神奈川県立神田高校で起こった入学試験問題は、教育界のみならず国民の注目を集めている。事の発端は入学試験で内申書、学力試験、面接試験の総合的成績順位が合格圏内に入っていたのに、願書受付時や入試当日の服装や髪型、態度などが非常に悪いということで、入学後の生活指導が困難になると判断した受験者22人を学校側で不合格にしたというものである。そのことが今年7月、県の内部通報窓口に情報提供があり発覚した。
それに対し、マスコミがニュースとして取り上げたため、神奈川県教育委員会が調査に乗り出したという。この事実関係を調べてみると不合格にされた22人は茶髪や眉毛剃り、スカートの丈、爪の長さ、胸のボタンを極度に開けているなどがあったらしい。もともとこの高校は偏差値の低く、荒れた学校で140人入学したのに80人から90人が退学しているという学校で、地元での評判もよろしくないようだ。
2004年から近隣の高校と統合されてから入試倍率が上した。そこで前任の校長が進学校になったら生活指導が困難である生徒を入学させたくないと考え、2005?6年まで数人の素行の悪い受験者を入学させなかった。一度はこの発案を中断したが再度、昨年より復活し数多くの不合格者を出した。確かに今の教育現場の状況から見れば、いいことではないかも知れないけど、よくよく考えれば必要なことではなかったのではないだろうか。
参考資料:時事通信 読売新聞 フジテレビ より
世相シリーズ102
コメントする