医学の父・ヒポクラテスの教えの中に『益を与えよ。さもなくば無害であれ。』という警句がある。
確かに医療の世界は日進月歩の勢いで進歩しているが、医師が的確な判断をすることが病気を治すための重要な要素であることには変わりはない。
また「患者一人ひとりに特有の性質があることを認識し、病気と闘うことが医師の勤めである。それがお互いの信頼関係が保たれ、患者自身が回復しようとする力を最大限に引き出すことにつながる。
本当に良い医療とは、医療側と患者側との周囲の環境によって始めて成立するものである」とヒポクラテスが全集に記述している。
しかし、日本の医療は明治時代に西洋医学(近代医学)が入ってきてそのときの医療が産業革命で技術である科学を行政に取り入れたため、それが正当であり優越性であるとしたことによる。
それによって医学は科学的根拠が重要視され、知識のある医師が上に立ち、患者と医師との隔たりを広げていった。それが今日まで続き、現在の医師と患者の関係となってしまった。
医師側は強い絆で結ばれ、医療行為、特に重要な検査や重篤な病気について患者に必ず同意書を取り、患者側の意見を求めさせないようにした。その積み重ねが今日の医療過誤につながったように思えてならない。
私も医療者の端くれとして患者一人ひとりに対し、真剣に対応し、治療を行っている。
今回のこの事件は一個人が起こしたものであり、医師会及び国がすぐ地域の産科医療に重大な影響を与えた一方、原告側に産科空白地帯を作るので目を瞑ってくれというのは医療の倫理から言ってもおかしいのではないだろうか。
医療には哲学というものがある。医師には人格と品位が必要である。それがあって始めて患者に信頼されるのである。これらのことをしっかり考え、国や医師会が良識ある判断をして欲しいと願うばかりである。
参考文献:ヒポクラテスが教える癒す力50 かんき出版 医療の限界 新潮社刊 より
健康コラム
先日の20日、福島地裁で「大野病院事件」について判決が出された。その結果、被告人である産婦人科医が勝訴し無罪となった。
今回の日本チームの中で唯一酷評されているのは野球とマラソンである。
北京五輪が開催されて3日後に私はギリシャに発ったが、ギリシャでは五輪の発祥の地だけあって毎日各局でオリンピックの放送を流していた。
17日間に渡る北京五輪も開催直前まで恐れていたテロや混乱もなく、無事24日閉幕した。今回の五輪は開会式だけが華やかだっただけに何か静寂のうちに進み、何か強いインパクトもないうちに、ああ、もう終わったんだという気がするのは誰しも同じではないだろうか。
どこの国でも、迷惑な駐車は嫌なものだ。それに対する取り締まりは通常、その国の警察の管轄だが中々万全とは言えず、市民がただ迷惑するだけで困ることが多い。
清原選手といえば必ず話題になるのが彼は「無冠の帝王」だということである。これだけの大打者でありながら、首位打者、本塁打王、打点王を取っていない選手は珍しいのではないだろうか。もちろん大打者の勲章である2000本安打、500本塁打、1500打点を達成しているのだから稀代の大打者の一人であることには間違いない。
オリンピックは世界の祭典であると同時に特別なイベントである。
今、北京オリンピックが華々しく開催されている。日本選手の活躍は見ていて感動すら感じる。しかし、自分の実力を出し切れずに姿を消していく選手やプレッシャーに負けて戦線から脱落していく選手がいる一方で、プレッシャーをものともせず日ごろの実力を出し切る選手がいるなど千差万別である。
信じられないニュースが飛び込んできた。米国のコーヒーチェーン「スターバックス」が業績不振で来春までに600店舗を閉鎖し、従業員も1万2千人人員整理するという。
18日、現役幕内力士が大麻取締法違反(所持)の疑いで警視庁に逮捕された。
過去に2度ギリシャを訪問し、今回のギリシャ訪問で3度目になる。前回の4年前に訪れたときは今回と同様、オリンピックの期間中であった。
ヨーロッパ人はやたら休みが好きな人種が多く集まっていることは事実だが、その中でもフランス人に至っては法律で4ヶ月以上休みを取らないと労働基準に引っかかるという。
医学の聖地・ギリシャを8月10日から17日までの8日間、研修と取材のため、訪問する。
昨夜、日本時間9時世界が注目する五輪が開幕した。
「天才バカボン」「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」など少年から大人まで愛された漫画家赤塚不二夫氏が先週の2日亡くなった。なにしろのんだくれでギャグを飛ばし、周りを楽しくさせてくれる天才ギャグ漫画家でもあった。
今年の夏は昨年と同じく異常気象をともなう猛暑である。各デパートやショッピングセンターなどでは納涼コーナーが作られ大盛況のようだ。
ガソリンの価格や原材料価格の高騰などから日本列島は今や値上げラッシュが続いている。このままでは一体どうなるのかと国民は不安を募らせている。
江戸時代の浮世絵版画の巨匠であった東洲斎写楽の肉筆画がギリシャ・ケルキラ島(コルフ島)で見つかった。戦後、絵画、陶器、浮世絵など日本美術の代表する作品が海外に持ち出されることが多かったようだ。
最近はどこのホテルや会館に行っても「バイキング料理」である。好きな料理を好きなだけ食べる「バイキング」は今や幅広い世代で支持を得ているようだ。
少子化とともに定員割れの私立大学が急速に増えてきた。今年、入学者数が定員を割った私立大学(4年制)は昨年度に比べて44校増え、266校(47.1%)に上った。
昨日から自然災害の話をしているが、この豪雨は富山や滋賀県など以外にも、関西の神戸にもあったようだ。