健康コラム: 2009年5月アーカイブ

K60.jpg つい最近、人気お笑いコンビの1人が肺結核に感染し話題になった。「結核」と聞くとほとんどの人が過去の病気と思っているのではないだろうか。確かに1950年には日本人の死因第1位であった「結核」だが、生活水準や公衆衛生、医療の進歩などで「結核」の患者・死者ともに減少はした。しかし「結核」が無くなったというわけではない。1997年には減少が一転して増加し、99年には「結核緊急事態宣言」が出されたほどに感染が拡大している。

近年は免疫力の低下した高齢者と免疫のない若者の感染が多い。特に若者は生活や食事の乱れから免疫力が低いため感染しやすく、知識もないのでカゼと思い込み人ゴミに入り集団感染の危険が大きい。子どものころにBCGなどの予防注射をしていても、その効果は一生続くわけではないので注意してほしい。

感染しない為には免疫力を高めることがまず1番で、そのためには栄養の偏らない食事をとる必要がある。そして適度な睡眠と運動を行うことである。結核は空気感染する病気ではあるが、早期治療すれば治る病気なので周りに感染者が出ても慌てず、検査をして治療をしてほしい。たまたま有名人が感染したので注目されたが、結核は忘れてはいけない病気の1つである。
参考文献:財団法人結核予防会公式サイト より

健康コラム

 白内障は一般的に40代から起こる眼の病気といわれている。最近は若年化が進み20代?30代でも発症することがある。白内障の発症率は40代で10?20%、50代で50%、60代で60%と年齢とともに高くなっている。

若年性白内障は、物を見るときにピントを合わせる為のレンズの役割を持つ水晶体が濁って視力の低下や視界がかすんで見え、光がものすごく眩しく見える。つまり水晶体の濁っていくスピードが速く短期間で白濁してしまうのが特徴である。老人性白内障は、水晶体の濁りは周りから始まることが多いので軽いうちは自覚症状がない。

最近、白内障は以前と違って日帰り手術で治る場合が多いようだ。若年性白内障で怖いことは、糖尿病などの病気、栄養失調、遺伝なども関係してくるので気をつけなければいけない。また、薬の副作用や食生活で起こる場合もある。緑黄色野菜に含まれるルテインという成分は白内障を予防する働きがあるので白内障の方は積極的に摂るように心掛けると良い。

私自身も老化現象が始まったのか、目がかすんでくることがありよく目をこすったりする。これも、白内障が進んでいるひとつの症状かもしれない。やはり規則正しい生活が大切であり、疲れたときは休む、これが一番必要ではないだろうか。


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