覚醒後の授乳、添い寝などの養育行動の不適応が大いに影響していると報告している。米ボルチモアのジョーンズ・ポプキンス大学でも乳幼児には良い睡眠行動が大切で早期の睡眠や健康、食事が将来のライフスタイルの基礎になると述べている。
また、フランスの国立衛生医学研究所の神経学者たちも幼児にはもっと寝ることが体重減少や維持に理想的だとしている。食習慣の悪さや運動不足が肥満増加の原因であることは誰もが認めていることであるが、最近の研究では睡眠不足も大きな原因の一つとしてあげられている。特にフランスで実施された調査では食欲を制御するために二つのホルモンが関係し、睡眠不足によって食欲を抑制するホルモン「レプチン」が18%減少することが分かった。また、食欲を促進するホルモン「グレリン」が28%増加することが明らかにされている。つまりホルモンバランスの変化によりケーキ、ピーナツ、ビスケットなど糖分や脂肪の多い食品を欲するようになるらしい。
日本でも子どもの睡眠ついては早寝早起きを進めているようだ。なぜなら睡眠の質が良くなり、成長ホルモンの分泌を増すからである。そのため健康な体をつくることができ、朝スムーズに起きられ1日安定した生活を送ることが出来るようだ。また早寝早起きは精神を安定させる「セロトニン」の分泌をよくし、記憶力や集中力がアップさせるし、肥満予防にもつながるようだ。世界保健機構(WHO)でも睡眠不足が肥満を起こす原因になるので注意が必要だと小児医学専門誌などに掲載して注意を呼びかけているようだ。
参考資料:CNN あかし健康プラン21 より

健康コラム

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 昨年の正月インドを訪れた際、色々な寺院に野良犬が沢山いた。インドの野良犬は殆どが狂犬病にかかっていると言われ、人懐っこい感じがして外国の旅行者がなでようとして噛まれ、命を落とすことが多くあるようだ。
私が訪れたときもあちこちに痩せ細った野良犬が出没し、物ほしそうに我々に近づいてきたことがあった。しかし、インドへ行ったら野良犬にだけは絶対に触ってはいけないし、うっかりしっぽなど踏んだりでもしたら大変だと聞いていたので気をつけていた。
がその野良犬たちがなんと赤ちゃんの命を救ったというから驚きである。22日、インドの東部ビハール州の村で捨て子にされた女の赤ん坊が泥の中に置き去りにされていたものを三匹の野良犬が異常に吠えて住民らに知らせた。それも犬たちは置き去りにされている赤ちゃんの周囲の泥をどけて、吠え始めたというから素晴らしい。
インドでは野良犬は馬鹿にされているが今回のお手柄で野良犬たちも人間たちにいくらか近づけたようで良かったのではないだろうか。
話は変わるがインドでは稼ぎ手となる男児は大切にされる傾向があり、女児はあまり大切にされず捨てられたり、子どものいない夫婦に引き取られたりするのも珍しくないという。インドもIT産業を始めとする工業の発展は著しいが、一般庶民の生活はいまだ豊かではなく、家畜や犬などを飼っていくのが大変でその結果捨てられて今回の犬たちのように野良犬が増え続けているようだ。
参考資料:ロイター通信 より

Drの四方山日記(519)

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 昨日は野村氏の「人生の生き方」というインタビュー番組について紹介したが、その番組を見て考えてみると、最近の人間関係がどうもおかしくなっているように思える。その一つが千葉県の県立高校で入学金未納を理由に新入生2人を、晴れある入学式に出席させなかったことだ。
ただ、学費未納というだけで学校側がこういう処置を取ったことが生徒の心情にどう影響するか疑問に思う。なにか胸が傷む思いである。おそらく現場の教師はもっと悩んでいるのではないだろうか。
昔の日本ほど倫理や道徳が普及、徹底した国はなかった。それが今日のように道徳教育をおきざりにした結果が今回の学校側の杓子定規な対応になったのではないだろうか。

私の恩師の一人である佐々木将人先生がいい言葉を残されている。
「道に迷えば道を覚え、人生に迷えば生き方を覚える」と教えてくださった。
「若いときの苦労は買ってでもせよ」、「可愛い子には旅をさせよ」この二つの言葉が人間の知恵の結晶である。人生には幾多の壁がある。壁を越えるたびに成長し、壁が高ければ高いほど成長の度合いが高いという。これは佐々木先生の言葉の引用であるが、いつも先生の教えには頭が下がる思いがする。
しかし、最近テレビやラジオなどで教育者や識者が道徳・倫理不要を訴えているが、何をか言わんやである。もっと“人間愛”を大切にすればもっと素晴らしい生き方が出来るのではないだろうか。
参考資料及び引用:佐々木将人の「人生訓」 より

Drの四方山日記(518)

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517.jpg 先日、NHKのインタビュー番組「人生の生き方」を見ていて感じるものがあった。それは楽天イーグルス監督である野村克也氏が母親のことを話されていて、涙があふれるシーンを見て私もジーンとするものがあったのだ。野村氏は3歳の時、父親を亡くし、病弱なお母さんと兄の3人暮らしをしていた時、家は貧乏で家計を助けるため小学生の頃から早朝に新聞配達をしていた。配達を終えて学校に行くと校門の前で待ち構えていた同級生たちに「そんなボロッちい服を着て恥ずかしくないのかよ」と言われ、惨めな思いをした。あんまり悔しい時はそのまま家に帰って大声で泣いたこともあった。
昔は社会の格差が大きくいじめっ子がはびこっていた。ただ、現代と違うのは親も教師も毅然としていじめっ子に対応していた。
南海ホークスのテスト生となってからは月給がもらえるようになり、合宿費を差し引かれると4000円残った。そのうち1000円を家計の助けになればと母親に仕送っていた。後で知ったが母親は仕送ったお金を全て預金していた。もし息子が野球をクビになって戻ってきたときにと思って、蓄えていたというのだ。
私も恩師を通じて野村夫婦とは何回か食事をご一緒したことがある。その折、野村氏より直接詳しい話を聞いたことがあるだけにNHKのインタビュー番組を見たとき私も涙した。
野村氏が経験したように私の家庭もやはり幼少の頃の暮らしは豊かではなかった。その為、兄が毎日朝早く新聞配達をしていたようだ。
私が生まれた頃はその当時より家計がすこし良くなってきたため、そういう苦労をせずに済んだのだがその時のことを思い出した。
参考資料:NHKテレビ 産経新聞 より

Drの四方山日記(517)

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516.jpg このごろ続く値上げラッシュは家計を苦しめている。そんな中、いかにやり繰りし、電気・水道・ガス代などを節約するのかが大きな課題となってきているようだ。そんななかラジオで立つ情報を一つ、皆さんに提供しようと思う。
それは、今使っている電球(白熱灯)がもし切れて買い換える時には、電球型蛍光灯にするとより節約が出来るというものである。
消費電力は蛍光灯の方が白熱電球の約4分の1で寿命がおよそ8倍と長いため、地球温暖化の原因といわれている二酸化炭素(CO2)の排出量が減少するという。
ただし、問題は購入時の値段が“蛍光灯は電球より10倍高い”ということである。
しかし、蛍光灯は白熱電球より明るく、約75パーセントの電力消費減が期待できる。もし1日6時間点灯しているとすれば、その差は年間にして約1910円にも及ぶという。蛍光灯は消費電力が少ない上に効率がよく、寿命も長い、それに高熱を発しないという利点もあるようだ。

なにも電球の問題だけではなく電力を節約するなら色々な方面で出来ることがある。例えば、テレビの画面の映像調整を極端に明るくするより暗くしておく方が年間1210円の節約になる。
その他には、節水シャワーヘッドを取り付けることにより、ガス・水道代が節約でき年間5,000円程の節約になる。
お湯を沸かす時、底の大きい鍋を使うだけでも月、約117円の節約になるという。
まさに家計を預かる主婦にとってはありがたい話である。
話は変わるが、この頃夜遅くにウォーキングをしていて感じるのだが、ちょうど私が歩く時間は各家庭の電気が消されている事が多く、ただ街頭だけが明るくついている場合が多い。おそらくこれも無駄な電気を使わないための節約に繋がる事なのかもしれない。日本人みんなが節約に関心を持ち、積極的に取り組めばどれだけの電力が無駄に消費されずに済むのか。皆さんも是非これを機に試してみてください。
参考資料:TBSラジオ ketaの電気屋さん豆知識 より

Drの四方山日記(516)

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515.jpg 19日土曜日、診療後スタッフ全員で恩師行徳哲男先生の主催するBEの例会に出席した。今回のテーマは「嵐吹く 世にも動くな 人ごころ 巌に根ざす 松の如くに」である。
アサヒビールの中條高徳氏の傘寿(80歳)と行徳先生75歳の誕生日を祝って約300人近いBE訓練の体験者や関係者が集まった。

中條氏は陸軍士官学校の話から営業本部長として「アサヒスーパードライ」作戦による会社再生で大成功を収めた話をされた。そして今回特別ゲストとして、私と行徳先生に関係深い最後の大物政治家といわれる平沼赳夫先生が「今の永田町の政治家の姿やこれからの日本の方向性」を熱弁された。
その他、日本経営合理化協会理事長牟田学氏あるいは中国の経済界の大物などが講話された。この会は感性集団であるだけに拝聴する姿も素晴らしく“全即一”を思わせるものがあった。
515b.jpg第2部ではやはり恩師の一人である佐々木将人氏(山蔭神道宮司・神明塾塾長)の勢いある乾杯の音頭、そして私もスピーチを行って宴は最高潮に達し、その後多彩なゲストによるスピーチや余興が催された。年2回行われるBE例会は我々体験者にとっては自分の感性をよみがえらせてくれる集まりであり、行徳先生にはいつまでも逆順入仙(年齢に逆らって生きる、いいことが一杯ある)で我々をリードしてくれる恩師でいて欲しいと思うばかりである。
今、世の中は風紀紊乱や疾風怒涛な時代である。そんな時こそ感性豊かな人材を必要とする。それによって我々が愛する日本国になりうる。
Drの四方山日記(515)

W29.jpg 一昨年、1月での放送を最後に幕を下ろした「古畑任三郎」(フジテレビ)が50年の歳月をさかのぼって中学生として再登場する。
古畑ファンとしては古畑任三郎の活躍はもう見られぬと半ば諦めていただけに嬉しい限りである。前回の話題シリーズで書いた「島耕作」の「ヤング島耕作」と同様、「ヤング古畑」が登場することとなる。この企画はフジテレビの番組編成局長と脚本家・三谷幸喜氏が冗談で言っていたことが現実となり、今回の企画に繋がったそうだ。
「島耕作」と同じように、ファンは今までの彼たちのプライベートな部分や少年時代のことを知りたくなるのは当然である。ましてや、古畑の生い立ちや成長期の人間形成に影響を与えた人たちとの出会いは謎とされていただけにファンにとっては大変待ち遠しい企画である。
その少年時代は三谷氏自身が探し出したといわれるジャニーズ事務所所属のHey!Say!JUMPの山田涼介(14)が“古畑少年”役を演じる。
おそらく“大人古畑”の生きざまやさまざまな謎が解かれるのではないと想定される。世の中が殺伐としているときだけにドラマとはいえ、我々に楽しみと期待を与えてくれるのではないだろうか。
こういう娯楽ドラマを多く企画して欲しいものだ。
参考資料:産経新聞 より

話題シリーズ

S76.jpg 今年に入ってから福田首相は国民に謝ってばかりいる。どうも薬害C型肝炎救済での謝罪が受けたためだからなのか分からないけれども何でも謝罪すればまかり通ると思っているという考え方に納得が出来ない。
また、与党のみならず民主党中心の野党にも問題がある。以前の社会党のように昔の政党は良いものは良い、悪いものは悪いときちんとけじめをつけて反対し、抗議をしたものだ。そして、抗議行動を行って政府与党に徹底抗戦して正道を正したものだ。
いまの野党第一党の民主党にはそれすら出来ない政治家が多く、ただ反対、反対と批判ばかりしているだけである。このままこの制度が推し進められれば75歳以上の高齢者は以前映画化され注目を浴びた『楢山節考』の“うば捨て山”になってしまうではないか。

新しい制度や政策を決めるなら現場をよく調査し、議論して行うべきである。どうも国がやるのか自治体がやるのかわからないような試案めいた方法では日本国民からの賛同は得られないし、ただただ混迷させるだけである。日本の政治家も長い目で日本の国家作りを真剣に考えて政治をして欲しいものである。
参考資料:産経新聞 毎日新聞 全日本民医連

世相シリーズ76

今回の後期高齢者医療制度とはどんなものなのだろうか。
・保険料を75歳以上、全員から徴収。もちろん扶養家族200万人からも保険料を取る。
・診療報酬「包括払い」で医療費を抑制。これでは診療報酬をまとめて支払うため医療機関が赤字になる。
・滞納者の保険証取り上げの義務化。いままで70歳以上の保険証の取り上げは原則として禁止されていたが今回実施されるという中身である。

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いままで高齢者は自分の息子や娘の扶養家族となっていたため負担がなかったがこの制度になってからは確実に必要な保険料を取るという過酷なものである。
高齢者にとっては入院とか長期療養が当然必要になってくる。それなのにそれもままならない状況に追い込まれるようだ。

NPO法人「日本医療政策機構」(本部東京)の調査では医療費の自己負担が多いため、過去一年間に医療機関の受診をしなかった経験のある人がなんと3割にも上っている。低所得者層においては4割近いという。下手をすれば治療を受けられずに死亡するケースも当然ありうる。何故行政は負担をこういう弱い立場の高齢者に強いるのかその意図が私にはわからない。
いつも場当たり的な行政ではこの国は成り立たないし、安心して生活を営むことすら難しい。それなのに福田首相は「説明不足で混乱している。早く段取りよく説明して不安を与えないようにしなければならない。それについては反省している」と謝罪しているが、ご自分も70歳を過ぎた高齢者なのに何故こうも高齢者をいじめるのか。

世相シリーズ75

S74.jpg 75歳以上を対象に今月1日よりスタートした後期高齢者(長寿)医療制度は、15日から保険料の年金天引きが始まった。対象者は約1300万加入者のうち、62%に当たる約800万人いるといわれている。
何故政府が今回の天引き方式を高齢者に導入したのか理解に苦しむ。それも政府の言い分は「お年寄りにも支払い能力に応じた公平な負担を求めたい」あるいは、「急速な高齢化によって行き詰った医療制度をより良い方向に変えるため」などと訳のわからないことを言っている。私に言わせれば高齢者から保険料を確実に徴収し、混迷を極める行政コストを減らす為の目的ではないか。
保険料の天引きは年金の受給額が月額15000円以上で介護保険料との合計額が年金受給額の二分の一以下の人が対象であるようだ。一ヵ月ごとに徴収すると印象が悪いようで、二ヶ月ごとの徴収にするというのもおかしな考え方ではないだろうか。そういうごまかし的なことでお年寄りの信頼が回復できるわけがない。

世相シリーズ74

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514.jpg 阪神の金本知憲外野手(40)が先週の12日土曜日、横浜スタジアムで行われた横浜戦で寺原投手から安打を打ち、通産2000本安打を達成した。ここ18打席は安打が出なくて苦労したが、ようやく40歳にして大記録を達成した。まさに苦労人金本選手ならではの真骨頂である。
広島カープの黄金時代、山本浩二、衣笠祥雄、江藤智など豪快な選手がいただけにあとから続く金本、前田智徳、野村謙二郎選手たちがなかなか大成せず、苦悩した。その中でも、金本選手はなかなか芽が出ず並の選手であったが、ウエイトトレーニングで強靭な肉体を作り上げ、スタンドまで届かなかった打球を飛ばすところまでに成長した。
しかし、年下の前田選手にレギュラーを取られたことがきっかけとなり、努力に努力を重ねた結果、広島のクリーンアップの一人になった。2000年には「打率3割、30本塁打、30盗塁」を達成し、世間をあっと言わせた。広島カープには偉大な先輩の鉄人・衣笠選手がいて、その影響か彼も骨折や捻挫を繰り返しながらも連続フルイニング出場を続け、「平成の鉄人」と呼ばれるようになった。
彼が目標とした選手に清原和博選手(現オリックス)がいる。彼のがむしゃらな生き方に影響を受け、金本自身も熱いハートを持った男と言われるようになった。確かに彼の2000本安打達成はプロ野球史上3番目の高齢であったが、肉体はまだまだ若く400本塁打や連続フル出場1300回も夢ではない。清原ほどの派手さはないが阪神のみならず球界の“アニキ”として若い選手の手本になって欲しい。くれぐれも“おじさん”と言われないような野球人生を歩んで欲しいものだ。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(514)

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513.jpg 日本の三銘うどんといえば「四国の讃岐うどん」、「上州の水沢うどん」、「北国の稲庭うどん」である。そのうち「稲庭うどん」は品質が悪くブランドイメージが落ちてしまうという状況に追い込まれている。それは大手コンビニの「ローソン」の子会社である100円ショップが売り出した「稲庭平打饂飩(うどん)」という商品の影響である。商品コストを安くするため、麺を幅広く薄くして売り出したことで “味が悪いうえにのどごしが悪い”と消費者からクレームがついたのだ。そのため300年以上の歴史を誇る稲庭うどんのイメージが悪くなってしまっている。
それに対して地元秋田の協同組合はこの件の対応に苦慮している。
何故これだけ全国に知れ渡っているのに今まで商標化されていなかったのか不思議である。よって誰でもこの名称が使えるため今回のように組合未加盟の業者がどこでも製造できて「品質の落ちた、のどごしの悪いうどん」が売り出されることになる。今回もその盲点をついて大手企業が低価格で売り出すことになってしまったようだ。
300年の伝統がありながら、7年前にやっと協同組合を設立したこと自体が伝統の味を守る産地としてはちょっと理解に苦しむ。
香川の讃岐うどん、群馬の水沢うどん、長崎の五島うどん、山梨の吉田うどん、そして三重の伊勢うどんなども品質の高い、そして味を落とさないうどん作りをして欲しいものである。私もうどんが好きでよくうどん屋さんに行く。伝統ある美味しい稲庭うどんを提供して欲しいものだ。
参考資料:秋田県稲庭うどん協同組合 産経新聞 より 

Drの四方山日記(513)

K36.jpg そのため日本には仏教的習俗として法要というものが行われている。
初七日、四十九日、百箇日、一周忌が法事として存在する。
初七日は三途の川を渡る途中、七日を閻魔様のお裁きと教えを受ける。そして審判のあと四十九日で判決を言い渡され、故人の魂が仏様の世界にたどり着く。
百箇日は故人が亡くなった悲しみに区切り(卒哭忌)をつける日、一周忌は故人が亡くなって一年後の祥月命日に親族や友人、知人などを招いて法要を行い、喪中期間が終了し納骨する。それ以降は御盆として毎年供養する。これが故人の魂を仏の世界に送り届け、遺族も忌明けとして仏様が極楽往生にたどり着く。
このように故人の魂を供養することにより遺族も精神的、肉体的に安堵して、もとの健康な体に戻る。これが死別からの解放である。私自身も両親を亡くしており、約半年くらいは咳が止まらなくなったり、声がでにくくなったり、虚脱感を覚えたりして体調を崩した。
K36b.jpgその時西洋医学で科学的検査を行ったが何も異常が表われなかったのを覚えている。人間である以上精神的、感情的緊張が加わり、体の体調不良や精神的ストレスなどが起こり、それがさらに強くなったときに米国の発表のように冠状動脈疾患から突然死として発生する。これは科学的道理で解決できない問題である。

健康コラム

K35.jpg 2,3日前のアメリカのニュースで興味あることが報じられていた。それはシカゴで開催された米国心臓学会(ACC)において“親の命日が突然死に関係する”というものだ。
致死性による不整脈が原因となり予期せずに突然死を起こすというもので、それも発症してから1時間以内に死亡するケースが多いとのことだ。南米のベネズエラ中央大学の教授によると「夫婦の一方が死亡した場合、数時間後、数週間、数ヶ月、数年後にもう一方が死亡した場合が多い」と発表した。特に命日などは精神的ストレスを受けやすく突然死を誘発することが多分にあるという。それも女性よりも男性に多くみられるのだ。おそらく心臓発作や心疾患、高血圧、糖尿病などが関係しているようだ。
人間の死、特に家族の他界はその影響を受けやすく血が濃ければ濃いほどストレスなど精神的異常を起こす。それによって半年から一年は遺族の体に何か変調や虚脱感などが強く起こるようだ。
それは残念ながら科学的には証明されず、どちらかというと宗教的世界に関わってくるようだ。ある宗教家が私にこう教えてくれた。それは「人間が生きている時は目に見えるが、死亡すると目に見えなくなる。しかし、魂は生き続けるものである」その時、私はなるほどなあと理解したつもりであった。なかなか成仏できないと他の人の体に宿って、咳をとまらなくさせたり、胸部の苦もん感や熱を出して寝込ませたりする。まさに宗教的に言えば『輪廻転生』である。
肉体は無くなっても魂はいずれ生まれ変わり、再び命が宿るということである。亡くなった身内に対して思いが強ければ強いほど悲しさも増してくる。その結果、体に一時的にその魂が宿るということであろう。
参考資料:ニュース-ヘルスケア 生前戒名普及会 東京都観察医務院 より

健康コラム

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512.jpg 離れシリーズの2番目は「テレビ」である。最近の日本の若者たちはテレビから遠ざかる傾向にあるとマスメディアが報じている。
ある新聞によると、昨年の日本の地上波テレビ番組で最高視聴率が40%を超えたものは1つもなく、30%を超えたものも7回しかなかった。
1979年には最高視聴率が30%を超えた番組は1864回あったという。特にゴールデンタイムの視聴率がここ20年くらい急激に落ちているようだ。その大きな理由が「つまらない番組が多い」というものであった。確かに最近の番組は「低俗で見ていて不愉快」「暗いニュースばかり報じている」など挙げればきりがないくらいだ。
特に、10代の子どもたちにとっては何もテレビを観なくてもネットで情報を得ることが出来るのでテレビはいらない、勉強(受験)が忙しくてテレビを観る時間がない。それよりもゲーム、インターネット、携帯電話など他に興味を感じるものが多くあり、テレビを観る必要がないようだ。20代・30代も同じようである。これも大きな時代の変化といえる。

私も以前は夜しかテレビを観られないのでDVDを予約して夜中に観ていたものだが、最近の番組は内容が単純で何か感動するものがなく観ようという意識がなくなり、チラッと観て消してしまう場合が多くある。
これからの時代、ラジオと同じようにテレビを観る人たちは固定され、他に新たなアイテムが登場してくるのではないだろうか。これも時代の流れというものである。
参考資料:朝鮮日報 テレビルネッサンス より

Drの四方山日記(512)

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511.jpg 最近、日本の食卓に魚料理があまりのぼらなくなってきた。その代わり肉料理が並べられることが多く、子どもの多い家庭ほどその比率が高いようだ。
2006年の水産庁が発表した「水産白書」によると日本の食卓では肉が魚に取って代わってきたと報告している。それによると、2005年では魚介類の年間一人当たりの消費量は12.7キロで、過去40年間で20%あまりの低下である。それに対して肉類の消費量は同期間で2倍以上の12.6kgに達しているといわれている。

なぜこうも魚離れが進んだのであろうか。その大きな原因は主婦にあるようだ。特に若いお母さんたちは魚介類の調理をしたがらないようだ。
その理由は、「調理が面倒だから」「魚の骨を取り除くのが面倒だから」「魚介の調理法を知らないから」「魚の臓物を抜くのが嫌だから」「生臭いのが嫌だから」などの理由で調理をしないお母さんが多くなったせいである。
中には魚焼きグリルを洗うのが大変だからというお母さんまでいる。
調理をするのが大変だろうと鮮魚業者がわざわざ魚を切り身にして店頭に並べても、若い主婦は手に取ろうともしない。そのせいで自然と子どもたちの口には入らなくなり、魚離れが起こってきたのである。

日本は四方を海に囲まれた島国で、私たちの祖先は雑穀と共に魚介をタンパク源として摂取し、お米と共に生活の中になくてはならない存在であるはずだ。それに魚は脳を活発にし、血液をさらさらにする。そして骨を丈夫にする優れた食品である。それなのに成長期にある子どもに与えないのでは、どこで成長に必要な栄養素を摂るのであろうか。
もう一度お母さんたちは考えるべきではないだろうか。私たちが小さい時は、肉類はめったに口には入らなかった。そのせいか、あまり太った人がいなかった。それなのに肉類の消費が多くなると、子どもといえども今騒がれている生活習慣病になりかねない。
もう一度子どもの成長を真剣に考え、魚主体の調理にすることを考えるべきである。
参考資料:水産白書、47 News、食育講座 より

Drの四方山日記(511)

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510b.jpg 桜もあっという間に咲いて、庶民が楽しむ間もない内に散ってしまったようだ。しかし私は今年の桜をしっかりと堪能することが出来た。それは日本全国12地域の桜が一度に観られる場所を見付けたからだ。
その場所とは東京・多摩森林科学園である。この森の科学園は全国各地の桜が保存され、その数なんと1700本にもなる。JR高尾駅から徒歩10分という便利さもあって関東一円から桜を見物しに沢山の人たちが訪れる。

日曜日、お昼前に高尾に住む、留学時代の後輩の家に集合し、彼の奥さんの手作り弁当をリュックに背負い5人でピクニック気分でこの森の科学園へ出掛けた。
都会のけん騒を忘れて自然の中に咲きほこる多くの桜を観ながら散策するのは素晴らしく、春の陽気を体いっぱい満喫した。
桜がたくさんあるから観に来てはとの誘いであったが、もう桜も終わりなのに葉桜でも観るのかなあと思っていたが、さにあらずこの森の樹木園の針葉樹と広葉樹と一緒に咲く桜は訪れる人の心を和ませてくれる。東京にも桜のみならず四季折々の花が観られるところがあることを知った。毎年訪れたいところである。誘ってくれた後輩家族に感謝である。
参考資料:多摩森林科学園ホームページ より

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Drの四方山日記(510)

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509.jpg 五輪が開催されるたびに何か政治の力が働き、我々が考える五輪とは違う方向に進んで行くように思うのは私だけだろうか。
国際ジャーナリスト組織では、「スポーツを愛する一人としてスポーツ選手を人質に取って圧力をかけるのは良くない。人権無視の北京で政治指導者達を満足させるためだけの見世物である開会式は問題だ。アジアの大国、日本の首相の欠席は大きな意義がある」と述べている。
現状のままで五輪開会式に参加するなら中国政府の暴挙を黙認することと取られかねないという危ぐから判断してはかつて日本のモスクワ五輪のボイコットと同じことになってしまう。ただ問題は米国、特にブッシュ大統領の出方次第で日本をはじめ、ヨーロッパなど友好国に影響を与えるということだ。
この結果次第によっては米中の関係がギクシャクしてしまうことは当然考えられる。
確かに政治的には中国のチベットに対する騒乱は問題ではあるが、こと五輪についてはスポーツの祭典であるということを忘れてはならない。
五輪精神はアマチュアリズムに則って政治や経済などに絡まないはずなのに最近の政治、経済を含めた商業化された祭典こそ問題である。
毎回、五輪開催を誘致するにあたってはもう少し国状をきちんと調査して決めて欲しいものである。私も5月に中国の九寨溝・黄龍に行く予定を立てていたがチベット問題で外務省の危険情報通達により青海省・甘粛省・四川省に入れなくなった。これも世の中の流れかもしれない。

Drの四方山日記(509)

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508.jpg 中国が北京五輪開会式に天皇、皇后両陛下の出席を要請していた問題で政府はこの要請を承諾しない方針を決めた。
その大きな要因は中国製餃子中毒事件、東シナ海のガス田共同開発問題とチベット騒乱などだ。チベット暴動による中国政府の対応のまずさから、ヨーロッパをはじめアジアの国々の北京五輪開会式ボイコットがにわかに浮上してきた。それに、ドイツ、ポーランド、チェコ、エストニア、スロバキアなどの首脳が欠席を表明した。また、追随してか英国チャールズ皇太子が不参加、フランスも不参加を検討している。そこにきてインド代表チームを努めるサッカー選手が聖火リレー走者を辞退すると発表した。あとは、大国アメリカの出方である。
これでは1980年のモスクワ五輪の二の舞ではないか。あの時はソ連のアフガン進行に抗議し、アメリカが先頭に立ち西側諸国を抱き込んで五輪への参加をボイコットした。日本もアメリカの友好国であったために不参加という苦渋の選択を迫られた。
最終的には参加国数は80カ国に留まった。皮肉なことにその4年後のロサンゼルス五輪は140カ国に上った。もともと五輪競技は政治と関わりなくアマチュアリズムを重要視した世界のスポーツの祭典であったはずである。にも関わらず政治の関わりが強く今では商業化していることは否めない。
参考資料:道草オンラインマガジン 産経新聞 イザ より

Drの四方山日記(508)

W28.jpg サラリーマン人生をリアルに描いた人気漫画「島耕作」(弘兼憲史作)で主人公の島耕作がこの五月で社長に就任する。これはもちろん漫画の世界であるが、色々な社内派閥抗争を乗り越え、係長、課長、部長、取締役、常務、専務のコースを経てトップの社長に上り詰める。
この漫画は大手家電メーカー「松下電器」をモデルにし、名称も「初芝電産」としている。作者である弘兼氏自身が経験したものにビジネスに関わる悲喜こもごもの出来事を加え、政治経済の情勢も作品に取り込んでいるのが受けた。
また、主人公が団塊の世代という設定は今の現実社会とマッチし、多くの読者いやファンを得ているようだ。

私も昭和58年の連載開始の頃からの「島耕作」ファンで殆どの作品を持っている。この漫画はその時代背景を元に作られ、なぜか我々の世代には情趣が感じられるせいか、自分らと何か重なっているように思えるのは不思議だ。この漫画以外も弘兼氏のやはりヒット作である「黄昏流星群シリーズ」も欠かさず読んでいる。漫画と言えば笑いを誘うのが通例だがこの漫画は何か感性を感じる。社長になったらそろそろ完結に向かうのだろうが、新連載が始まってもまた我々に感動を与えてくれることを期待している。
参考資料:産経新聞 毎日新聞 より

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話題シリーズ

S73.jpg ガソリンの再値下げは単なるガソリンだけに終わらず、他の燃料や食料の価格にも影響をきたし、すでに果汁飲料、マヨネーズ、カレールー、食パン、ティッシュペーパーなどが値上げされており、これにパスタ、即席麺、ビールなどの値上げや電気・ガスの値上げも予定されている。
その他オフイスにとって欠かすことの出来ないコピー用紙やノート類までもが値上げに踏み切るようだ。
一般サラリーマンの給料が変わらないのに全ての生活用品や日用品に至るまで値上げされたら一体どうして暮らしを支えればいいのかと言いたい。それと値上げラッシュで便乗する商品や製品も当然出てくることも考えられる。
世界の中で豊かなはずの日本が経済に混乱をきたすことは世界経済に与える影響は大きいのではないだろうか。特に車は都会のように交通網が発達した場所では車がなくても生活は十分出来る。地方の住む人にとっては必需品である。つまり車がないと生きていけないということである。
また、原油高やバイオ燃料ブームなどでコストが跳ね上がるし、株価や投機マネーの動きも当然注意を怠ることは出来ない。まさに世界経済の恐慌に繋がるかも知れない。今回の値上げラッシュは平成17年の郵政民営化が実現したことにより当然考えられたことであったことを忘れてはならない。国民ももっと国内情勢だけではなく世界情勢を知ってほしいものである。

世相シリーズ73

S72.jpg ガソリン1リットル当たり約25円課せられている暫定税率が31日の期限切れを迎えると同時に4月1日より大幅値下げが敢行されそうである。
1日から値下げする予定は山形、福島、静岡、石川、大阪、兵庫、広島、山口などである。それも暫定税率が課せられた3月出荷分の在庫がなくならないと値下げに踏み切れないのがガソリンスタンドの現状である。まさに赤字覚悟の前倒し値下げである。なぜこうも不手際が起こるのか。すべて政治にその原因がある。
国民のための政治をきちんとやってくれればこういう犠牲も最小限で解決したはずである。たしかに民主党が参議院で多数党になったとはいえ、政府与党である自民党がしっかりした政治をしないからこういうことになるのである。一ヵ月後に再度値上げに踏み切れば国民にとって痛し痒しである。
ただガソリンが値上がりすればガソリンに関わる全てのものが値上げされるのが当然である。単なるガソリンスタンドのガソリンだけの問題ではない。私に言わせればガソリン・パニックである。石油会社も油槽所の備蓄次第で1リットル当たり25円に上乗せ出来るか、出来ないかである。まさに店頭価格を破壊する懸念があるので心配である。ただガソリン税の問題でセルフスタンドが多くなったため、そこに働く人たちの解雇が平然と行われることは、働こうとする人の意欲を失わせる可能性もある。それも国や自治体が考えてあげなければいけない問題である。
参考資料:フジサンケイ 時事通信 現代ネット より

世相シリーズ72

yomoyama01.jpg

507.jpg 我々は土曜日の夕方過ぎに目的地である網代の保養所に到着した。若いスタッフ達が伊豆の美味しい魚、特に「活き造り」を食べたいという希望から今回の旅が実現した。
やはり伊豆で食べる鮮魚は活き活きとして美味しく、私を含めて若い人はペロリと平らげた。
翌朝、我々は海岸線を一時間近くウォーキングを楽しんだ。途中、昔からあるお茶処“好日庵”に立ち寄り、スタッフと一緒に茶室で、作法を重んじる茶道のしきたりに戸惑いながら、お茶を頂いた。
午後から伊東の小室山の桜見物をしてから真鶴半島にある磯料理で有名な“うに清”に立ち寄った。彼らの希望を叶えるため、舟盛り一杯に盛られた活き造りを頼んだ。真鯛、うに、あわび、サザエ、アジのたたき、伊勢海老などの大盛りであった。その他、魚介料理や美味しい海の幸が入った味噌汁など、彼らは想像した以上の料理に戸惑いながら腹いっぱい頂いた。特に活き造りの真鯛にはスタッフは舌鼓を打った。
私も彼たちの美味しそうに食べる様子を見てるうち、ついつい過食をしてしまった。そのせいか、次の朝までお腹が膨れて、起きるのが大儀であった。若い連中と旅すると、自分の年齢を忘れて大胆に行動してしまうから不思議である。特に春ともなると気分がいいせいか、全てにおいて行動範囲が広がるようだ。ともかく春を満喫した週末であった。

Drの四方山日記(507)

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