7月13日付のインターネットで興味ある記事みつけた。それは米国・テキサス州ヒューストンにあるベイラー医科大学の研究チームが米国・小児科学会誌に発表した内容である。
初産の母親がわが子の笑顔を見た時に、
「麻薬の服用時と似たような脳の領域が活発に働き、自然に高揚した状態なる」
という実験結果だ。
これは脳科学の分野に大きな影響を与えそうだ。それは、これが幼児の虐待や育児放棄による病理的解明につながるからである。
通常、自然に高揚した状態はドーパミンやベータエンドルフィンが分泌された状態であり、特にドーパミンは快感の精神状態をつくる脳内神経伝達物質であり、どちらかというと麻薬やタバコを吸っていると同じような脳波を出す。
その為、ドーパミンの分泌が大量になるとおのずと依存症的状況が出てくるという。
よって、推測ではあるがこの研究班は、恐らくこのようなタイトルで発表したのではないだろうか。
また、育児放棄や虐待は脳の前頭葉をはじめ脳の様々な部位に影響する。よってそれを防ぐには、セロトニン神経を鍛えれば、ドーパミン神経やノルアドレナリン神経の効きすぎを防ぎ、神経をコントロールするのが有効だといわれている。
ただ、私に言わせれば「わが子の笑顔は “麻薬”と同じ」というタイトルはどうも赤ん坊にはそぐわず、どちらかというと違和感を持たせる表現ではないかと強く感じる。
その意味で言葉は慎重に使って欲しいものである。
参考資料:livedoor 時事通信 より
健康コラム
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