オレオレ詐欺実態(1)振り込め詐欺

S99.jpg 世の中に口が巧みで人をだます人間が多くいるものだ。その代表的なのが「オレオレ詐欺」である。それは電話や、はがきなどの文書を使って、相手をだまし金銭を振り込ませるという「振り込め詐欺」から始まった。7年くらい前からこの手口は広まってきたように思う。

2004年に警視庁が全国に先駆けて対策本部を設置し、国民に対して注意を呼びかけた。そして2007年には「振り込め詐欺」の被害者救済のため、「振り込め詐欺」で使われた口座を凍結、被害者に還元するという被害金還元法案が作られた。あまりにも巧みに詐欺を働くので、検挙率も低く、2004年には5.2%にとどまった。2006年に入って検挙率は少しアップしたがそれでも16%にしかならなかった。

人間は誰しも「私は騙されない」と思うものであるが、いかにせん日本人は情に弱く、特に家族のことに関わるとほとんど無抵抗になってしまう。その傾向は高齢者になるとより強いようだ。孫が事故や事件に遭遇するとおじいちゃんおばあちゃんは後先考えずに行動に走ってしまうものだ。それを巧みに利用したのがこの犯罪である。どれだけ警察庁が躍起になって対策を考えても次から次へと新しい手口が出てくるので対応に困っているのが現状である。
参考資料:フリー百科事典 警視庁ホームページ より

世相シリーズ99

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