結核は過去の病気ではない

K60.jpg つい最近、人気お笑いコンビの1人が肺結核に感染し話題になった。「結核」と聞くとほとんどの人が過去の病気と思っているのではないだろうか。確かに1950年には日本人の死因第1位であった「結核」だが、生活水準や公衆衛生、医療の進歩などで「結核」の患者・死者ともに減少はした。しかし「結核」が無くなったというわけではない。1997年には減少が一転して増加し、99年には「結核緊急事態宣言」が出されたほどに感染が拡大している。

近年は免疫力の低下した高齢者と免疫のない若者の感染が多い。特に若者は生活や食事の乱れから免疫力が低いため感染しやすく、知識もないのでカゼと思い込み人ゴミに入り集団感染の危険が大きい。子どものころにBCGなどの予防注射をしていても、その効果は一生続くわけではないので注意してほしい。

感染しない為には免疫力を高めることがまず1番で、そのためには栄養の偏らない食事をとる必要がある。そして適度な睡眠と運動を行うことである。結核は空気感染する病気ではあるが、早期治療すれば治る病気なので周りに感染者が出ても慌てず、検査をして治療をしてほしい。たまたま有名人が感染したので注目されたが、結核は忘れてはいけない病気の1つである。
参考文献:財団法人結核予防会公式サイト より

健康コラム

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