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国の財政のしわ寄せが思わぬところにまで影響を与えている。100歳の長寿祝いで贈られる銀杯のサイズが縮小されるというのだ。この銀杯は各年度内に100歳になる人に対しお祝いとして首相から9月15日の老人の日に贈呈されるもので、表に「寿」と書かれて桐の箱に入って首相の手紙とともに郵送される。さらに自治体によって金の座布団を贈るところもある。
国は100歳のお祝いに意味があるというが、はたしてこの銀杯は100歳を迎えたお年寄りにとって勲章になるのだろうか。もっと違ったお祝いの方法や贈り物があるのではないだろうか。もっと国はご本人の立場に立って考えるべきである。
今日本の政治家で80歳以上の人は大勢いる。この人たちが100歳を迎えるのはそう遠い未来ではない。その人たちに自分が100歳になって、銀杯や金の座布団をもらってうれしいと思えるか考えてほしい。私はいらない。
100歳を迎えたら自分自身で満足し、しっかり100歳まで生きた証を持ちたいのではないだろうか。現在100年に1度の大不況という中で銀杯を縮小してまでお祝いとして出すべきか。再考を願う。
Drの四方山日記(696)
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