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先日新聞にアメリカで和包丁が人気を集めているという記事が載っていた。これは日本食ブームを背景にプロの料理人から家庭の主婦まで愛用者が広がったためのようだ。和包丁は元々鎌倉中期から明治に至るまで皇室の献上刀として使われてきたものである。心と技を受け継いだ伝統あるものが日本の包丁である。
最近では、ヨーロッパやアメリカを始めとするレストランで日本の包丁が使われだしてきた。おそらくテレビのバラエティ番組「料理の鉄人」のアメリカ版で和食がブレークしたのではないだろうか。健康志向の高まりから繊細な料理を作る人が増え、ここ1、2年で家庭にも浸透してきたようだ。
和包丁は魚をおろすときに使う。非常に切れ味が鋭く良質な鉄と鋼を使って職人が手作りでつくるのが日本の包丁である。この1本の包丁にかける職人の熱い思いはアメリカの料理人にも伝わってきているのであろう。
寿司屋では板前さんがネタを切るときに刺身包丁を使っているがその見事なさばきは見る人の心まで打つ。これが日本文化の代表的なものであることを忘れてはならない。
日本の料理人が使う和包丁を使って西洋のシェフ達によって作られるのも非常によいことだ。
日本の良さをわかってもらうには大いに役立つように思う。
参考資料:読売新聞 より
Drの四方山日記(708)


























