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今日本は空前のペットブームである。現在ペットとして飼われている犬と猫だけで約2271万匹いるとされている。数字で改めてみると恐ろしい数である。少子化によってペットを飼う家が増えているのは悪いことではないが、その裏でペット斎場の産業が競争激化しトラブルが耐えないのも現実である。
現在日本には人の霊園や火葬施設に墓地埋葬法という規制があり、建てる際には知事の許可が必要だが動物の死体は廃棄物処理法で「ゴミ」扱いされており、ペット霊園には規制の法律が無いのが現状である。しかしルールは必要である。一部では住宅街や老人ホームのすぐ隣にペット霊園と火葬場が建設されているようだ。
板橋区では現在建設中のペット霊園に対して付近の住民から区議会に工事差し止めや許可制の条例制定を求める陳情が出され、区議会で昨年秋に火葬場の建設に関しての条例が採択された。この内容は、ペットの火葬場を作る際は住宅から50メートル以上離れることが許可条件というものである。
富山県の入善町では事前に町長の許可をとるという条例が可決されようとしている。この条例が可決なら富山県初の許可制となる。
ペットを自宅の庭に埋めるというのは法律で禁止されている。家族の一員としてかわいがったペットはきちっと供養してあげたい気持ちは分かる。しかしペットをかわいがるあまり、人間扱いしてしまうのは考えものである。
Drの四方山日記(721)
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