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WBC連覇という日本中が感動した出来事から2ヶ月以上たった。日・米共に公式戦が始まっているが、「WBC燃え尽き症候群」とも言える後遺症に悩む侍ジャパンが多い。胃潰瘍で故障者リスト(DL)入りしていたイチローは戦線復帰したが、初戦から8試合欠場は彼にとって初めてのことであった。同じく大リーグで活躍する松坂も右肩の疲労から故障者リスト(DL)に入り、今も調整中である。ヤクルトの青木や西武の中島は、キャンプからWBCへ入り、1戦1戦全く気が抜けず緊張の連続で精根尽きた感があり、故障はしていないものの本領が発揮できていないようだ。もちろん巨人の小笠原や日本ハムの稲葉のようにベテランらしく絶好調の選手もいる。
中でもピッチャーが1番ダメージを受けているようだ。ダルビッシュや岩隈のような一流選手が相当疲労困憊(こんぱい)しているようで、岩隈は6回くらいで自ら降板を志願したようだ。ダルビッシュは負けん気根性で投げきっているが、本調子ではないようだ。やはり「WBC燃え尽き症候群」の状態である。1流の選手ならともかく、1軍半の選手はすぐに2軍行きにされてしまうからつらい現状である。4年後にWBCが行われることは決定している。今回のこの現状から学び、公式戦に影響のないよう調整を行うというのは体が資本の選手自身もそうだが、首脳陣の采配の見せどころでもある。ともかく今この「WBC燃え尽き症候群」に悩む選手は大変だろうが、ここはプロとして仕切り直して、ファンを楽しませてほしい。
参考文献:産経新聞 より
Drの四方山日記(735)
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