健康コラム: 2008年6月アーカイブ

K41.jpg 黄砂(Yellow Sand)については何度かコラムで取り上げたが、6月に入っても黄砂の飛来は続き、8月に開催される北京オリンピックにも影響があるのではないかと危惧されている。そもそも黄砂は3月?5月にかけて中国北部モンゴルの乾燥地帯や黄土地帯などの砂塵を偏西風が吹き上げて降下してくる現象をいい。それが朝鮮半島や日本まで飛来して健康被害や交通障害などをもたらす。
春は日本もスギ花粉が多いため、黄砂による被害と区別がつかず、さほど重要視していないところがあったが、近年の大量の飛来によって咳、たんなど喘息症状に関連することがわかった。
特に6月に入ってからの中国、日本などに多くの黄砂が飛来してきて今や公害病になっている。昔と違い中国も近代化により環境汚染物質が大量に混じり、それが飛んでくるわけだから大気汚染による呼吸器系疾患、特に喘息を起こしてもおかしくない。
黄砂は主にニッケルやカドミウムを多く含むため体に有害物質として入ってくると健康をひどくする。ともかく中国はもちろん黄砂に関係する国々は早急の環境保全が必要になってくる。
とかく文明が発達すると化学物質による弊害が起きるものだ。はたして発展することが人間にとって全ていいものなのか疑問である。
参考資料:毎日新聞 イミダス より

健康コラム

K40.jpg 昨日は、サマータイム導入の経過やメリットについて書いたが、果たして我々国民にとってどのようにメリットがあるのだろうか。
2005年に内閣府が行った世論調査ではサマータイムに賛成と答えた人が51.9%、反対が30.2%であったが、同じ年NHKが行ったアンケートでは、反対が逆に54.7%に達したという。
その大きな理由は熱帯夜ではクーラーをつけて寝なければいけない。そのほかサービス残業、長時間労度が強いられると答えている。
日本睡眠学会はこの制度が導入された場合、睡眠のリズムに障害を起こす人が増加し、医療費の増大や職場での作業効率の低下などが起こることが上げられ、逆に経済的損失が発性すると発表している。それはすでに北海道でサマータイムを実験的に行っているデータから言われているもので、なんと約4割の人が睡眠障害などの体調不良を訴えている。
ましてや北海道と本州は日の出が違うため、導入によって睡眠不足だった子供がそれを解消しょうと逆に多く眠っても、眠りが浅くリズムが乱れ、脳の活性が妨げられ、学業にも影響が出ると教育者が警告している。
新しい制度を導入する上には賛否両論がある。今回のこの制度導入について言えば国や経営者にとっては言いようだが、一般国民にとってはあまり歓迎されていないようである。もう1度しっかり調査や議論をして慎重に決める必要があると思う。

健康コラム

K39.jpg 以前から検討されてきたサマータイムが早ければ2009年、遅くても2010年には導入される可能性が出てきた。
実は、1948年に1度導入されたことがあるが、そのときは残業が増加したなどの理由で4年で廃止された前歴がある。
このサマータイムの意味は、日が長い夏の期間に時間を1時間進め、昼の時間を延長する制度で、現在欧米を中心に世界80カ国で実施されている。
サマータイムのメリットは太陽の光を有効に活用し、照明や冷房の省エネ化ができるというところにある。米国では当然のようにこのサマータイムが実施されている。ただ、米国ではサマータイムではなくDaylight Saving Time(DST)と呼ばれている。

そもそもこの起源は1784年、ベンジャミン・フランクリンがエコノミカルプロジェクトを土台に「朝の活動時間を早め、太陽の光を有効に活用してろうそくの無駄づかいを止めよう」と提起したことによるらしい。わが国でも何度となくこのサマータイム導入が検討された。その中で一番重要視されたことは、省エネ効果である。
この経済効果は大きく、国としても実施を強く要望しているようだ。それと地球温暖化対策としての効果が期待できる。我々、国民にとっては果たして国が言うほど効果があるのか疑問である。実際に主な先進30カ国ではいまだ導入されていない。
参考資料:J-CASTニュース 産経新聞 読売新聞 より

健康コラム

2009年6月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

月別 アーカイブ

ウェブページ