2008年10月アーカイブ

S102.jpg 神奈川県立神田高校で起こった入学試験問題は、教育界のみならず国民の注目を集めている。事の発端は入学試験で内申書、学力試験、面接試験の総合的成績順位が合格圏内に入っていたのに、願書受付時や入試当日の服装や髪型、態度などが非常に悪いということで、入学後の生活指導が困難になると判断した受験者22人を学校側で不合格にしたというものである。そのことが今年7月、県の内部通報窓口に情報提供があり発覚した。

それに対し、マスコミがニュースとして取り上げたため、神奈川県教育委員会が調査に乗り出したという。この事実関係を調べてみると不合格にされた22人は茶髪や眉毛剃り、スカートの丈、爪の長さ、胸のボタンを極度に開けているなどがあったらしい。もともとこの高校は偏差値の低く、荒れた学校で140人入学したのに80人から90人が退学しているという学校で、地元での評判もよろしくないようだ。

2004年から近隣の高校と統合されてから入試倍率が上した。そこで前任の校長が進学校になったら生活指導が困難である生徒を入学させたくないと考え、2005?6年まで数人の素行の悪い受験者を入学させなかった。一度はこの発案を中断したが再度、昨年より復活し数多くの不合格者を出した。確かに今の教育現場の状況から見れば、いいことではないかも知れないけど、よくよく考えれば必要なことではなかったのではないだろうか。
参考資料:時事通信 読売新聞 フジテレビ より

世相シリーズ102

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623.jpg ラジオで国家公務員の女性進出のことを伝えていた。2008年の国家公務員の女性合格者が過去2番目に多い297人となった。今まで国家公務員は男性主体であった分野であるが、時代とともに女性管理職がこの分野にも進出してきた。もともと日本政府は企業や官庁に女性幹部の比率を2020年までに30%に引き上げる目標を掲げている。

お隣の国、韓国でも女性国家公務員が毎年増え続け、全体の半分近くにせまっているという。日本にしても韓国にしても近年アメリカナイズし、すべてが変化している。ただ女性進出が著しいときは世の中が不景気なときである。こういうとき男性は意外ともろく、政治にしろ、経済にしろうまくことが運ばない。しかし、女性は昔から“母なる大地”と言われるように、国が傾いたとき力を発揮すると言われている。まさに今そういう時である。女性の進出は国にとって大きな力となりうる。

私はアメリカとアジアとは若干違うように思うが、昭和60年男女雇用機会均等法が成立して以来、女性が徐々に社会進出してきた。その後、なかなか企業や官庁の管理職にまでにはなり得なかったが、女性を登用することは今後の日本の発展に必要不可欠になってくるのではないか。今後を期待したい。
参考資料:TBSラジオ より

Drの四方山日記(623)

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622.jpg 私の患者さんに某大手出版社の役員がおられる。いつも忙しく飛び回っているのでなかなか時間が取れないとぼやいていらっしゃる。私が「雑誌や本の売れ行きはいいですか」と尋ねると、「最近、本を読まない若者が多く、売れないんですよ」とお答えになった。

今ちょうど読書週間の最中だ。読書週間は終戦の昭和22年、マスコミや公共図書館および書店経営者などが集まって「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という決意のもと、翌年に読書週間が作られた。そして文化の日(11月3日)を中心にした2週間と定め、全国に広まった。それがいまや国民行事として定着した。

私もよく本を読む。月に2?3冊は読むようにしている。本を読むと思考力や想像力、表現力、忍耐力が高まってくる。また自分が今まで知らなかったことが、本にはたくさん書いてあり、新しい知識を得ることができて感動する。テレビと違って忘れたら、また読むことによって知識を得られるので何か自分の人生を大きく変えてくれるように思える。医学的には読書は脳を活性化させてくれる。刺激は目や耳などの感覚器官から受け末梢神経系を通って脳に運ばれる。伝えられた情報は脳が分析して、知識として蓄積するという。素晴らしいことである。

あの勝海舟も本をよく立ち読みしていたようだ。それを見たある回船問屋の主人が彼に本を譲ったらしい。のちに海舟が支援していた明治女学校に、知り合いの本好きな少女を入学させた。彼女はその学校で教師をしていた島崎藤村と結ばれ、藤村が作家として世に出るのを陰で支えたという。本は知識を得るだけでなく、素晴らしい出会いでもある。また歴史を切り開くきっかけにもなる。
参考資料:産経新聞 読書進化論 より

Drの四方山日記(622)

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621.jpg 25日土曜、仕事を終えてから南熱海の網代へ向かった。行きは新幹線と伊豆線を乗り換えて行った。私もこのところ日曜祭日は、ほとんど予定がつまり、なかなか自分の時間を持てない。今回も翌日早朝よりリゾートマンションの理事会があり、それに参加するためだ。午後一時すぎ、伊東線の各駅停車で小田原へ行く予定にしていたが、急においしい活魚料理(舟盛り)が食べたくなって真鶴で途中下車した。一人旅ならではの行動である。


621b.jpg帰りは小田原からはかねてより乗車したかったロマンスカーを利用することにした。ロマンスカーといえば先頭に展望席のついた特急電車が広く受け入れられ伊豆・箱根へ旅行したい人にとっては最高の輸送機関である。十数年前に一度展望席に乗車したことがあるが、この時は仕事帰りだったせいか、箱根から新宿まで疲れ果ててほとんど寝てしまったのを記憶している。今回はロマンスカーの中でも2005年3月に就役した50000形?VSEという室内がドーム型になり、風景を十分に楽しみたい観光客向けの車両を有するもので、前から一度乗ってみたいなあと思っていたことが実現した。

落ち着きのある居住空間を演出した車両で、騒音もなくトイレもきれいで乗る人の気持ちに配慮した設備はさすがである。小田原から新宿までノンストップで1時間12分で到着した。新幹線と違った乗り心地と爽快さはロマンスカーならではである。久しぶりにリラックスした電車の旅であった。
参考資料:小田急電鉄 より

Drの四方山日記(621)

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620.jpg 世界のニュースの中に面白いのがあった。それは“本物の刑務所がホテルに様変わり”したというもの。南アフリカ・ケープタウンのウォータータウンに隣接する場所に、かつて刑務所として存在していた、1926年まで正真正銘の囚人を収監していた建物がある。

その後1989年まで波止場の黒人労働者の宿泊所として使われていたものをホテルのオーナーが目をつけ“刑務所ホテル”として再利用しようというものだ。ただ名前は「プリズン・ホテル(Prison Hotel)」ではなく「ブレークウォーター・ロッジ(Breakwater Lodge)」という洒落た名になっている。最近の旅行者はちょっとして刺激に慣れているので、このホテルのように“ちょっと怖い気もするけど好奇心をそそる”のが意外と流行るのではないか思う。

私もケープタウンのウォーターフロントに行ったとき、ガイドさんにこのことを教えられてびっくりしたのを覚えている。いまや古代の遺跡や中世の建築物など歴史的建造物が現代風にアレンジされる時代になってきていて驚かされる。ちなみに日本でも網走刑務所が一部の現役刑務所を残して観光用の博物館になっていると聞く。時代は色々な建造物を変えてしまうようだ。
参考資料:exciteニュース より

Drの四方山日記(620)

S101.jpg これだけ大きな社会問題になったのにも関わらず、検挙率が低いのは犯人たちが組織化したせいでもある。今までの振込み式から騙しのテクニックが集団による巧妙なものになり、犯人以外に素人を使った手法に変わってきている。宅配業者や書留、小包などの郵便物を利用するなど、まさに映画のストーリーのようだ。

初期の頃は単独か数人の犯行であったが、次第に詐欺の手口も大きくなり一つの組織を構成して、訓練まで行って実行に及んでいる。官公庁の電話を利用したり、警察官や弁護士、郵政・鉄道関係者を装ったり、映画ではないが、複数の人を登場させる劇団型など騙しのテクニックもかなり巧みになってきている。
中にはアメリカの弁護士と名乗り、「アメリカに旅行している娘さんが現地で交通事故を起こし幼児を死傷させたので、直ぐに対応しないと収監されて日本に帰れなくなる」などと嘘を言い多額の手数料を要求するものまである。また人の心をさかなでするものでは、地震災害で、自衛隊や消防と名乗り「身内の方ががけ崩れに舞い込まれたので、民間のヘリコプターを飛ばすのでそのチャーター代を振り込め」と電話で連絡する手口まで現われている。

言ってみればこれは警察と詐欺師のまさに“イタチごっこ”である。こう言う犯罪で一番被害をこうむるのは我々国民であることを忘れてほしくない。

世相シリーズ101

S100.jpg 4年前、私の家族が実際にオレオレ詐欺に遭遇した。幸いなことに未遂で終わったのでよかったのだが、この事件以来あっという間にオレオレ詐欺が急増したのを覚えている。当時は被害件数も少なく、実際に経験したことを周りに話しても非現実的に思われたせいか、そんなに驚かれなかった。

我々家族が経験したのは、警察官から電話が入り、「お宅の息子さんが妊婦さんをはねた」という内容で「被害者のご主人が弁護士で直接、お話したいというのでかわります」と言われた。妻が対応に出て、弁護士と話をしたら「何とか示談にしてあげるから今日中に200万を振り込んでほしい。そうすればこの事故は警察と話してなかったものにしてあげる」と言われた。妻が、私にすぐお金を用意して振り込んでくれるよう頼んできたので私が「ともかく冷静になってくれ、本人に確かめるから…」と話した。そこで息子に何度となく電話をかけるが通話中でつながらなかった。後から考えるとこれも彼たちの手口であったようだ。この日はお昼から大きな主催イベントがあったので、私たちもあわてていた。おそらく犯人たちもその事情を調べての行動であったと思う。幸いなことに息子が早めに帰ってきたため、難を逃れたという経験をした。

世相シリーズ100

S99.jpg 世の中に口が巧みで人をだます人間が多くいるものだ。その代表的なのが「オレオレ詐欺」である。それは電話や、はがきなどの文書を使って、相手をだまし金銭を振り込ませるという「振り込め詐欺」から始まった。7年くらい前からこの手口は広まってきたように思う。

2004年に警視庁が全国に先駆けて対策本部を設置し、国民に対して注意を呼びかけた。そして2007年には「振り込め詐欺」の被害者救済のため、「振り込め詐欺」で使われた口座を凍結、被害者に還元するという被害金還元法案が作られた。あまりにも巧みに詐欺を働くので、検挙率も低く、2004年には5.2%にとどまった。2006年に入って検挙率は少しアップしたがそれでも16%にしかならなかった。

人間は誰しも「私は騙されない」と思うものであるが、いかにせん日本人は情に弱く、特に家族のことに関わるとほとんど無抵抗になってしまう。その傾向は高齢者になるとより強いようだ。孫が事故や事件に遭遇するとおじいちゃんおばあちゃんは後先考えずに行動に走ってしまうものだ。それを巧みに利用したのがこの犯罪である。どれだけ警察庁が躍起になって対策を考えても次から次へと新しい手口が出てくるので対応に困っているのが現状である。
参考資料:フリー百科事典 警視庁ホームページ より

世相シリーズ99

K48.jpg 最近、日本の若い世代の頭髪の薄毛による悩みを持つ人が多くいる。これは近代社会になればなるほど、食事やストレスによって、薄毛・抜け毛がふえてもおかしくない。

ある製薬会社の調査によると、日本と米国の薄毛に対する対応のしかたに違いがはっきり出ている。薄毛や抜け毛を自覚している年齢は日本人の場合は40?45歳未満、米国人の場合は25?30歳未満が最も多く“日老米若”であった。その対処法として米国人はバランスの良い食事やストレスをためない、あるいは睡眠時間を増やすなどを考えているのに対し、日本人は育毛剤やヘアトリートメントを用いて頭皮ケアに勤めているようだ。

ちなみに私も年とともに頭頂から後頭部にかけてかなり薄くなってきているので、パーマや髪型を変えたりして多く見せるように工夫している。ニコラス・ケイジ、ケビン・スペイシーなど薄毛のハリウッドスターなどはかっこいいがどうも日本人が彼たちのように堂々と“ハゲ”を売り物にする人はいないようだ。どうしてもカツラをつけたがる。それは日米の考え方の違いによるのではないだろうか。問題なのは周りの人が自分に対してどう思うか、特に女性の視線が気になるものだ。
参考資料:産経新聞 より

健康コラム 

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619.jpg 日本の伝統芸能を代表する歌舞伎の殿堂、歌舞伎座が老朽化したため、新しく複合建築物として生まれ変わるという。東京の歌舞伎座は国の文化財として指定されているくらい江戸情緒を思わせる絢爛豪華な造りである。

歌舞伎座の歴史をたどると大正10年の火災で全焼し、関東大震災後に復興したが、昭和20年の終戦の年に空襲にあって消失した。そして同26年に今の歌舞伎座ができあがった。その建物を残そうといろいろな方向で検討しているが、いまだ決定はされていない。芝居小屋としては過去に明治座(1993年)や新橋演舞場(1982年)が劇場とオフィス棟を併せ持つ複合ビルとして生まれ変わっている。

確かに歴史的建造物を維持することは大変なことだし、維持費もかかる。そういう意味で残していいものかどうか迷うところである。ただファンとしては歴史ある建造物は残して伝統芸能をつないでいってほしい。また日本の伝統芸能を伝えるのに必要だとも思う。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(619)

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618.jpg 日曜夜、テレビを見ていたら興味ある特集をやっていた。それはいろいろな情報や音楽、ゲームなどがひとつのデバイスで楽しめるという万能機器についてである。この機器はアメリカのチャンビー社が開発したもので、アメリカでは大変な人気らしい。この商品が今度日本に進出するという。

これとよく似た物にアイフォーン(iPHONE)がある。今度のチャンビー(chumby)はアイフォーンと違い、AC電源を使うため外に持ち運びできないが、USBの端子がつきほかの機器と接続して使うことができる。またプログラムに強い人ならば、クーラーやテレビのリモコンにするなど、自分の好きな機能を作り組み込むことができる。アイデア次第で活用方法は無限に広がる。

まだ日本語対応ができないが、年内には日本語対応にアップグレードするらしい。アイフォーン以上に注目されるのではないだろうか。一体これから先、世の中はどこまで進歩・発展していくのだろうか、空恐ろしい限りである。そのうちロボットが人間をコントロールする時代が来るかもしれない。
参考資料:フジテレビ より

Drの四方山日記(618)

S98.jpg 愛媛県警の裏金問題は何もここだけに限らず、北海道、静岡、愛知、福岡県警および、警視庁などいまや全国的に広がっている。今回のこの一件はあくまでも “氷山の一角”に過ぎないようだ。確かに警察のみならず、官僚、政治家など国家に関わる仕事をする人たちの不正や事件は後を絶たない。あまりにも中央集権による行政が支配しているためどうしても犯罪が起こってもおかしくない状況である。民間ならば当然犯罪として裁かれるべきところが、国に関わるというだけですべてまかり通るこの国こそ問題があるのではないだろうか。ひとつの組織を作った場合、それを監視する機関も設けないと、当然日本人固有的とも言える “なあなあ主義”がまかり通ってしまうようである。

警察とは「国民の生命・身体・財産の保護、犯罪の予防・鎮圧・捜査を行い公安の維持を任務としている行政・司法を作用する警察機関」であると定めている。しかし組織的犯罪に対して警察庁をトップとする警察機構の幹部や警察官僚たちが共謀して、自らの犯罪を隠蔽して、今なお続けている犯罪の暴露を阻止しようとしている。まさに社会的批判をかわそうとするばかりである。

私に言わせれば一種の組織防衛に過ぎないのではないか。我々が幼少のころは学校の先生と警察官は怖いものである一方、規範とするべきものであった。そして我々に社会の善悪を教えるものであったと記憶する。国民が安心して暮らせる社会を作ってほしいものである。
参考資料:週刊かけはし より
世相シリーズ98

S97.jpg 愛媛県警の裏金作りを告発した直後の異動を巡る国家賠償請求訴訟があり、先週原告の仙波敏郎巡査部長が勝訴した。警察官として不正に対し目をつぶることは頑として許さず、今回の訴訟となった。

仙波さんは県下でも屈指の進学校を卒業後、警察学校に一番の成績で入学し、24歳で調査部長に昇進し将来の幹部候補生として嘱望された。しかし公金を裏金に換えるという不正行為を上司から強要され、それを断ったために成績優秀であるにもかかわらず昇進が見送られた。その裏金とは、捜査に協力した謝礼として支払われる捜査費および捜査報償費を警察官や職員が協力者に成りすまし、領収書を偽造するというものだった。仙波さんはその後、駐在勤務や資料室に行かされる羽目になった。その結果、35年間昇進できず巡査部長の地位に置かれた。

本来不正を取り締まる警察が不正を堂々と行う組織ぐるみの犯罪に対して許すことができず、告発に踏み切った。その後も嫌がらせが続き仙波さん自身孤立してしまった。このような警察がとった行為を国民にどう説明するのかと言いたい。何も縦の関係がすべて良い訳ではなく、時として横のつながりも重要視しなければならないのではないか。
参考資料:毎日新聞 より

世相シリーズ97

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617.jpg ボサノバの曲が流れる中、数十人のカップルが楽しそうにダンスを楽しんでいる。こういう光景は最近、あちこちで見られるようになって来た。学生時代に一度は踊ったことがあるフォークダンスが今、若い男女の出会いに貢献しているようだ。最近までは合コンが若者の最大の出会いの場であったようであるが、このところ趣も変わってフォークダンスが今までの合コンとは一味違うスキンシップとして好評だという。

積極的な人もおれば、オクテなひともいる。なかなか出会いがなく、気がついたら30歳を過ぎていたという若者も多くおり、今や社会問題になっている。そこで登場してきたのが名曲「オクラホマミキサー」に代表されるフォークダンスである。積極的に声をかけたくても、なかなか話ができない人、インターネットを使ったコミュニケーションは何とかできてもお互い面と向かって会話をすることが不得意な人などが最近増えてきている。そんな若者が唯一間を取り持ってくれる健全な方法がフォークダンスである。

全員で楽しめてペアで話ができる方法としてこういうダンスを通じた出会いもいいのではないか。生活環境の変化や仕事などで出会いの機会が少ない独身者には最良の方法である。若者の晩婚化が進む現状の歯止めにもなるし、将来の理想の人にめぐり合えるかもしれない。若者よ、奮起を期待する。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(617)

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616.jpg ガソリン価格の高騰から自転車を利用する人が増えてきた。いわゆる“自転車の復活”である。都心のみならず郊外に出かけるときも自動車ではなく、自転車を使っているようだ。

最近のショッピングセンターやアウトレットは、大きな駐車場をうたい文句に建設されてきたが、ガソリンの高騰で自動車を控える人が多く、自転車で訪れる人が増えてきたという。そのため、自動車から自転車での来客を考えて店舗の展開を考えていかなければならなくなってきた。

自転車にも人によって好みがあるようで、男性はタイヤの細い乗りやするものを求め、女性は電動アシストつきでタイヤの太いものを求める傾向にあるそうで、気軽に乗られて気軽に停められるところに自転車の魅力を感じているようだ。ただ日本の場合は放置自転車が多いだけに、この問題をクリアしないと完全復活とは言えないのではないか。ともあれ自転車の復活は健康にもいいので多いに利用することがいいのではないか。私も近所の買い物やレンタルビデオを借りに行くときに大いに利用している。
参考資料:TBSラジオ より

Drの四方山日記(616)

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615.jpg 12日朝、午前8時半にスタッフ全員が集合して新宿を出発、一路研修地である長野県東御市に向けて車を走らせた。東京都内はあまり渋滞もなくスムーズに通過したが、関越道は連休のせいか渋滞が激しく、藤岡インターまでに2時間近くかかり、上信越の佐久には予定より一時間近く遅れて到着した。昨年訪れておいしかった信州そば「やまへい」で昼食を摂った。

信州は野鳥や高山植物が多く、自然を満喫するのには絶好の場所。特に研修センターのあるログハウスは標高1000mくらいのところにあり、緑の木々の中に建ち、訪れる者を癒してくれる。ここでの当センターの研修も3回目になりスタッフの教育や連帯感を養うには最高の場所であるようだ。今回も全員でバーベキューを楽しんだ。夜は地元の温泉につかり、さらに私と吉祥寺センター院長の講話を行った。

今まさに世界が激動しその影響で日本も大きく変化している。医療もその例に漏れず、難しい状況だけにスタッフの教育や接客、そして患者さんに対する礼節をしっかり身につけてもらうことが、今年の研修の目的であった。翌日、軽井沢に立ち寄りスタッフ全員でボーリング大会を催し、お互いの連帯感を強めた。ともかくこの二日間は我々にとって、自然を満喫できたし、いろんなことを学べた旅であったように感じた。

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Drの四方山日記(615)

S96.jpg 結婚相手を見つける上で男性と女性では違いがあるようだ。男性の中には女性は男性に依存して生きていこうとしているのだから、いっそのこと結婚しないでお金は自分のために使ったほうが良いと考える者もいるようだ。私に言わせれば、これでは「寄生」以外の何者でもない。

今や格差社会やワーキングプアが問題視されている時代、なかなか希望通りの相手がみつからず収入や多少学歴がなくてもつつましく生きていければ良いと思う若者が多い。だがないよりあった方が良いと思うのは女性である。結婚リサーチ会社の調査によれば女性が結婚相手に望む条件は81%が経済力と答えた。年収妥協線ラインは400万円以上だった。しかし未婚の男性の多くは400万円クリアするのは難しいようである。

男性が結婚しやすいのは、日々に生活の中で“充実感”があり、“元気”があって、なおかつ“おしゃべり”でなく、“年収”も少ない女性がいいという。何よりも男性にとって「一緒に頑張ろうね」といってくれるのが最高の女性像であるようだ。そして男女とも共通しているのは、今の自分の人生に充実感を持ち年齢が若いほど結婚しやすいということだけは間違いなさそうである。

世相シリーズ96

S95.jpg 近年、若い女性の結婚願望が変化してきた。特に30代から40代の働く女性は「就活」ならぬ「婚活」が不可欠で、見合いや合コンあるいは結婚相談所を利用することが多くなってきたようだ。

「婚活」なる言葉がマスコミに登場したときは何かなと思ったが、どうやら結婚のための積極的活動のことを言っているようだ。そのせいか30?40代の結婚のための紹介サービスはあちらこちらで満杯のようだ。 

こういった傾向の原因の一つに恋愛や結婚相手を探す場が大きくかわってきたこともあるようだ。社内恋愛の後に結婚する場合が今までは多かった。そのパターンも崩れてきている。30?40代といえばわれわれ団塊の世代のジュニアで、わりと大事に育てられてきたせいか、結婚しない男女が多く存在する。

女性は家事一般を嫌って自分の時間をエンジョイしたいと思うせいか、若いうちは結婚に対して積極性に欠け、気がついたら結婚適齢期をとうに過ぎてしまう。幸せを求めて、安定した年上の相手を探そうとするがなかなか候補が狭まってしまう。一方男性の方は若くてかわいい人を求めようとするが、願望どおりにはいかず、独身生活を送らざるを得なくなる。その男女間の意識の差が結婚にうまく結びつかない要因にもなっているようだ。時代が時代であるだけになかなか理想的な結婚ができない。「婚活」が必要になってきたのも社会の流れかもしれない。
参考資料:J?CASTニュース より

世相シリーズ95

W38.jpg ノーベル賞受賞者がスウェーデン王立科学アカデミーで発表された。日本からは4人(益川敏英氏・京都産業大教授、小林誠氏・高エネルギー加速器研究機構名誉教授、南部陽一郎氏・米シカゴ大名誉教授、下村脩氏・ボストン大学名誉教授)がノーベル物理学賞および化学賞を受賞した。ノーベル賞の中でも物理学賞はもっとも難しいと言われ、今まではほとんど欧米人が中心に受賞していた。今回日本人3人が同時受賞したことは喜ばしい限りだ。加えて化学賞も日本人が受賞するという快挙を成し得た。もしかすると文学賞も受賞するかもしれないと国民は期待している。

ノーベル賞には物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞そして1968年から設立された経済学賞がある。面白いのはそれぞれの賞は4ヶ所で選考される。特に物理学賞、化学賞、生理学・医学賞はノーベル賞の中でも最高権威を持つと言われている。

1900年初頭までは、人種差別あるいは誤った業績への授与で非欧米人には受賞させなかったが、1930年インドのチャンドラセカール・ラマン氏が物理学賞を欧米人以外では初めて受賞した。過去にも日本人がすばらしい研究・業績を発表しエントリーされながらも受賞しなかった。その中には野口英世氏や北里柴三郎氏がいたと言われている。やはりこの世界最高のノーベル賞にもこういう歴史があったようだ。これを機に欧米人のみならず世界の素晴らしい研究業績者に公正にノーベル賞を贈ってほしいものだ。
参考資料:フリー百科事典 より

話題シリーズ(38)

W37.jpg 今週始め、北京五輪柔道の金メダリスト石井慧選手が突如、総合格闘技へ転向すると報道された。石井選手といえば度重なる放言で物議をかもし、柔道界のみならず、スポーツ界では非難されていた。

どうもこの選手は武道でも礼節が厳しい柔道界において修行したわりには、礼節をわきまえない人間であるようだ。特に五輪後のインタビューで「優勝できたのは皆さんの応援のおかげではなく、自分の才能のおかげです」と言い放ったのには驚いた。いったいこの人間を何様だと言いたい。おそらくこれを聞いた国民の大方は不愉快になったのではないか。たしかに21歳と若いだけに自由奔放に言動することは、本人にとってはいいことかもしれないが、周りはあまり気分がよくないのではないだろうか。

奇しくも他に同じ人間が二人いる。一人は大相撲の横綱朝青龍、それにボクシングの亀田興毅選手である。三人の共通点は育てた父親に問題があることだ。「強ければいいんだ、礼儀なんてどうでもいい」という考え方が彼たちの正論となってまかり通っているようだ。ましてや大相撲や柔道は国技である。そのため武士道精神が厳しく教えられ、人間形成において礼節を重んじる道である。それが“心・技・体”につながって、その道の最高位を極める。そのことを忘れては問題がある。このままでは三者ともいずれ社会の半端者になり、見向きもされない状況に陥っていくのではないか。昔から親の背中をみて育つという言葉があるように親、特に父親は教育に責任を持ってルールある社会に通用する人間をつくってほしいものだと願うばかりである。

話題シリーズ(37)

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614.jpg 朝起きて、ラジオで緒形拳氏の訃報を聞いた。緒形拳氏は戦後の俳優の中でも主役、脇役すべてをこなすことで知られ、若者から年配者まで幅広い人気を博していた。特に1978年の「鬼畜」、79年の「復讐するは我にあり」、そして83年の「楢山節考」では真に迫った演技で数々の賞を受賞した。

緒形氏は昭和30年初期に新国劇に入り、名優・辰巳柳太郎氏の付き人をしながら演技を磨き、新国劇のもう一人の雄・島田正吾氏に才能を評価され、主役に抜擢された。それがNHK大河ドラマ「太閤記」の主役につながる。その後、私が書くまでもなく数多くの映画・テレビ・舞台で活躍し、2000年に紫綬褒章を受章する。亡くなる寸前までテレビドラマに出演していた。芸名の緒形拳は劇作家・北条秀司氏の夫人によってつけられた。そのときの読み方は「おがたこぶし」であったという。晩年まで本人は緒形拳(こぶし)という読み方を貫いた。

何しろ、人間味あふれるエネルギッシュな演技で、現在の日本の映画・テレビ界において彼を超える役者はいないと言われている。また映画界の名優が一人去っていった。冥福を祈りたい。
参考資料:フリー百科事典 より

Drの四方山日記(614)

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613.jpg 昨日(5日)、東京大学医学部の鉄門記念講堂で日本統合医療学会(IMJ)の第二回認定医・師・士資格セミナーが開催された。この認定セミナーは全国の医師、歯科医師、看護師、代替相補の医療者が統合医療のリーダーを育成し、我が国の医療を統合的にまとめ全人的医療および個人中心の医療を実現するために開催された。

近年、我が国のみならず世界中で医療崩壊が進んでいる中、正当なる世界の医療を一本化し、患者の目線で医療を受診してもらおうという趣旨から日本統合医療学会が発足した。この学会には近代医療のみならず、伝統医療、相補・代替医療の専門家が一堂に集まり包括医療を行おうと言うものである。すでにこの統合医療を推進するため学術連盟、議員連盟、文化人、企業の会及び市民の会が発足している。

昨日はこの統合医療学会の理事長である渥美和彦氏(東京大学医学部名誉教授)を始め、仁田新一氏(東北大学医学部名誉教授)、坪田一男氏(慶応大学医学部教授)、奥村康氏(順天堂大学医学部教授)、小板橋喜久代氏(群馬大学医学部教授)など11名の医学界の第一線で活躍する講師陣による講義が行われた。

12月に九州・福岡で第一回日本統合医療学会と認定資格試験が行われることになっている。医療崩壊が進んでいる今こそ統合医療専門指導員が必要になってくる。それが安心・安全の医療を提供できることにつながってくる。

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Drの四方山日記(613)

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612.jpg このところのテレビドラマは見ていて退屈だ。特に民放のドラマはストーリーが単純で出ている俳優がみんな同じに見える。その点NHKの「篤姫」や「土曜ドラマ」は見ている人にトキメキを与えてくれる。

しかし、朝ドラの「瞳」が終わり、次の「だんだん」は一話目から感じるものがない。これは私の意見だが、どうやら主人公の麻奈・佳奈の双子の姉妹に今までのヒロインの初々しさがなく朝のドラマとしては爽やかさに欠ける。いままでのヒロインは新人女優特有の新鮮さやけなげさがあって、見ている人の心を動かすものがあった。

だが今回の「だんだん」については主役だけでなく二枚目の吉田栄作がシジミの漁師役であったり、若い石田ひかりが芸妓で母親役であったりしているがどうもピンとこないし、ミスキャストのように思えるのは私だけだろうか。まだ始まって間もないのではあるが、これから先、私自身果たして見続けるだろうが疑問である。

以前、子役のときにいい演技をしたからといって必ず大人になって同じように演じ切れるのかと聞きたい。天才的少女歌手が成熟した後すばらしい声を出ずに消えていく歌手が多いのが現実である。そうかと言って麻奈・加奈をやゆしたりするつもりは毛頭ない。ただ、かつての朝ドラのように番組の進行とともに成長していく初々しい新人女優の演技を視聴者として見たいだけである。

折角、「土曜ドラマ」のような感動的なドラマが作られているだけに、NHKももっと考えて番組を製作してほしいものだ。
参考資料:NHKホームページ

Drの四方山日記(612)

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611.jpg 毎朝、8時15分からNHK連続テレビ小説が放映されている。先月で終わった「瞳」を楽しく見させてもらったが、不思議なことにこのドラマはあまり人気がなくて、朝ドラの平均視聴率としてはワースト記録を作ったそうだ。

そう言われてみるとその前作の貫地谷しほりの「ちりとてちん」、さらにその前の比嘉愛未の「どんと晴れ」は目まぐるしく変わる展開に期待と感動を抱きながら見ていたものだ。それに比べると榮倉奈々の「瞳」は平凡な展開だったので、人気が上がらなかったのだろう。確かにヒップホップなる踊りがでて理解しにくいところが多かった。おそらく若者を意識しての脚本だったのかもしれないが、我々中高年以上の人間にはいまいちピンと来ない。それが低視聴率と不人気につながったのではないだろうかと察せられる。

しかしヒロインの瞳(榮倉奈々)と祖父・勝太郎(西田敏行)の絡みはすばらしく、何か安心して見られたような気がする。ただ伝説のダンサー・KEN(眞木大輔)がいきなり築地の鰹節屋で働くのはちょっとストーリーとしては唐突すぎるし、人気がないということで途中突然「まゆげ猫」なるダンスが作られたりしたのはちょっと無理があったのではないか。でも瞳役の榮倉は初々しく、そのくったくのない笑顔は見ている人を楽しませてくれた。ワーストの割には私は十分楽しめたドラマであった。
参考資料:夕刊フジ

Drの四方山日記(611)

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610.jpg 日本には14の世界遺産があり、いまや観光大国のひとつと言ってもおかしくない。しかし日本のイメージは経済大国である。そこで10月1日から日本に新たに「観光庁」が発足した。観光と言えば、イタリア、フランス、スペイン、ドイツ、アメリカ、中国などが上位を占めている。

特に日本人の旅行好きは有名で、毎年多くの旅行者が各国を観光に訪れる。特に日本女性のイタリア、フランス好きはすさまじくひとつのステータスになっているようだ。そこで我が日本も「住んでよし、訪れてよし」の国づくりを目指し、新たに観光庁が発足したようだ。

日本の最高の観光地としては、京都がダントツで昨年の観光客数は92万人に達していると言う。日本には他にも歴史的・文化的価値のある場所が多いだけに、期待をかけているようだ。私も旅行好きだから世界旅行を終えたら国内の観光名所を訪れたいと思っている。

この今回の発足によって日本の良さを世界に知ってもらい、ヨーロッパ並みの旅行者が日本に訪れる、すばらしい試みになることを願う。
参考資料:観光庁ホームページ

Drの四方山日記(610)

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609.jpg 9月13日より上海を舞台としたドラマが始まった。それはNHK土曜ドラマ「上海タイフーン」である。キャリアウーマンとしてアパレル会社でバリバリ仕事をこなしていた32歳の女性が、新製品の共同開発をめぐり衝突し、問題を起こす。

帰国後、退社を余儀なくされ、恋人にまで振られ、行く場を失う。そのときかつて上海で父が失踪したことを思い出し、一番嫌いのはずであった上海に乗り込んで上海での“リベンジ”を誓う。しかし、文化、習慣、言葉の違いから厳しい現実にぶち当たり、苦悩を重ねながら競争社会に立ち向かって、一生懸命生き、やがて国を超えた人間関係を築いて自分の幸せを見つけていくという物語である。

中国はここ数年、すさまじいスピードで発展している。特に国際経済都市・上海は超富裕層が出現し、何か日本のバブルや高度経済成長期を思い起こさせる。私もこの5月に訪れたときその姿を目の当たりにしてびっくりした。高層ビルが何千と建ち並び超高速リニアモーターカーが走るなど、近代国家を彷彿とさせ、昔の中国の面影はなかった。

そんな中ビルの谷間に里弄(リーロン)と呼ばれる古い長屋が立ち並んでいた。私が泊まったホテルからも、その一角が見えあれは何だろうと思った。その場所が今回のドラマの舞台となった場所である。その時を思い出しながらこのドラマを見ている。久しぶりに笑って泣いて感動できるドラマに出会った。すばらしい出来である。あと2回放映されるが、上海らしい物語を期待する。
参考資料:NHKホームページ より

Drの四方山日記(609)

2009年6月

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