2009年7月アーカイブ

K66.jpg 厚さがラップの1000分の1程度のシート型のその名も「ナノばんそうこう」が作製された。早稲田大学、防衛医科大学などの研究チームが作製したもので、傷口との密着性が高い一方で、シートの裏側は他の組織と癒着しにくい特徴がある。また自然に体内で分解されるという。
これまでは柔らかい臓器の止血や組織の結合には医療用接着剤が使われている。しかし他の組織と傷口が接着剤で癒着してしまい、合併症を起こすこともある。最悪の場合、再手術が必要な場合もある。今回のこの「ナノばんそうこう」ではそういった心配が無用のようである。

強度もあり、治りも早く、いい事尽くめのばんそうこうである。研究チームでは、3年後の実用化を目指しているそうだ。
接着剤よりも伸縮性もあるのでもし一般的にこの「ナノばんそうこう」が使われれば、張り心地も今までのばんそうこうよりもよく、動き易そうである。
こういったものがどんどん作られて、病人やけが人の回復の手助けになり、多くの人が元気になっていく。こういった技術の進歩に期待したい。
参考資料:毎日新聞 より

健康コラム

K65.jpg 夏になるともっとも混み合う医療機関は歯医者さんという記事を見た。本当なのかなと思い私の患者さんの歯医者さんに聞いてみると「若干増えますね」とのことだった。
6月4日の虫歯予防デーの影響で検診を受けに来る人や暑さが続くと普段甘いものを食べない人もアイスクリームや冷えたジュースなどをとるため虫歯になったり歯に冷たいものがしみて痛みがでて来る人が多いようだ。
 
最近は歯をしっかりと磨いてない人もいるが、逆に磨きすぎて傷つけてしまう人もいるらしい。食べたらすぐ磨くという人も多いが朝と夜にきちんと磨けばいいという。
寝ている間に唾液の分泌が徐々に少なくなり、その結果口内に細菌が増殖してくる。これが虫歯を起こす大きな原因であるようだ。
夏は甘いものや冷たいものを摂ることが多いので歯が痛みだすことも多い。美味しいものを味わえるためにも歯をきちんと磨くことが何よりも大切である。
参考文献:エキサイトニュース より

健康コラム

K64.jpg 11日(土)、診療を終えてから最終便で講演先である広島に向かった。かねてから依頼があった全日本カイロプラクティック学会(ANCA)に出講した。空港では以前に面識がある会員の二人が出迎えてくれ、会場先である広島エアポートホテルに向かった。チェックインもせず『中島先生を囲む会』に出席させていただいた。
有志15名ほど集まり食事をしながらこれからの業界の方向性についてディスカッションした。2次会まであり、部屋に帰ったのは日付も変わり2時だった。
 
12日(日)朝は10時からの講演だったので、ゆっくりホテルの素晴らしい公園を見ながら朝食を済ませた。一息ついた後、セミナー会場に向かった。会場は既に受講者方が集まり活気に満ちていた。
第一部では医学の歴史とカイロプラクティックの歩みなど、プロジェクターを使って講話した。特に私が実体験しているギリシャのヒポクラテスについて詳しく話した。受講者方は興味を持ってくれ、真剣に私の話を聞いてくれた。

K64b.jpg第二部は意見交換会と題し、質問を受けながら過去の業界の出来事やこれからの医療の方向性について私の考え方を披露した。
医療はまさに今過渡期にはいっているだけに開業している先生達は大変なようで日常の治療について悩んでいることや患者さんに対する接し方などが質問の対象になり3時の終了ぎりぎりまで意見の交換を行った。
 
一日半のセミナーであったが私にとって現場を知るうえにおいて大いに勉強になったし、医療者が抱える悩みなどを聞くことができ充実した一日であった。今後も機会があったら広島だけではなく地方の学会に出かけたいと思った。

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