ひたひたと近づく就職氷河期

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628.jpg 大学生の就活(就職活動)は今年までは意外とゆるかったが、米国の金融機関の破綻した9月以降じわじわと影響が出てきた。中には来春の就職が内定していた学生の「内定取り消し」を通告された者まで出てきた。

大卒者の就職の氷河期はもともと、1993年から2004年までの期間に対して言われていた。しかし2000年の氷河期のピーク以降、戦後最長と言われる景気拡大によって就職率が上昇して96%に達し、半ば“売り手市場”となっていた。それが今回の金融危機で企業が採用を控えたため、「氷河期再来」に突入してきた。特に金融・不動産関連企業に多いようだ。

米国の一連の金融危機だけではなく、わが国の人口動態の変化や労働市場の変化による終身雇用、年功序列賃金制の見直しなどで新規大卒者の求人は低下し、企業の中途採用が一般化したのと派遣労働者やパート労働者の活用により、ますます就職が難しくなってきた。

あの世界のトヨタですら業績を下方修正する状況にある。もちろん業種によっての違いはあれ、就職がさらに厳しくなるのは確実であるようだ。ひたひたと足音が聞こえてくる氷河期に大学生にとっては厳しい就活が強いられそうである。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(628)

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