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暴走族といえば10代後半から20代中ごろまでの若者が、我が物顔で公道で爆音をたてて走ったものである。このほど大阪市内で120台の改造車を連ねて集団暴走したとして、府警交通および高速隊に道交法違反の疑いで摘発された。今回の暴走族の中心は20代であったがその中になんと50代の人間が二人も混じっていたという。
そういえば最近はあまり暴走族をみなくなった。少子高齢化とともに若者が減り、逆に30代40代の成人ライダーが増えてきたようだ。もともと暴走族はカミナリ族と言って、昭和30年から40年代に、公道をオートバイで爆音を立てながら走ったことから、その音が雷に似ているためこの呼び名がついた。
意外と知らないのは暴走族の“走り”は私の郷里富山県である。富山市内の城址跡の直線を若者が100kmで競い合ったと言うのが、暴走族の始まりのようだ。全国でも一番地味な富山県がやったというから驚きである。その後大阪、名古屋、東京の大都市に伝染していった。
しかし最近の若者は暴走族をかっこいいと思わなくなったらしく、関心はもっぱらゲームやインターネットなどインドアな遊びに移っていて、ここ数年前から暴走族視人口はどんどんん減ってきている。それに反比例するように、中高年のライダーが増えてきたようだ。純粋にツーリングを楽しむだけのものであればいいが、中には昔とった杵柄で、若者の暴走族に混じったり、マフラーを改造して公道を突っ走る輩が出没してきた。ともかくいい大人であれば社会に迷惑をかけないということをもう一度認識してほしいものだ。
参考資料:産経新聞 より
Drの四方山日記(640)
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