ぬくもりを忘れた日本人

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737.jpg 新聞の社会面に感動した記事があった。

1つは、実際にあった話であるが、娘を亡くした両親が東京ディズニーランドで亡き娘のためにお子様ランチを注文した。お子様ランチは通常8歳以下までの限定メニューであるが、従業員は喜んで注文を受けてくれた。

ルールやマニュアルにとらわれ情の世界が全くなくなってきたこの国で当たり前のことが当たり前ではなくなったのが現在の姿である。私が妻と2人でデパートのレストランへ行ったときのことである。妻がお子様ランチを注文したいと言うので店員に聞いてみた。店員は一瞬戸惑った。そこへ支配人がきて「お子様ランチですか?どうぞご注文ください」と受けてくれた。やはり一流のデパートは違うなとその時思った。

もう1つは、小学生が駅の反対側にある学校へ行くのに長時間開かない「開かずの踏み切り」を渡らなければならない。小学生が改札を通してほしいと駅員にお願いした。すると駅員は数日後、無料で改札を通るパスを作って配布してくれた。他の子供達もそのパスをもらって学校へ通うことができた。この話はなんと昭和2年の話である。

ルールやマニュアルが当たり前のようになってきている昨今だが、それに縛られている為に何か味気ない世の中になってしまったようだ。もっと融通がきく、そして多くの人にとってプラスになることを大いにやってほしいものだ。これが我々団塊の世代の希望でもある。
参考文献:産経新聞 より

Drの四方山日記(737)

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