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520.jpg 世界各国で聖火リレーの妨害が相次いでいる。日本の長野でも聖火リレーが行われたが、一体何の騒ぎかと言いたい。オリンピックは世界の平和の祭典であり、スポーツを通じて世界が一つに繋がる唯一のイベントである。そのオリンピックが今や商業化し、開催国の発展・繁栄が約束されると思っていること自体にも問題があるように思うのは私だけだろうか。いや、こんな状況を見れば聖火リレーなどどうでもいいと感じる人が多いと思う。

以前このブログでモスクワオリンピックに関して私の考え方を記述させてもらったが、事件や騒動が起こる度、詳しい事情を把握しないまま世界中で情報が独り歩きし今回のような事態になってしまう。
確かに中国政府がチベットに対して行った行為は決して許されるものではないことは誰しもが分かっている。こういう問題はオリンピックに関連して取り扱う類のものではなく、世界中が集結して協議し、対応する国際連合が乗り出してやるべき問題である。その一番肝心な国連がこのチベットの問題に何も口を出さないことはその存在価値を疑わざるを得ない。もはや無用な組織であり、単なる米国を始めとする友好国の都合のいい組織にすぎないものになっているように思えてならない。その証拠に米国は何も抗議行動を取らないではないか。

日本での聖火リレーは厳重な警備の甲斐もあって多少の小競り合いがあったものの、無事終了した。今後は同じような問題が起こった時は、無理に世界中で聖火リレーなどせずに、直接開催国にもって行く方が平和の祭典にふさわしいと思う。このゴールデンウィークに中国を訪れる予定にしているが、現実の中国の情勢を知る上で絶好の機会としたい。

Drの四方山日記(520)

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