先月、東京銀座にある銀座眼科でレーザー光線を使い近視を矯正するレーシック手術を受けた67名の患者が角膜炎などに感染していたことがわかった。
レーシック手術は2000年頃流行しだし2000年にはすでに2件の被害が出ている。1つ目は、レーシックの手術を受ける為、訪れた患者に対して眼科医は説明を満足にしていない、術後の合併症の副作用といったリスクも説明せず手術を行ったことで、術後に合併症が併発し視力が落ちた。
2つ目は、やはり同じく説明不十分と執刀した医師の技量不足が災いして、手術中に当然行われるべき目の消毒や洗浄を行わなかったことから角膜に異物が入り角膜が濁って不正乱視を起こしたというもので最悪な後遺症を残すケースであった。
2008年9月以降、銀座眼科でレーシック手術を受けた患者639名の約1割にあたる67名が感染性角膜炎の異常を起こして2人が重症と言われている。
角膜の表面をめくる「マイクロケラトーム」という器具の消毒が不十分だった為、感染が広がったと言われている。
なぜここでこのようなことが起こったのか。大きな問題は、手術料金にあるようだ。通常はかなりの金額がかかるが、ここでは相場の半額近くの金額で行う「薄利多売」であったため、衛生面をおろそかにしたということが今回の問題であるようだ。
そして、溝口院長は日本眼科学会のガイドラインであるレーシックを行う眼科専門医に認定されていない医師だったということも問題ではないだろうか。
医療者の立場から言えば、消毒は医師として当然やるべきことである。ましてや手術は無菌状態でなければならないのだから最大限、細菌などが入らないようにすることは医療者の務めではないだろうか。 参考資料:産経新聞 より
健康コラム