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690.jpg ワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)の日本代表合宿が先月16日から宮崎市で始まった。イチロー選手は、詰めかけたファンのために、背面キャッチ、レーザービーム送球などを披露した。自ら「ザ・パフォーマンス」と表現したショーである。そして、テレビでスポーツニュースを見ていると民放の放送局は「イチロー劇場」とやたら言っているが、WBCは、なにもイチロー選手だけで成り立っているわけではない。

確かにイチローという選手は素晴らしいが、指導者としてはまだまだ未知のものがあるので、私はもう少し考え方をオープンにして、他の選手の持っている個性をもっと引き出すべきだと思う。

原監督は、メジャーリーグで活躍している、福留、岩村、城島などを特別視していない。今回、原監督が行っている方法は、大リーガーで活躍する選手を上下で固め、日本で活躍する選手を中間にするというものだ。これはいわゆる原手法の1つであり、今回のWBCの特徴ではないかと思う。 

このところの日本代表チームはオーストラリア、西武、巨人との強化試合を消化してきたがいまひとつ波に乗れないようで、観ている側はやきもきする。それは日本打線の中心であるイチローの働きが今ひとつだからである。これだけの選手だから本番になればそれなりの活躍をするだろうが、首脳陣もイチローに頼らず全選手のすばらしいプレーを評価しながら一戦、一戦を戦って欲しいものだ。

Drの四方山日記(690)

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