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先日のブログでも取り上げたが、中川前財務大臣が14日のローマG7会議での「朦朧会見」を、最後まで原因はカゼ薬や腰痛の薬の併用だったと強調していた。しかし会見の直前に記者らと会食し、その際ワインを口にしていたことや、昼食会を抜け出してワインを飲んでいたことなどが明るみになり疑惑は深まるばかりである。
さらには一国の代表として耳を疑う事実まで判明した。この「朦朧会見」の後、当初から予定に組み込まれていたイタリア視察の一環で、バチカン博物館へ向かった。現地の大使が案内をする形で、中川氏一行は館内を回ったが、中川氏は館内を自由に歩き回り、その際触ることを禁じられている石像を2回ほど触り、その内1回は警報ブザーがなったというのだ。
私も以前バチカン美術館に見学に行ったことがある。世界的に大変貴重な展示品が多い為、警備は思った以上に厳重であった。しかしその時はかの有名な絵画「最後の審判」の修復に日本テレビが協力したことで、日本人には寛容で近くまで寄らせてもらったのを記憶している。
疲れていたものの、酒臭くはなく酔っている様子はなかったというが、一国の代表が、マナーすら守れないとは、日本国民にとって恥ずかしいことこの上ない。「美術が好きで触ってみたかったようだ」と言われていたが、ことはそう安易な問題ではない。まるで子どもである。マナーを守るという暗黙の了解があるからこそ、美術品は皆が見ることができ、学ぶことができるのだ。
参考資料:産経新聞 より
Drの四方山日記(684)
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