「モンスターペアレント」が急増(1)

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535.jpg 非常識な言いがかりをつけて病院や学校に押しかけてくる親たちが急増している。そういう親たちを世間では「モンスターペアレント」と呼んでいる。
被害を受けているのは病院や学校が多く、医療機関では特に産婦人科がターゲットにされているようだ。

しかしこの場合は夫であるので「モンスターハズバンド」である。妊娠中やお産のときに担当である男性の産婦人科医に対し、妻に対するセクハラだと抗議したり、体温測定でエラーを出しただけで怒鳴ったり、治療に対する苦情を言ったり、挙句の果てには合い部屋しか空きがないのに無理に個人部屋に入れろと無理難題を言い病院を困らせている夫が多いようだ。
その影響で、もともと少ない産婦人科医がクレームや訴訟などに嫌気がさし、辞職していくことが多いようだ。
さらにひどいのが、妻が夫と一緒にいたいという理由から夫の部屋を用意しろというめちゃくちゃなことを言う妊婦も出てきた。
医師側もこういうクレームに対し「ルールに従わないのなら治療は続けられないし、病院から出て行ってくれ」と警告すると、それに対し「無謀だ」「マスコミやインターネットに情報を流してやる」などと非常識なことを言う夫が出て病院側も呆れ果てている。

そのため国や弁護士会が従来あった診療義務である「診療・治療の求めがあった場合、医師はよほど正当な理由がなければ拒否が出来ない」これを「一定の限度を超えたら診療拒否できる」基準を検討中である。

私に言わせれば、ルールに従わない人は診療を拒否できることを医師法で決めるべきだ。診療以外でクレームがついた場合はその医療機関のルールの基づいて判断し、行動すべきだと思う。もちろん例外もありうることだが、日本の医療の現状を考えて判断を下して欲しい。
参考資料:毎日新聞 読売新聞 より

Drの四方山日記(535)

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