K41.jpg 黄砂(Yellow Sand)については何度かコラムで取り上げたが、6月に入っても黄砂の飛来は続き、8月に開催される北京オリンピックにも影響があるのではないかと危惧されている。そもそも黄砂は3月?5月にかけて中国北部モンゴルの乾燥地帯や黄土地帯などの砂塵を偏西風が吹き上げて降下してくる現象をいい。それが朝鮮半島や日本まで飛来して健康被害や交通障害などをもたらす。
春は日本もスギ花粉が多いため、黄砂による被害と区別がつかず、さほど重要視していないところがあったが、近年の大量の飛来によって咳、たんなど喘息症状に関連することがわかった。
特に6月に入ってからの中国、日本などに多くの黄砂が飛来してきて今や公害病になっている。昔と違い中国も近代化により環境汚染物質が大量に混じり、それが飛んでくるわけだから大気汚染による呼吸器系疾患、特に喘息を起こしてもおかしくない。
黄砂は主にニッケルやカドミウムを多く含むため体に有害物質として入ってくると健康をひどくする。ともかく中国はもちろん黄砂に関係する国々は早急の環境保全が必要になってくる。
とかく文明が発達すると化学物質による弊害が起きるものだ。はたして発展することが人間にとって全ていいものなのか疑問である。
参考資料:毎日新聞 イミダス より

健康コラム

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