渡辺喜美氏の「離党」は吉か凶か

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661.jpg13日、渡辺喜美元行革担当相が自民党に離党届を提出した。その理由は、先日麻生首相に早期解散、危機管理内閣、定額寄付金の撤回、国家公務員の人件費の2割削減、天下り公認政令の撤回など7つの提言に対する回答を求めたが否定されたことだ。今、日本は非常事態にあり、偽政者が確固たる主義・信念に基づいた政策による政治を行わない限り、国家と国民は崩壊の危機を脱することができない。渡辺氏は「私は一政治家としての義命によって自由民主党を離れる」とまで言い切った。この行動が果たして吉と出るか凶と出るかはこれからの政局次第である。

麻生内閣の支持率は今やどのマスコミの世論調査でも18%台と20%を割っている。それに対して不支持は71%と7割を超えている。国民の信頼がこれほどまでに落ち込んだ内閣はあっただろうか。まさに"死に体内閣"である。なのに今まで離党しようとする自民党議員が出なかったのは不思議なくらいである。いかに自分のことしか考えない議員が多いかが分かる。これまで誰一人として国家・国民のことを考えて政治を行おうとする人間がいなかったのには国民の一人として情けない。渡辺氏の自民党からの飛び出しが解散を含めてどう今後に影響するか、見極めたい。

20?30年前の政治家は寝食を忘れて国民の繁栄を築くため奔走したものである。つまり政治家としても信念を持って行動・実行し豊かな国づくりを行っていた。おそらく一党政治も終わる時が来たようである。政界が再編されてこの国がよりよい国となっていくことを願っている。

Drの四方山日記(661)

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