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海外からのニュースの中に興味深いものがあった。それは旧ユーゴスラビアの象徴であり国民車とも言える小型車「ユーゴ」が姿を消すというものである。ユーゴスラビアの完全消滅以来、細々と製造ていたが、この程国民に惜しまれつつ、生産が終了した。
この車は1853年に設立された自動車と兵器用の小火器の製造を行うセルビアの複合企業が製造していたものだ。当初はイタリアのフィアット車を中心に製造していた。のちに国産車として「ユーゴ」を80万台生産し、低価格を売りに米国や英国などに計25万台を輸出していた。「ユーゴ」の正式な名前は「ザスタバ」(セルビア語)と言い、フィアットをライセンス生産したのがザスタバで、その後国産車として製造された。
ヨーロッパでは道路が狭かったり、路地が多いため小型車が重宝されていた。それで英国、イタリア、スペイン、ドイツ、など各国で小型車が生産されている。私もスペインに旅をしたとき木製の小型車を見たのには驚いた。いまやアメリカの金融危機を発端に世界で不況が拡大しており大型車から小型車に乗り替える人が多くなってきた。日本もその例に漏れず燃費の良い小型車や環境に優しいハイブリット車に切り替える人が支流を占めてきた。
大型車と違い、ガソリンも少なくて済むし、小回りが利き、何と言っても価格が安いので一般庶民には欠かすことのできない車であった。ただ安全性と、快適性が低いのが気になる。ともかく多少なりとも心地よく、金もかからない小型車はヨーロッパ人でなくても日本人にもなくてはならないものだ。
参考資料:exciteニュース より
Drの四方山日記(634)
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