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昨日、またまた東京で通り魔殺傷事件が起こった。今回は閉店間際の書店に刃物を持って男が押し入り暴れた末、店員一人を殺傷し、買い物客の女性に傷を負わせた。何故こうも無差別通り魔事件が起こるのだろうか。
社会が悪いといえばそれまでだが、それだけではすまされない社会現象に国民は恐怖と不安に脅えている。
特に今回の事件は偶然にも当クリニックの吉祥寺センター院長が住む隣のビルというから驚きである。他人事と思っていたら大間違いで、どこで同じような事件が起こるかわからない。
こういう事件は通常は人通りの多い繁華街なで発生するものだが、今回のようにビルの中で起こるのは珍しい。秋葉原無差別殺傷事件、バスジャック事件、新幹線の落書き事件なども今回の事件と何か共通したものがあるのではないかと思えてならない。
それは事件を起こす容疑者たちは社会から阻害された末、その逃げ道をだれかれかまわずぶつけ、それが犯罪となる構図であるようだ。
それと幼児期及び思春期時に学校や家庭、地域などで他人と関わることが少なく、コミュニケーションをうまくとることが出来ず育った結果、“大人になれない子供”が出来上がり、社会のつながりが意識できずに毎日を送り、それにたえることが出来なくって、今回のような行動を起こしていくのではないだろうか。
親が子供のときからきちっと育て、学校で友人たちと共通の思考や行動をとり、社会において上手にコミュニケーションを図っていれば自分自身抑制や責任ある行動が出来るのではないだろうか。国として積極的にこのような大人の再教育を行っていけば、一連の残虐な事件が少なくなっていくものであると思える。
参考資料:毎日新聞 産経新聞 より
Drの四方山日記(574)
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