先週、コンビニの売り上げが百貨店を逆転というニュースが流れたばかりなのに、今度はファーストフードがファミレスを逆転したという。つい何年か前の状況からは考えられなかったことである。しかし現実は厳しく思うように伸びないのが現状であるようだ。その影響か知らないが、今度は外食産業にも変化が起こり、ファーストフードがファミレスより売り上げが上がっている状況になった。スーパーも軒並み売り上げの減少が続いている。
昨年の9月以降、金融危機の影響で購買意欲が減退したことが一番響いていることは確かだが、もう一つには日本のマスメディアの報道が影響しているように思える。毎日、派遣労働者の解雇や大手企業の業績悪化など暗いニュースばかりを流しているため、おのずと消費者も必要なものしか買わない。いわゆる衣料品や住居用品など不要不急の買い物を控えたり、金のかかる外食を減らしたりして自宅で食べる「内食化」になったりする節約志向に転じているようだ。
家庭では外食だけでなく、お酒離れ、車離れ,贅沢品離れなどがどんどん進みその影響は外食産業だけでなく大型スーパーから百貨店などのサービス業まで及んでいる。政府も色々な対策を講じないと国民の生活を維持できないということを強く認識してもらわなければならない。そうでないと、何のための政治家か分からない。ともかく悪いことばかりニュースで流していないで、良いことも国民に報道しないとこの不況状況は乗り切れないのではないだろうか。
参考資料:産経新聞 TBSラジオ より
世相シリーズ114
