世相シリーズ: 2008年5月アーカイブ

S80.jpg 昨日は「子どもに見せたくない番組」の調査結果と「3年B組金八先生」について私の意見を言わせてもらったが、事実この番組では中学生の妊娠、非行、先生に対する暴力、生徒同士のいじめなどが克明に描かれている。
テレビ番組だから円満に解決するだろうが、現実はかなり未解決で事態が大きくなった結果、教育の薄れた状況を作ったのではないかと私は言いたい。

過去にNHKの「中学生日記」や民放の「青春とは何だ」などがあった。
これらの番組は健全な教育倫理、道徳を良心に於いて描き、特に「中学生日記」は学生生活、社会に対しての考え方を教育的に描がいたもので我々が中学生時代に学校の授業の中でよく見せられたものだ。
そのため、良いものは良い、悪いものは悪いとしっかりと学ぶことが出来た。

最近はテレビの台数も多いせいもあって親子で共にテレビを見る機会が少なくなり、子どもたちがパソコンでテレビを見たりしてしまうため、コミュニケーションが取れない状態に陥っている。
確かに最近のテレビ番組は見ることで逆に能力が低下し、将来に悪影響を及ぼしてしまうのも事実である。特に子供向けの番組のコマーシャルはやたらとスナック菓子や飲料のものが多くこのままでは子どもの肥満や糖尿病をもふやす可能性がある。その意味からももっと健全でためになる番組やCM作りをして欲しいと願うばかりである。

世相シリーズ80

S79.jpg このところ、テレビを見ていてやたらとチャンネルを変えたくなることがある。それは別にエロチックな場面が出るからではなく、つまらない番組があまりにも多いからである。
私が幼少の頃はテレビを見ることがなかなかできず、街頭まで見に行ったものだ。
それだけに私の子ども時代は脳が真っサラな状態でテレビを観ていたため、受けた刺激が色々な面で新鮮だった。ましてや今の時代のような低俗番組やつまらない番組は無く、まさに文部省推薦的な番組が多かった。その為テレビは、脳を鍛えるには最高のものだった。

それが最近、PTA全国協議会が小学校5年生、中学2年生の児童、生徒を持つ保護者4800人を対象に実施した「子どもに見せたくない番組」の調査を行ったところ、1位が「ロンドンハーツ」2位が「めちゃ×2イケてるッ!」3位が意外にも子供向けのアニメ「クレヨンしんちゃん」その他、「エンタの神様」「志村けんのバカ殿様」と続く。いわゆるお笑い芸人が出る番組が多い。
それに対し、親が見せたい番組は第1位が「世界一受けたい授業」2位が「どうぶつ奇想天外」そして3位が私には理解できない「3年B組金八先生」である。
その他、「平成教育委員会」「脳内エステIQサプリ」である。
驚いたのは国営放送であるNHKの番組が入っていないことである。それに対し、「金八先生」が入っているのにはビックリさせられる。
なぜならこの番組が始まった頃から先生に対する考え方や親に対する接し方、生徒同士のふれあいに悪影響が出てきたからである。なにをもってこの番組を良しとするのか親たちに問いたい。
参考資料:読売新聞 より

世相シリーズ79

S78.jpg トヨタは現在の危機を脱するために創業家出身の豊田章男副社長を登用するようだ。言わば三代続いた外部の人材から大政奉還された形となる。
彼の国内販売実績に加えて新たに海外販売も担当した経験などを生かし国内外の営業全般を統括し、これから訪れるであろう難局を乗り切ろうと模索しているようだ。
この御仁はトヨタ名誉会長の長男で次期社長と目されている「プリンス」で今回の登用が成功すれば一気に社長になる可能性が大である。いわゆる今回の重要部門の担当はまさに“帝王学”の一つである。

私はトヨタ自動車について過去より懸念を抱いていた。それは急速なエレベーター並みの急成長だと残るは下落するのみと考えていたからである。どんな事業でも階段並みに堅実で確実な成長を遂げれば一気に減収することも少ないし、安定できるのではないだろうか。
過去に規模は違えど急成長したあと急降下した企業を我々は数多くみている。
例えば国内ではリクルート、ダイエー など。海外ではエンロンやワールド・コムなどがある。会社が大きくなれば大きくなるほどそれを維持していくことが難しく、ましてや急成長した会社はその努力たるや大変ではないだろうか。トヨタのように自動車分野で世界一の企業は自国にも当然影響が出てくる。その意味からもこれからの世界の動向を把握し、運営できる会社が一番である。“言うは易し、行うは難し”でなかなか思うようにいかないのがビジネスというものである。

世相シリーズ78

S77.jpg 8日、トヨタ自動車が発表した平成20年3月期連結決算で利益を含めた過去最高を更新した。世界的な小型車人気とハイブリッドカーの成功を追い風に売り上げが高まった影響だとしている。
しかし、21年の業績見通しも同時に発表された。それによると売上高が今年より4.9%減の25兆円、利益も29.5パーセント減の1兆6000億円になるという。トヨタといえば世界の自動車業界では“向かうところ敵なし”で今まで不動の地位を築いていた米国ジェネラルモータース(GM)をも追い抜き、業界トップに躍り出た。
なにしろトヨタはここ7年間の売り上げが異常で、中部地区、特に名古屋では「トヨタなくして名古屋経済なし」と言われるくらい需要が高まっていた。
その良い例が中部国際空港である。通称、トヨタ空港という名称が付けられたくらいである。それくらい王道を歩いてきたトヨタも資源高騰の影響や最大市場である米国の販売不振が影響しそうだ。
アメリカも低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題や原油高の影響で個人消費が下がり、車が思うように買えなくなったことなどが影響しているようだ。これに対してトヨタのトップは「質の向上なくして成長なし」や「無理無駄を省く地動な努力」を再生の旗印にし、これから予測される危機克服に挑むようだ。
参考資料:産経新聞

世相シリーズ77

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