2008年9月アーカイブ

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608.jpg 我々中高年の永遠のヒーローだったハリウッドスター、ポール・ニューマン氏(83歳)が26日に亡くなった。ポールは端正な顔立ちとかっこよさで俳優になったのに、外見とは裏腹に反逆者や敗者を演じきった。つまりヒーローとは反対の存在であった。

50年代にニューヨークにデビューし、ハリウッドを征服した俳優が3人いた。一人目が「ゴッド・ファーザー」で有名なマーロン・ブランド、二人目が「エデンの東」のジェームズ・ディーン、そして三人目がポールであった。しかし先の二人と違い、なかなか売れずやっと手に入れたのが、ディーンの急死によって得た「傷だらけの栄光」出演であった。その後は「ハスラー」「明日に向かって撃て!」でスターの座を射止め、73年の「スティング」で詐欺師役を演じブレイクした。

何度もアカデミー賞候補にあがるものの、なかなか選出されずにいたが、86年の「ハスラー2」で念願のアカデミー主演男優賞を受賞した。映画ではスティーブ・マックイーンとポールは似かよったところがあった。それは普通大スターになると生活が派手になり、豪邸に住むがこの二人は派手な生活を嫌い、大都会ではなく地方に住んだ。

私の青春時代はポールやマックイーン、ロバート・レッドフォードなどがヒーローでよく映画館に足を運んだものだ。80年代にはいると映画も少しずつ衰退してきた。ポールはいち早く事業を始め、成功した。ただ彼が偉いところは儲けた金を貧困にあえぐ子供たちに寄付し続けたことだ。それが万人に知られ、亡くなった彼を偲ぶ声が多く集められたという。彼の独特の演技が見られないのが残念である。
参考資料:産経新聞

Drの四方山日記(608)

K47.jpg バナナの良さはすでに話題シリーズで記載したが、今回はバナナの成分がいかに栄養価に富むかをみなさんにお伝えしようと思う。バナナは糖質分解酵素が豊富で抗酸化作用も強く、食物繊維が豊富である。そのため代謝を高め、脂肪燃焼を活発にしたり細胞を活性化したりしてくれる。

また何よりも良いのは便通をよくしてくれることである。栄養としてもビタミンA,C,Eが豊富に含まれ脳を活性して、血流をよくする。そのため最近ではバナナダイエットなるものがマスコミを騒がしている。日本人は好奇心旺盛というか、良きにつけ悪きにつけ、すぐに話題のものに飛びつくため、スーパーやコンビニに置いてあるバナナはすぐなくなる。

私も毎朝バナナを1本食べているが、そのせいか体に酵素が働き消化が早く快適に毎日を送っている。また冷え性にもいいせいか、最近あまり足が冷えなくなってきた。ある薬学博士はバナナでもっとも効能があるのは免疫力を高める作用であると言っている。

バナナのもっともおいしい食べ頃は黄色い皮に6つくらいの茶色の斑点が出てきた頃である。ともかく1日1本を目標に皆さんも摂ってみてはどうか。
参考資料:日本テレビ All about より

健康コラム
地球環境に配慮したバナナ - 話題シリーズ

K46.jpg 以前、「医の倫理」について健康コラムで書いたが、今回は昨日同様最近「医者の品格」が希薄になっていることについてだ。今年の初め九州・福岡で産婦人科医が診療中に女性患者に対し医師としてあるまじき行為をして準強制わいせつ罪に問われた。

医療行為とはどういうものかどうやらわかっていないようだ。医師は決して特権階級ではない。患者さんと対等の立場に立って治療してこそ、患者さんからの信頼を得られるのである。一人の医師が行った不遜な行為ですべての医師が迷惑を被る。

ヒポクラテスの誓いの中にこういう教えがある。
「純粋と神聖をもってわが生涯を貫き、わが術を行う」つまり医者は中立的な立場でケガレのない信念を持てということである。産婦人科医である医師は女性に対して無心になって医術を行ってこそ患者さんからの信頼を得るのではないだろうか。それを無にした医療行為はもうすでに医療者として失格である。医者はすべての人からの尊敬を得て初めて人格者として認められるのである。

健康コラム

K45.jpg 25日、ある男が著作権法違反の疑いで逮捕された。その人物はなんと小児科医であった。容疑は知人と共謀し、東映が著作権を持つ、子供に人気のヒーロー「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のマスク、スーツ、ブーツ、手袋などを複製し、インターネットオークションで販売、また「仮面ライダー響鬼(ひびき)」などの複製品も販売目的で所持していたというものである。

本業もしっかりしていないのに副業で稼ごうとはもっての外だ。今、産科医や小児科医の問題が多いときだけに真剣に医師として患者さんを診てほしいものだ。

医学の父ヒポクラテスの全集の中に「医師とは、医療者としてふさわしい資質を備えたうえで実地の経験を積み、医術の知識を自分のものとするために、さらに厳しい修行を積んだ者にのみ与えられる資格である」という項がある。もっと医師としての資質と人格を備えてほしいものだ。それがないと患者さんからの信頼を得ることができない。医を“算術”とせず“仁術”に徹してほしいものだ。それが現代医学の信頼感を取り戻すことにつながるということを忘れてほしくない。
参考資料:読売新聞 より

健康コラム

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607.jpg 世の中不景気とともに消費が低迷してくるのは、世の常である。デパートも例外ではないようだ。デパートの老舗三越も来年、東京池袋三越を始め鹿児島三越、宮城・名取三越、東京・武蔵村山三越が閉鎖するという。すでに2005年にやはり4店舗を閉鎖している。それに次ぐ閉鎖となる。

その理由としては、不採算店舗のリストラ、郊外型ショッピングセンターの影響、そして合併相手である伊勢丹の方針がある。また同時にドイツ三越を始め、外国にある三越を全面撤退するようだ。

今の時代インターネットやテレビショッピングでほしいものが手に入るので、若者をはじめ中高年はわざわざデパートには足を運ばない。ともかく三越は高度経済成長の象徴だったデパートだけに我々ファンは残念である。

これからは流通業界も変革期に入り、三越に限らずデパートも銀行並みに統合していく方向にあるようだ。景気が良かった時代のシンボルだっただけに惜しまれる。
参考資料:読売新聞 より

Drの四方山日記(607)

W36.jpg 昨日、ソフトバンクの王貞治監督が今シーズンで退任すると発表した。王監督と言えば選手としても監督としても超一流で私が書くまでもないが、私が幼少の頃「巨人,大鵬、卵焼き」というキャッチフレーズができたくらい巨人軍は人気があった。その巨人人気の立役者の一人が王氏である。ともかくプロ野球といえばON(おう・長嶋)と言われるほど長嶋茂雄氏とともにわれわれ子供たちのヒーローであった。当時のブロマイドの売れ行きのトップを長く維持する子供たちの憧れであった。

早稲田実業高校時代に甲子園出場を果たし、優勝投手となる。その翌年に高校生として破格の契約金と年棒で巨人軍に入団。投手としての力より野手としての才能が認められ一塁手に転向した。しかし2年目には東京六大学のスラッガーで大型一塁手が入り、控えにまわされた。しかし根っからのまじめ人間で当時の川上監督は荒川打撃コーチに王選手を指導するように指示した。その時の指導で生まれたのが「一本足打法」である。
この打法開眼からホームランを量産するようになり、プロ野球通産868本塁打の大記録につながった。その後、監督としてもすばらしい成績を残し、いまや世界一の監督である。
私も恩師を通じて、王監督とはダイエーホークス時代に二度ほど電話でお話をさせていただいたが、とても人情ある話し方に好感を持ったのを覚えている。50年間野球界で活躍され、大きな足跡を残された。王監督に本当にご苦労様といいたい。

話題シリーズ(36)

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606.jpg エコブームは企業にまで浸透して来て、いろいろな分野で工夫がこらされてきている。そんな中新しく商品の容器や包装を簡素化したものが登場してきた。たとえば中身を容器に詰め替え、何度も使えるカップ麺、ペットボトルや缶の軽量化、タレの子袋だけをなくした納豆などいろいろな製品が出てきた。これらが開発されるその理由は地球温暖化防止、石油などの資源の節約、CO2排出量の削減などが企業側に求められていることが背景にあるようだ。

確かに今まで詰め替え用の化粧品やシャンプーなどのものはあったが、今回のカップヌードル、ペットボトル、納豆、ビール缶、コカコーラなどが詰め替えや軽量化を図ったことは今後のCO2の排出量を抑え、資源の節約にもつながるので、我々消費者にとってはうれしい限りだ。私も毎日愛好しているが、子袋を破るときタレが飛び散ったり、いつも手について嫌な思いをしている。これは何とかならないかと思った矢先、こういう商品が出てきて非常に助かる。また家庭のごみもかなり削減できるというから、うれしいことずくめである。
人間、工夫をすればいろんなことができそれが資源の節約や再利用になればそれに越したことはない。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(606)

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605.jpg 18日米大リーグ、マリナーズのイチロー選手がロイヤルズ戦で8年連続200本安打を達成した。1901年にウィリー・キラーが作った大リーグ記録と並んだ。2004年にha最多安打262本を達成して、ジョージ・シスラーの記録257本を破った。

確かに日本人として誇りに思うし、すばらしい選手には変わりはない。WBCまでは正直いって、私はあまり好きではなかった。なぜなら喜怒哀楽のない表情、しらけきった態度は我々世代にはどうも理解しにくいからだ。長嶋茂雄氏のように喜びを体全体に現し、いかにも頑張ったという気持ちを態度に見せる姿に感動を覚える。しかしWBCのときのイチローは違っていた。リーダーとしての責任感、スーパースターとしての態度には私も共感を覚えた。それ以来、イチロー選手は松井秀喜選手同様、親しみを感じるようになった。彼もやはり人間だったなあと改めて思ったものだ。

そのイチロー選手があっさり107年ぶりの偉業を成し遂げたのだから、日本人として拍手を送りたい。日本の野球と大リーグの野球は違うとされる中、並居る大選手を超え立派な成績を上げたのだから素晴らしい。もっともっと精進して記録を破ってほしいものだ。10年後20年後にこういう素晴らしい選手が大リーグで活躍したと語り継がれるだろう。

Drの四方山日記(605)

S94.jpg 中国はオリンピックをなんとか無事成功させ、あとは来年の上海万国博覧会を迎えるばかりである。その後の中国を世界の見識者が予測している。それによると中国の経済成長に陰りが見え、このままでは2010年にはバブルがはじけると予想している。その根拠は急激な発展により格差が大きくなり、北京・上海・大連を中心とする太平洋側と、四川・重慶・チベットを中心とする内陸側とでは物価や景気があまりにも違い、生活が成り立たない状況に追い込まれている。このままでは共産党一党支配も崩壊の憂き目に遭うのではないかと危惧されている。

その後同じ運命を辿るとされているのが米国である。米ソ冷戦が終結し、長く影響力を誇示していた米国の力も、今回の金融危機を期に陰りが見え、ヨーロッパをはじめ、アフリカ、アジアなどへの強制力が衰退するのではないかと思われている。

そのときに最も影響を受けるのが我が日本である。我が国も米国の力が落ちたときこそ戦後GHQが作った日本国憲法を改正して日本人のための憲法を作らなければならない。それによって国民が選んだ政治家が政府を作り、その政府が外国支援や国連のあり方に発言権を持ち、一国としての力を有することができるのではないか。それが将来の世界平和につながっていくと信じて疑わない。奇しくも同じ予測したのがアインシュタインその人であった。

世相シリーズ94

S93.jpg 米国の金融危機に対して、日本政府は対岸の火事のように思っているが、現実的には大変な状況に陥る可能性が大である。リーマンの破たんにより日本の金融関係、特に日本の大手銀行や証券関連はかなり損失を受けるようだ。さらに外国為替市場で円が急伸したため、トヨタ自動車やソニーなど輸出に強い企業が大打撃を受けそうだ。

日本人にとってリーマン・ブラザーズの破たんがどういうものなのか分かっていない様子をある経済学者が面白い表現をしている。米国証券トップのゴールドマンが銀行の支援を受け、リーマンが破たんしたということは日本で例えればトップの野村證券が銀行の支援を受け、4位にあたる証券会社が破たんしたようなものだと。

日本の場合は大手金融会社が不況に陥ったときには政府が公的資金を導入し救済するが、アメリカの場合すでに財政赤字が膨らみ、それすらできない状況だ。このままでは将来世界的大不況に陥る可能性があると言っても過言ではない。こういう大事なときに総裁選で浮かれている政府・自民党の気が知れない。もっと真剣に経済のことを考えないとその重大な影響をこうむるのは国民であると言うことを忘れてはならない。
参考資料:産経新聞 より

世相シリーズ93

S92.jpg 15日未明経営難に陥っていた米国証券の大手リーマン・ブラザーズが連邦破産法11条の適用を裁判所に申請し、事実上破たんした。
リーマン・ブラザーズと言えば、米国証券界では4位の位置を占め、158年の歴史を持つ老舗証券会社である。特にこの会社の最高経営責任者リチャード・ファールド氏は攻めの経営を行なう世界でもっとも尊敬される人物として評価されていた。そのため連邦政府や金融当局が公的資金を出すものと思われていたが、米国自体が巨額の財政赤字を抱えており、原油価格および食品価格高騰の中、ドル安のためインフレに進む恐れがあったため、公的支援を拒否した。

米国の大手の証券会社といえばゴールドマン・サックス、JPモルガン、メリルリンチそして今回破たんしたリーマン・ブラザーズである。その一角が崩れるということは今後米国経済のみならず世界の経済に影響を与えることは間違いないようだ。
一時、英国金融大手バークレイズが支援に回ると言われていたが、それも打ち切られた。米国証券界は1位のゴールドマンはすでにバンク・オブ・アメリカの支援を受け、3位のメリルリンチもバンク・オブ・アメリカによる救済買収を決めるなど、金融業界も再編が急速に進んでいる。
確かにサブプライムローン問題の影響から今回の状況を作ったのではあるが、その影響で業界および金融関係のリストラが加速したことが懸念されている。
参考資料:共同通信 より

世相シリーズ92

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604.jpg 今、新聞・テレビなどで騒がれている「三笠フーズ」の事故米偽装問題は意外と根が深いようだ。米の監督官庁である農水省が「辰之巳」と「三笠フーズ」と癒着し工業用の「事故米」を食用に不正転売していた問題は波紋が大きく、米穀や酒造関連会社に大きな打撃を与えている。

私もあまり知らなかったが、「事故米」とは国が買い取って保管販売する政府米(外国産が主体)のことを言い水に濡れたり黄変米となっていたりカビや殺虫剤に汚染されたもので食用にまわせない米を指す。こういうものは通常のりや肥料、飼料などに用い民間に販売され、“カドニウム米”や“汚染米”など汚染物質による名前で表現されている場合がある。

今回の場合、何が批判の矢面であるかと言うと、それは農水省である。チェックする機関である農水省が過去5年間で100回ほど三笠フーズに立ち入り検査したにもかかわらず、いっさい不正として取り扱わなかったことに問題がある。農水省に限らず、日本の役人はいったい何をしているのだと言いたい。あまりにも特定の業者とつながりを深く持ち、お互いの利害関係から不正があっても見逃してしまう体質にこそ問題がある。

日本の国はすべてを中央官庁が動かしているので当然こういう問題が起こりうる。早く道州制を導入して小さな官庁にすべきである。いまや農水省は“脳衰省”と言われても仕方がない。
参考資料:時事通信 より

Drの四方山日記(604)

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603.jpg 今、日本の政治家の中に宰相にふさわしい人物がいるかと問われたら、ほとんどの人が首をかしげるのではないか。
愛国心を持って国民の生活を豊かにし繁栄させる、いわゆる「国家観」を持って政治を行なえるリーダーがいないからだ。

福田首相にいたってはすべてのことに対し抽象的な答弁に終始した結果、辞任せざるを得なくなった。一方、小泉純一郎元首相のように“何でもついて来い主義”で政治を行なった結果が現在の日本の不況につながってしまった。
その最たるものが郵政民営化である。民営化された結果、日本国家の虎の子の郵貯・簡保資金が民間・営利組織に移管され、国債購入の判断は国ではなく企業ベースとなる。それがアメリカを筆頭とする外資が入り込むスキを作ってしまう。
ともかく国のトップが決めることがすべて国民に影響してくるのだということを忘れてはならない。

もし、自民党政権から民主党政権に移ったとしても、マニフェスト(政権公約)を実行しない限り同じ結果になってくるであろう。今の民主党は寄せ集め集団であって、昔の社会党のような自らを野党に徹していない。なぜなら民主党の主なメンバーは自民党から別れた人たちだからである。
この人たちが日本の舵取りをしても同じ運命をたどることは自ずと目に見えている。
この国を立て直すには国民投票で宰相を選ぶべきだ。日本人の手で自主憲法を作り上げない限り国民が安心して生活できる環境を作っていくことはできないと言っても過言ではない。

Drの四方山日記(603)

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602.jpg 福田首相の突然の辞任を受けて今、巷では次の総裁選びに躍起になっている。事実上、麻生太郎幹事長が最有力と言われている。しかし民主党小沢一郎代表が無投票で選ばれたのに対して、なんとしても党の人気を高めるため、あえて茶番的総裁選を行なおうとしている。
若手の石原伸晃氏、女性の小池百合子氏が人気集めのために出るのはわかるが、何も健康上の問題を抱える与謝野馨氏、潜水艦衝突事故の対応で国民の批判をかった石破茂氏までも立候補するとは国民の誰も予想だにしなかった。ここまで来ると次の総選挙の人気取りを狙った自民党の思惑と思われても仕方がない。

政治家が国民生活より選挙で当選することだけを考えて活動することは、果たして政治家としての使命を全うしているのか。ましてや今回のように総裁選で選ばれても数ヶ月以内に総選挙が行なわれようとしている中、国民不在の自民党総裁選を実施することは理解できない。
以前のブログにも書いたが日本のトップを選ぶのだから国民全員が参加できるシステムをとるべきだ。そしてそこで選ばれた首相にこそ大統領に匹敵する権限を与えるべきではないだろうか。

Drの四方山日記(602) 

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601.jpg 最近の日本人の世帯別生活意識を厚生労働省が調査し発表した。それによるとバブル崩壊以降、所得の平均額が一貫して低下し各家庭のふところが冷え続けていることがわかった。加えて多くの人が健康に自信を持てず、心の元気度も低くなっているようだ。

また、世帯別にみると高齢化と小規模化が進み65歳以上の高齢者がいる世帯は全世帯の4割にも達した。それと高齢者、子供、孫で構成するいわゆる三世代世帯は2割を割り込んだようだ。
その結果、脳卒中や認知症などのときの介護形態が変わってきている。最近では高齢者が高齢者を介護する「老老介護」の率も高くなっているようだ。

バブル崩壊後、男性に比べ女性は元気であったが、今回の調査で女性の心の元気度が低い人が多くなったことがわかった。その理由は生活が苦しくなったり、女性特有の悩みやストレスが増したためではないかと言われている。どうも政治にしろ経済にしろ、日本のリーダーはうまく舵取りができず日本丸がうまく航海できていないようだ。そのためにも強いリーダーの出現を待ち望んでいる。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(601)

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600.jpg 外国からのニュースの中に米国・テキサス州のとある都市でし尿(糞尿)からなんとメタンガスを回収してエネルギー資源にして発電用燃料に転換する計画があるという。

メタンガスとは炭化水素の一つで、天然ガス(都市ガス)の主成分であり、化学反応により水素をも取り出すことが可能であるようだ。
この米国の都市では下水から年間約14万トンの汚泥が出るという。これを利用して天然ガスへと再処理して発電所の燃料に使おうというものだ。世の中には頭のいい人がいるものだと感心させられる。

ちなみに日本近海には天然ガス消費量の100年分のメタンハイドレートが存在すると推定されている。メタンハイドレートとはメタンガスの分子と水分子が合わさった氷状の固体物質のことで新たなエネルギー資源として注目されている。特に四国沖に多く存在しているようだ。日本の科学者にも有能な人が多いのだからアメリカのように知恵を絞ってほしいものだ。
参考資料:エキサイトニュース より

Drの四方山日記(600)

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599.jpg 以前このブログで何度がリサイクルについて取り上げているが、今回はノーベル平和賞を受賞したケニア人女性ワンガリ・マータイさんが「もったいない」という日本語を世界共通語の「MOTTAINAI」として広めようとリサイクル運動をしていることについてだ。

つまり自分たちの地域で出てきた生ごみを、自分たちの地域で再生活用しようと住民と行政が一体となって“ひとつの循環の輪”を作ろうというものである。
もともと日本人にはこういう習慣があったのだが、最近は使い捨ての生活でモノを大切にしようとする意識が薄れてきている。
私の幼少の頃は新しいものを買ってもらうということはなかなかしてくれず、なんでも再活用することを覚えさせられたものである。
そのせいか今でも何か残れば保存し後から使い、その時使わないものはとっておいて何かに使えるのではないかと思ったりする。
食べ物でも「もったいない」という気持ちから身内の誰かが残すとついつい食べてしまう。これらのことは昔から受け継がれてきた日本人特有の“ものを大切にする気持ち” からくるのではないだろうか。
いくら使い捨ての時代とはいえ、それを捨ててなくすのではなくもう一回活用すれば何らかの資源や最利用できるのではないだろうか。今環境問題が大きな関心事となっているときこそ「もったいない」という気持ちを大切にしたいものだ。
参考資料:UCカードてんとう虫 より

Drの四方山日記(599)

W35.jpg 地球の環境温暖化防止の観点から先進国などでは温室効果ガス(CO2)を大量には排出することを懸念していろいろな試みがなされている。日本での住商フルーツが『自然王国ECO(エコ)』を販売するという。その第
一番がバナナである。

バナナ一本にはビタミン、ミネラルなどがいっぱい含まれ、低カロリーで便通にもよく、何しろ手軽に食べられるのが良い。ダイエットやメタボリック解消にも効果がある食物として重宝されているようだ。
ヨーロッパではドライフルーツや他のものと混合したミューズリーとして朝食に用いている。バナナはアジアでは野菜の一つとして考えられている。
タイでは、バナナの根をサラダやカレーなどの具として使っている。ベトナムでは皮ごと焼いた焼きバナナや丸ごとあげたバナナフライをおやつ代わりに食べているようだ。バナナの産地国であるフィリピンはバナナチップスなどにして食べている。

この商品はアルゼンチンから風力発電開発によって融通したCO2排出権を購入し消費者が地球環境に配慮したことが実感できる商品として販売したいようだ。私もバナナは毎朝豆乳と一緒に朝食代わりにとっている。おかげで体の調子もいたって良好である。皆さんも地球環境に貢献できるバナナを食べてみてはどうか。
参考資料:産経新聞 住商フルーツホームページ より

話題シリーズ(35)

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 今から19年前、長野県の菅平高原で京都・伏見工業高校ラクビー部の合宿が行われ、小学生であった息子が特別参加にしている時に激励しようと伺い、その帰り上山田温泉に宿泊した。
翌朝、近くの山頂にある上山田神社に参拝して、境内の一角に坐り休憩していた。その時私の黒色のセカンドバックに大きな蜂が止まり、追い払おうと蜂を手で振り払った際、突然私の右手に止まり刺された。
そのとき異常な激痛に襲われ、感覚が一瞬になくなり刺された腕が二倍くらいに腫れ上がったのを覚えている。

神社の職員が虫刺され薬(キンカン)を塗ってくれたが効き目がなく、ケーブルカーで山を降りたところで他の職員が上からの連絡を受けて応急処置としてアロエの葉を細かくしたものを当てタオルで包んでくれた。しかし、腫れは全然効かないのと腕の感覚がないので町の診療所に行った。
診療所ではあまりにも腫れ上がった腕を見て驚き、2本の太い解毒剤と抗ヒスタミンと思われる注射を私のお尻にうってくれた。取り合えず急場を脱したことで安心した。

しかしそれから約3?4週間位腫れは引かず診療をするのに一苦労したことを鮮明に覚えている。一度刺されると抗原抗体反応によってアナフィラキシー現象が起こって2度目は命に関わるので気をつけないといけない。
蜂の中でもスズメバチは肉食だといわれといる。住宅でスズメバチの巣を見つけたら直ぐに自分で取ろうとせず、自治体に連絡して駆除してもらうことがベストだということをお忘れなく。

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Drの四方山日記(598)

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597.jpg 新潟県小千谷市のお寺にスズメバチが住み着き大きな巣をつくった。3日の朝、その巣を追い払おうと火のついた棒を近づけたところ、蜂が怒り逆襲してきた。それが寺に引火し本堂と住宅が全焼した。
スズメバチに関する問題は全国でも悩みの種で最近では同じ新潟県村上市で農業を営む81歳の老人が蜂に刺されて死亡した。
また、鳥取県の海水浴場で約10人が蜂に刺され3人が病院に運ばれた。その他には、山形県の住宅で蜂を駆除しようとしたところ逆襲に遭い、同じく家が全焼した。ともかく毎年全国各地で起こるスズメバチの被害は後を絶たない。

なぜこうもスズメバチが人間を襲うのか。その大きな原因は、餌となる小型昆虫が減り始めたためではないかと言われている。
スズメバチには種類があり、オオスズメバチ、ヒメスズメバチ、キイロスズメバチ、クロスズメバチ、コガタスズメバチなどがおり、その中でもオオスズメバチは体長が4?5cmあり、性格は凶暴で巣は地中や木のほらにつくるため、登山やハイキング中に被害に遭うことが多いようだ。
ともかく凶暴なので見つけても無視して遠ざかって、決して大きな声や音やきつい匂いなどを出さないようにすることが刺されない対策の一つであるようだ。
通常スズメバチは4?5月は冬眠から女王蜂が目覚め単独行動を開始し、9?10月次期女王蜂が育ち巣が大きくなり、活動が活発化し、11月過ぎまで活動し、1年過ぎた巣は空になり2度と巣に戻らないといわれている。
したがって危険なのは5月から10月である。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(597)

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596.jpg 最近ストレスを持つ人が多く、いろいろな事件や不祥事あるいは生活の中でストレスに関わる問題が生じている。そんな中「癒し効果」のある食品が人気を集めている。それも柔らかな食感を売りにしたもので、食品メーカー各社は“もちもち”“ふあふあ”をキャッチフレーズに新商品を販売している。

今まで柔らかい食品といえば代表的なのが、納豆・豆腐・麩(ふ)であるが、最近では菓子やパンを主体にした商品がブームになっているようだ。
また、30?40代向けに冷凍下でも固まりにくいカスタードクリーム入りアイス「半熟もなか」や、高齢者向けに柔らかいパンなどを売り出している。この感触はどうも米のもつ“もちもち”感に似ているようだ。

まあ、大人にとっては柔らかいことは良いことだが、成長期の子供にとってはどうかといまいち考えさせられる。
ただでさえかたいものを噛まない子供たちが柔らかいものを摂りだすとますます歯や歯茎にとっては良くないのではないだろうか。

牛乳やチーズ、豆腐や小松菜、骨まで食べられる魚類などはカルシウムが豊富なのでストレスに効く食べ物として心の安定に効き目があり、イライラを解消してくれるようだ。
サツマイモや蕎麦、落花生、鳥レバーなどはビタミンB1が豊富なのでストレスがたまった人に効果があるようだ。
また神経をリラックスさせるのに効果があるのは、タマネギ・ニラ・レタスなどである。どんなものでも規則正しく摂ることが栄養としてだけでなく、癒しにも効果があるのではないだろうか。まずはお試しあれ。
参考資料:毎日新聞 東京薬業健康保険組合 より

Drの四方山日記(596)

S91.jpg 福田首相としては、総理大臣という仕事があまりにも重責すぎて進むも地獄、引くも地獄だったようだ。総理大臣でありながら自分のカラーを出すことは相当なリーダーシップがないとできない職であったのだろう。
安倍前首相退陣を受けて首相になった福田氏にとっては政治資金問題、年金問題、防衛省の不祥事、拉致被害者問題、テロ特措法改正問題など数え上げれば切が無いくらい、懸案事項が多く、その多くはまともに解決せず今日まで来た。

ただ福田首相にとって唯一叶えられたのは洞爺湖サミットである。このサミットではG8の他、中国・インドを加えて環境問題を討議したり、アフリカ代表を加えての貧困問題などを話し合うことができた。これが父である福田赳夫元首相がなし得なかったことだ。

首相にまだ権威があった時代、辞任するとマスコミがこぞって興奮気味に臨時ニュースとして国民に伝えた。しかし今日のように一年足らずで政権が変わるような時代では今や首相の価値が薄れてきている。
中曽根元首相や小泉元首相が言うように、大統領型の首相を実現しないと日本という国の権威が保たれないのではないだろうか。
戦後の激動の日本を支えた、あの政治家たちのDNAはどこに行ってしまったのだろうと言いたい。
参考資料:河北新報 産経新聞 より

世相シリーズ91

S90.jpg 9月にはいって最初の日になんと、福田首相の退陣記者会見が行われた。突然の退陣表明に国民は一様に「またか!」という心境にさせられた。辞めた理由は気力もやる気も失い、やっていく自信がなくなったということだった。
政治家たるもの夢見るのはトップである首相ではないか。その夢がかなったのになぜその職を全うできないのか。
ましてや伴侶である夫人にも相談しなかったとは一国の宰相としては何をか言わんやである。

政権維持をかけた内閣改造を一ヶ月前に行った。そのときのキャッチフレーズが「安心実現内閣」「国民目線の改革」であったはずだ。その約束を何も実現しないまま、政権を投げ出すとは全く情けない。
本人は安倍前首相とは違うといっているが、違うのは健康問題だけである。退陣表明の中で公明党が主張した定額減税を年内に実施するという決定は自分としては財政規律を重要視する観点から反対だと言っていた。
しかし、パートナーを組む公明党の要求に対してNOとは言えなかった。また民主党が重要懸案の審議に応じてくれなかったのも退陣の理由だと述べていたが、これでは全く総理大臣としての仕事をしていないことになるのではないか。
その中でうまくイニシアチブを取るのがトップとしての宰相の仕事である。それも出来ないようではもう辞めてもらって結構だというのが国民の心境である。

こうなってみるとなぜ国民を代表する首相を国民の投票で選ばないのかと誰しも思うのではないか。
アメリカ大統領選のように全国を行脚し国民に支持を訴え最終的に一国の首長を選ぶ、これが本当の民主主義の姿ではないか。
参考資料:毎日新聞 より

世相シリーズ90

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595.jpg 先週の金曜日、若い青年が大量に薬物を飲み、自殺未遂を謀ったと報道された。この青年は平成16年公開の映画「誰も知らない」に14歳で主演し、カンヌ国際映画祭で日本人初の最優秀主演男優賞を最年少で受賞し、一躍有名になった俳優・柳楽優弥さん(18歳)であった。
14歳で一躍大スターの仲間入りをし、その後も彼を主演とする映画が何本か作られた。しかし、昨年9月の主演映画「包帯クラブ」の興行成績が振るわず、その後出演依頼が極端に減り、その結果今回の行為につながったようだ。
若くして一躍有名になるとその後の人生はどうもうまくいかないようだ。

最近では卓球の福原愛選手、ゴルフの石川遼選手も若くして有名になった人たちだ。しかし、この二人は苦労しながらも着実に成果を上げ、それなりの成績を上げているから立派だ。
あることがきっかけで有名になったり一躍大スターになったりすると、それに負けられないと踏ん張るものだ。だが素質だけでは、なかなか実力が伴わずいつの間にか世間から忘れられている存在になってくることが多いようだ。

彼の場合も一作品が注目されただけに次回作はより素晴らしいものにしようと努力するあまり焦ってしまい、結果的には辛酸をなめる結果となってしまった。
シンデレラボーイはやはり真の王子にはなれないのだろうか。体を治し、カンヌ国際映画祭で賞を取ったような素晴らしい演技をしてくれることを映画ファンは望んでいる。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(595)

2009年6月

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