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740.jpg 最近あまりカラスを見かけなくなった。東京都では半透明ゴミ袋に変わってから、カラスが増え続けたが、平成13年から大々的にカラスの駆除を行っているのだから、当然といえば当然である。私の自宅の周りのゴミ捨て場にはカラスがゴミに群がり、電線にはところ狭しととまっている。カラスはどんな状況でも生き残る動物である。こんな都心で生き残るのは人間か、カラスかねずみくらいなものである。しかしそのカラスを見かけなくなり、その代わりハトが増えているように感じる。どういうことだろうか。

神奈川県ではカラスが大量死しているのが見つかり、鳥インフルエンザや農薬が原因かと言われているが、未だ死因は不明である。山形県や岐阜県でもカラスの大量死が確認されているが、どちらも対ねずみ用として撒かれた有機リン系の薬品が原因のようだ。近代では駆除といえば化学薬品や化学製剤を使って行う。こういったものがカラスに少なからず影響を与えているということは、人間にも影響があるはずである。カラスが減るのは結構だが、この大量死から我々の生活を見直し考え直す必要があるのかもしれない。

Drの四方山日記(740)

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