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今、理容師の専門学校入学者が減少している。数年前のテレビドラマで「カリスマブーム」を起こし美容師は人気職になったが、理容師は華やかさより、古くさいイメージが定着してしまっているようだ。熊本市の理容学校では昨年卒業生8人に対し約80件の求人があったという。この大不況のなかでこの求人数は目をみはるものがある。
美容師をもてはやして人気職にした裏で理容師が減少してしまったのが現実のようである。もっと理容師もテレビなどで取り上げれば美容師と同じように人気がでるのではないだろうか。例えば先日アカデミー賞を受賞した映画の職業である納棺夫がいい例である。職業に貴賎はないが、納棺夫は今まで嫌がられた職業であった。しかしアカデミー賞受賞後なりたいという人が増えている。
理容室の目印とも言えるサインポールは以前理容師が医者であったなごりである。それだけ昔は理容師は大変な職業であり、重要な職業であった。しかしそう言っている私自身美容院に行っている。もっと理容室が「行きたい」と思わせるシステム・宣伝を行えば、おのずと人々の足がむくのではないか。時代は変わったが、美容院に偏らず、もう少し男性のカッコいい髪型づくりの力になってほしい。
Drの四方山日記(697)
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