Drの四方山日記: 2007年11月アーカイブ

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434.jpg もちろんそれだけの理由ではないが、日本人は身体上の特徴である能力としての「短足」が理由で、あと一歩のところでボールに足が届かず、絶好のチャンスを逃すことが多い。
次に根本的な問題点として、どうも「譲り合い精神」が強く、ゴール前での取り合いが下手でどうしてもこれはという好機を逃してしまう。

最後にもう一つ短足に関係して「ドリブル」が下手である。ブラジル代表のロナウジーニョやフランスの元代表ジダンのように、巧みなドリブルで相手陣営を突破することができず、いつもパス回しで突破しようとするため、なかなか相手のディフェンスを打ち破ることができない。

民族的なものから日本人独自の体型はサッカーには向いていないかもしれない。
よほど、ずばぬけた選手を教育して世界で経験させながら育てていかないと欧州や南米のサッカーには太刀打ちできないのではないか。

いつもリードしながら最後の3分やロスタイムに点を入れられて負けることが多い。もちろんこれだけ豊かになった日本の社会でぬるま湯に浸かったサッカー選手が韓国や中国、あるいは競争の激しいヨーロッパの選手のような“ハングリー精神”がないのがその一つである。

Drの四方山日記(434)

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433.jpg 2010年ワールドカップに向けてアジア3次予選が来年2月に迫った最中、サッカー日本代表監督であるイビチャ・オシム監督が急性脳梗塞で倒れた。
今まさに日本代表が一つになりワールドカップ出場を目指していたときだけに日本サッカー協会はもちろん、サッカーファンや国民をがっかりさせた。その後任に97年のフランスワールドカップで指揮を執った岡田武史氏が監督に就任するという。
確かに岡田氏のサッカーに対する情熱は強く、J2札幌を率いてJ1昇格を果たしたり、J1横浜・F・マリノスの監督として連覇を達成させた。その実績は日本人監督として抜きん出ていることは誰しもが認める。

しかし、岡田氏のベテラン起用を拒み若手主体のチーム作りをすることがベテランと若手の溝を作った過去の経験を知る私には中々理解できない。確かに彼のサッカーに対する姿勢は素晴らしく、指導力もある。けれども一つ弱点をいえば、日本のサッカーを知りえても、世界のサッカーの経験がないことが世界に勝てない理由の一つではないだろうか。
参考資料:産経新聞 フリー百科事典 iza より

Drの四方山日記(433)

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432.jpg 日本ではどうもお役人さんが決めたことが全て正しいと錯覚することが多いように思える。文部科学省にしろ農水省にしろ、ここで決めたことが全てパーフェクトに感じさせることが怖い。また文献や参考資料を全て正しいとする医療界にも少し問題があると思う。

例えば朝食抜きで仕事をすれば記憶力が低下し、能率も下がってしまう。朝食を摂るということは脳を活性するのには最高に良いことだと指導すればなるほどな!と思ってしまう。
私に言わせれば、朝食をたっぷりとれば午前中に眠くなって仕事に差し支えるし、朝起きて胃がもたれているときに本当に朝食を食べるべきなのかこちらが聞きたい。
ましてや欧米的な食事や“カロリーメイト”、飲む朝食である“ゼリーやドリンク”をとることが本当に日本人の体にとってはいいのか考えさせられる。

一番の理想は日本古来の食べ方で、その土地で取れたものを調理して食べることが我々日本人には合っているが、時代がそうさせてくれないので止むを得ないところもある。
せめて、でんぷん質を含んだお米などを中心とした食事をとるのが体にとって一番いいのかもしれない。
朝食論を論じるよりも2食であれ3食であれきちっと摂ることが理想的な体をつくる基になるのではないか。

Drの四方山日記(432)

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431.jpg 最近、日本で朝食を毎日食べない人が多くなってきたとラジオや雑誌などで指摘されている。もし朝食を食べない人がしっかり食べると、統計的に年間約50億食、総額1兆5千億円もの経済効果が生まれると農林水産省が報告している。

私は数年前ダイエットの本を書いたときに、朝食抜きで1日2食を1年半くらい実行したことがある。
その時、夜遅くに食事をするためか、胃がいつももたれていたのが、朝食を抜くことで非常に快適になった記憶がある。
ただ私の場合は、過労や睡眠不足、過食などで肝臓に負担がかかっていたので肝機能数値が上がったためやむを得ず、朝バナナ1本と豆乳をとることにした。
その結果数値が安定し、今も続けている。

もともと日本人の食事は江戸時代まで2食だった。それが明治時代に西洋の文化を取り入れたときに西洋人が遅い朝食と、遅い夕食の間に“スナック”と称する軽食を摂っていたのを1食と勘違いして伝わったらしい。

今でもスポーツの合宿や相撲部屋では2食を貫いているところもある。
理想的にはブランチとディナーの2食にするのが、胃などの消化器系に負担をかけずいいのかもしれない。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(431)

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430.jpg 「いい爺い(じじい)ライダー」なる映画を作ったお陰でまわりの市町村からも映画作りを通じて交流をはかろうと参加してきた。
「高齢者の映画なんて暗いんじゃないの」と思いがちだが、さにあらず。
みんな結構オシャレで若返り、背筋も伸びて笑顔で取り組んでいる姿に指導している崔監督も驚いているようだ。
何しろ平均年齢が76歳だという。すごいパワーだ。はたして私もその歳になって、この土地の人のように元気に活動していられるか疑問である。

このサークルの作った映画は今まで80ヶ所で上映され、総観客数が7900人に達したという。歳をとってくると、おのずとちょっと忘れっぽくなる。その減退した脳を活性化し創造性あるものにトライすることは、すばらしいことである。これが全国の高齢者との交わりとなってくれれば大きなパワーとなる。

こういう取り組みを市町村や県の自治体が援助してくれればお年寄りも生きがいを感じるのではないか。映画やミュージカル、ファッションショーなどは若者の特権ではない。
もっと高齢者も参加したアミューズメントになってくれれば何も自宅や老人ホームで1人さびしく余生を送ることもなくなるのではないか。お年寄りよ、パワーアップ!
参考資料:TBSラジオ より

Drの四方山日記(430)

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429.jpg 映画監督の崔洋一氏が総合指導して、北海道の高齢者が自主映画を製作している。タイトルがユニークで「いい爺い(じじい)ライダー」と名づけ、今撮影中である。

そもそも、この映画を作るきっかけとなったのは、講演会に崔氏が来た際、話を聞いたお年寄りたちが監督にかけより「わしらでも映画つくれるべか」と聞かれ、「できる、できる」と答えたのが始まりである。
どうも最近、地方のお年寄りの元気がなく、周りが1人ひとり亡くなっていく状況にある中、この北海道ではなんとかみんなで元気に年寄りが集まって何かをしようと話し合い、自分たちで映画を作ることになったようだ。
その呼びかけから既に3本目の映画製作にかかり、これらを運営する組織もつくられた。

名付けて「田んぼdeミュージカル委員会」(会員数119名)である。お年寄りがしょぼくれずに“老いを力として”ますます元気になるのはいいことである。それを見た中高年もやろうという気力が沸いてくる、いいことだ。
どんどんこういう催しをしてほしい。そして日本を元気付けて欲しい。
参考資料:TBSラジオ より

Drの四方山日記(429)

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428.jpg 今の子どもは何か元気がない。それはどうしてだろうと考えたときに思い当たるのが姿勢の悪さである。医療者は色々な病名や症状をつけて警告しているが、それに対して殆ど対応法らしいことを指導しないで放置することが多く、そのまま成長してしまう。
そして大人になってから指摘されて治療を施しても、手遅れになる場合が多いのが現状のようだ。
体のバランスが崩れると骨盤がズレ、血流が悪くなり内臓の働きを低下させる。その結果が猫背や側弯症など脊柱の歪みを起こす。
そうならないためには成長期、特に思春期までに姿勢を正すことが大切だ。それが大人になったときに色々な障害や疾患を起こさない健康な体になることに繋がる。

先週見えた26歳の女性患者さんは、かなりの側弯症を持っていた。「なぜ成長期のときに治さなかったのですか」と尋ねたら「6年生のときに指摘されましたが、医療機関で治療らしい治療をしてくれなかったのです」と答えた。
このように若いながらも姿勢の悪さから色々な病気や症状を訴え治療を受けに来る人がいるのも事実だ。これは残念ながら小学生のときに適切な治療を受けられなかった例であった。皆さんもさっそく自分の子どもの姿勢をチェックしてあげてください。

Drの四方山日記(428)

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427.jpg 最近、どうしたことか姿勢の悪い子どもを多く見かける。私のクリニックにもお母さんに連れられて、何人もの小学生が来院してくる。なぜこうも姿勢が悪くなったのだろう。
医学の専門家、姿勢矯正の専門家、体育生理学の専門家たちがそれぞれの分野でいろいろ意見を述べているが、どうも私には直接の原因を言い当てていないように思えてならない。

確かに生活習慣の中から気力体力の減退や、住環境の中でのエアコンの影響、勉強やゲーム・パソコンなどでの長時間の悪い姿勢が影響していることは誰しもが認めるが、それが本当の最近の子どもの姿勢の悪さの起因ではないのではなかろうか。

私は直接の原因は、欧米化した生活に原因があるのではないかと思っている1人である。
我々の幼児時代は家そのものが畳の生活で、食事なり勉強する時はきちんと正座をして背筋を伸ばしていたものだ。それができないと親なり先生から厳しく注意され、そのせいか猫背や側弯症は少なかった。どうもこの辺あたりが原因となっているのではないだろうか。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(427)

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 昨夜、OFFICEでミーティングがあり、その帰りのエレベーターで2人の若者が乗るため待っていた。そのうちの1人が「戦うフリーター」こと総合格闘技の所英男選手であった。
彼は見た目にはどこにでもいる若者のようで、どう見ても格闘技を闘う選手には見えない。
過去に患者としてみた格闘技の選手は筋肉隆々で大男であっただけに彼はスマートな体型をしているのに驚いた。(裸になると凄いかも)
以前私のクリニックで治療を受けていた格闘家である大山峻選手(柔道チャンピオン)は、背は175センチ位であったが、体型は筋肉質でガッチリしていたのを覚えている。

ところで、格闘家は売れて有名になるまで色々なアルバイトをして何とか生活をしのいでいるようである。所選手の場合も例に漏れず風呂なしの六畳間で食事はもっぱらコンビニの弁当を取っていたらしい。稼ぐようになってやっとワンルームマンションに引っ越したという。
何しろ彼が生まれたのが、私がアメリカ留学を終えた1977年というから驚きである。彼も強豪選手を幾度となく破り、今やHero’sのリングに欠かせないスター選手に成長した。“日本の所”から“世界の所”へ大きく進化して欲しいものだ。
参考資料:フリー百科事典 FEG より

Drの四方山日記(426)

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425.jpg 近年、犬を連れて散歩をしている人、犬や猫に服を着せてかわいがっている人、車にペットを乗せている人などをよく目にするが、まさに日本は空前のペットブームである。
中にはペットを癒しやおもちゃの一つとして考えている人もいるようだ。
ペットのほうも自分のことを動物だと思っていないらしく、こちらがワンと吠えても知らん顔しているのが今の犬たちである。まさに、動物ではなく本当のパートナーや子どものように思えてくる。
そのせいか、ペットに飽きると簡単に捨てることがあるのも事実だ。毎月全国で1000頭の犬猫が処分されるという。ましてやワニや蛇などの爬虫類や鳥などはもっと簡単に捨てられるのが現代社会である。
現在、全国で犬は1200万頭、猫は1000万頭おり合わせて2200万頭が飼われている。
日本の国民の6人に1人が飼っている計算になる。まさにペットブームである。

ではなぜペットを飼うのだろうか、その理由の1位が「とにかく動物が好きだから」、2位が「たくさんの家族と過ごしたい」、3位が「子どもを育てる感覚」6位で初めて「番犬のために」が出てくる。昔と考え方が逆である。
当然これだけペットブームになるとペット市場は年々10%の成長が見込まれ、2000年の統計ではなんと8500億のビジネスになったという。今年は更に数段成長していることは間違いない。病院、ホテル、コンテストなど、ペット関連ビジネスも盛んで食事は人間以上のものを食べている犬猫も多いようだ。

うちの犬もその1匹であるかもしれない。ペットを飼うのはいいが愛情を持って接し、家族にとって本当の意味での癒しになってくれれば、ペットを飼った意味があるのではないか。
参考資料:gooランキング ペットの社会学 ペットと趣味のハッピーライフ より

Drの四方山日記(425)

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424.jpg 最近、日本でもミネラルウォーターが普及しコンビニやスーパー、薬局などで棚にずらりと並べられている。知り合いや友人たちと会うたびに健康や病気の話題に花が咲く。それもどうってことない、ミネラルウォーターの話である。
水は人間にとって欠くことのできない大切なものである。体重に対して男性は約60%、女性は68%の水分が健康を維持するためには必要である。体温の高い人は大量の水を必要とし、体温の低い人は大量の水を飲みすぎてはいけないというのが通説である。それをよく誤解して、水さえ飲めば体がきれいになると思っている人がいるようだ。

ではどんな水を飲めばいいのか。水道水なのか、ミネラルウォーターなのか、浄水器の水なのか判断に困る。もともと日本は水源が豊富な国であるため、水には苦労せず、水道水でも気軽に飲めたが、最近では水道水には水源の有機物質系の臭いや水道配管のサビ、それに消毒のための塩素の臭いやトリハロメタンの危険性が叫ばれるようになり、特に都心部ではほとんど水道水を飲用しなくなった。
それに変わって表われたのがミネラルウォーターである。それも気軽に飲めるペットボトル入りのものが人気を呼んでいる。生活用水のための水であったのが、今は自然に健康のいいと愛飲者が増えている。

もともと欧米の水道水は硬度が高すぎて飲用としては向いていないため、味のよい地下水を瓶に詰めて飲用水として売り出したのが最初と言われている。ただ主体は炭酸の入ったものが多く、炭酸無しはあまり好まれないようだ。オーストラリアでも同じことが言える。
私も海外旅行にヨーロッパによく行くが、スティルウォーターと呼ぶミネラルウォーターにいつもお世話になっている。ヨーロッパでは、日本ほど種類が多くなく、その国のミネラルウォーターしか売られていない。
日本人にとっては超軟水のミネラルウォーターが体によいようだ。 
参考資料:産経新聞

Drの四方山日記(424)

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423.jpg 弁当といえば日本人にとってこんなに愛着のあるものはないのではないか。特に駅弁は遠方に旅行する時には欠かせないもので、私も小さいときから親と旅行に行く際は必ず汽車の中で駅弁と熱いお茶を頂いたものだ。
日本最古の駅弁は1885年7月16日、日本鉄道宇都宮駅で販売されたもので、にぎりめし2個と漬物を竹の皮で包んだものであったらしい。
現在のように折り詰めに入った駅弁は1889年に姫路駅で販売されたものが最初だと言われている。因みに、に日本で駅弁がないのは徳島県と沖縄県の2県だけだ。それは、沖縄県には電車が存在せず、徳島県には純粋に駅弁がないということらしい。

駅弁はもはや日本の旅行者にとってはなくてはならない存在でその種類も多彩で各駅で旬のものを食べさせてくれるものが多いようだ。
鉄道に対し、道路も最近は発達し各サービスエリアでも「速弁」や「どら弁」として売り出され、空では飛行機に乗るお客様のために空港内で売られるようになりその名前も「空弁」と名付けられている。
その背景には運賃競争の激化のため国内線の機内食が廃止された影響があるようだ。

海でも九州の博多港と韓国の釜山港を結ぶ高速船の利用客のために博多港国際ターミナルで売り出されたのが最初らしく、空に対して海で売られることから「海弁」や「港弁」と名前が付けられ地元で捕れた魚などを焼いて盛り込んだ弁当を販売しているようだ。
その他「バス弁」「道の駅弁」などというのもあるらしい。またユニークなものとしてスタジアムで売られる「スタ弁」というのも登場してきた。
日本の駅弁ほど多種多様なものはない。まさに日本人は弁当好きである。
参考資料:知泉wiki TBSラジオ より

Drの四方山日記(423)

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422.jpg KONAMICUPアジアシリーズ2007が11月8日より11日まで日本で開催され、熱戦の結果中日が優勝を飾り、日本勢によるアジア王者の牙城を守った。
第一回はロッテ、第二回は日本ハムが優勝し、今回の第三回大会で中日がチャンピオンとなった。今大会では接戦の末、苦しみながら韓国SKワイバーンズに勝利した。過去二回は外国監督であり、勢いで勝った感があったが、今回はなんと言っても「オレ流」を貫く落合監督だけに一体どんな戦いをしてくれるのか専門家筋でも予想できなかった。
案の定予選リーグの初戦で、SKに3-6で負けた。
このままいってしまうのかと誰しも思ったが、さすが三冠王を3度も取った名選手であり、迷監督の落合氏だけに何とか接戦といえども勝利をものにした。

落合博満氏といえばバットを身体の前でゆったり構える神主打法で右に左に打ち分け、数々の記録を作った天才打者であったが、何しろ周囲の言動に左右されずに、自分独自の野球技術を貫きその姿勢は「オレ流」と呼ばれ半ば野球界の人気者であると同時に嫌われ者でもあった。その彼がやっとの思いで中日の監督になり現役時代からの卓越した技術と理論でチームを育て、リーグ優勝2回、日本一1回を成し遂げた。
やはり「オレ流」野球も捨てたものではないと、彼自身も思ったのではないか。その手法でアジア大会を簡単に乗り切れると思ったが、今やアジアのどのチームも日本に追いつき追い越せで差はなく、来年以降はどこが優勝してもおかしくない状況である。そのことは落合監督自身が感じたのではないか。
もちろん今回は中日を引っ張ったウッズが出場しなかったので、彼の計算通りに行かなかったのは事実である。しかし「オレ流」も、何とか運に見放されることなく、優勝したことは日本国民にとっては嬉しい限りである。これを機に落合監督が本当の意味の名監督に成長していくのではないか。
参考資料:MSN産経ニュース 日刊スポーツ フリー百科事典 より

Drの四方山日記(422)

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421.jpg パソコンやPDAがオフィス用品の中で近年主流を占めてきたが、今年その傾向が少しずつ変化し手書きの手帳やバーチカルタイプのものなどが登場してきた。
特に手帳のノート化が進んで書くことに興味を持ってきた人が増え、各文房具店や書店ではノート型の手帳や日記が飛ぶように売れている。

これも携帯電話のスケジュール機能やPDAに少しずつ飽きてきた人たちに身近な出来事やプライベート的な出来事を書き綴るにはノート型が都合が良いようである。
ある大手の書店が首都圏と大阪府在住の手帳愛用者に調査したところ、スケジュール以外にも何を書き込むかを聞いたところ、「やることリスト」が64.6%と多く、「ちょっと気になる言葉」(例えば四文字熟語やフレーズ)と答えた人が32.1%もあったという。
まさに利用目的の多様化である。もう一つブームの火付けはブログなどで自信を持った人たちがやはり携帯では物足りずいろんなことを幅広く書きたい為、ノート化を求めたようだ。これでまさに情報整理の大原則といえる「情報一元化」を一冊のノート型手帳で実現できる。
最近、文字離れが進んできていただけに手で文字を書いて人間の脳を活性化することは非常に良いのではないか。
私自身ノート型のカレンダーに予定を書き込んだり、毎日ノート型のB6サイズの日記帳に一日の出来事を書き綴っている。
もちろん気がついたことや素晴しいフレーズや先人たちの言葉を日記帳の隅に書いている。何かと利用するときに便利である。またビジネスマンも文庫本サイズのA6判をかばんに入れて持ち歩く人が増えていると聞く。手書きが見直されていることが追い風となって、手帳の多様化が年々進みそうな勢いだ。
参考資料:Citywave 産経新聞 より 

Drの四方山日記(421)


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420.jpg 10月16日、福島県郡山市内で9日に見つかったブルセラ病の疑いの乳牛一頭について血清学的検査の結果陽性と出た。県は同日付でこの牛を確保して「ブルセラ病疑似患蓄」と認定し保健所の指導で10日までに出荷した全乳製品約176万パックの自主回収を始めた。
しかしすでに出荷されていた33万パックが回収され、その損害額はなんと3億円に上るという。

この騒動を起こしたブルセラ病(brucellosis)とは、細菌に感染して起こる。
家畜が人にbrucella種という細菌によって感染するもので、人に感染した場合の症状としては発熱、頭痛、背部痛、体力消耗などが起こる。重症化すれば脳炎、骨髄炎なども起こすという怖い感染症である。

今回、「食の安全」を巡り県と厚労省の解釈の違いが業者に多大な迷惑をかけ、その責任の所在がはっきりしなかったため、より混乱を助長した。出荷をできなくなる時期をいつにするかが今回の混乱のもとになったようだ。
厚労省は「擬似患蓄の牛の乳は、初回の検査の採血の時点を基準として出荷できない」と解釈しているのに対し、県は「出荷ができなくなるのは届出がなされたあと」と判断した。
この食い違いが業者を苦しめる結果になってしまった。
確かにこのところ製造日偽装、耐震強度偽装など類似の問題が多く出ている中、消費者の健康に直接影響が出る「食の安全」に関わる酪農業者に対し慎重に対応して欲しいし、行政の側にも統一を図って欲しいものだ。
そのための国や自治体なのだから。しっかりして欲しい。
参考資料:産経新聞 最新医学大事典 より

Drの四方山日記(420)

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419.jpg この夏、ロシアに研修旅行に行った時、モスクワの通りを歩いていてふとある広告に目がいった。
それはフランスのルイ・ヴィトンの広告に、なんとソ連最後の共産党書記長で、後の元ソ連大統領であったミハイル・ゴルバチョフ氏が出ているではないか。
なぜ旧ソ連の最高指導者がルイ・ヴィトンのバッグの宣伝をしているのかと、そのときは不思議というか驚いた。
その広告写真には、なんとロシア政権を批判する記事を載せた雑誌が写っていたため、世界中が注目した。なぜこの時期にゴルバチョフ氏が高級ブランドであるルイ・ヴィトンの広告を引き受けたのだろうかと疑問に思った。

今朝の新聞にそのいきさつが載っていた。
この広告を企画しゴルバチョフ氏に出演を依頼した際、当初はこの企画に難色を示したがルイ・ヴィトンのベッカーリ副社長が「困難に打ち勝った人たちのプラスのメッセージを伝えたい」また「一流の高級ブランドとして存続するために環境に責任を持つ姿勢が求められているのです」と熱望した。
すると、ゴルバチョフ氏の自身の設立した環境保護団体(Green Cross International)へ貴社が寄付してくれるなら引き受けようということになった。

しかももう一つの条件として、広告の撮影場所をベルリンの壁の前にして欲しいと要求した。
話はこれで終わればよかったが、この広告の写真に出ている雑誌がロシアの自由系週刊誌「新時代」であり、昨年秋ロンドンで起こったロシア元情報部員の毒殺事件の特集が組まれていたのだ。そこでこの記事がロシア政権つまりプーチン批判にとられそうだと、かんぐられたようだ。
この事件は、英露関係を損なわせるものであると危惧されている。
果たしてその真相はいかに。
参考資料:産経新聞 MSN産経ニュース より

Drの四方山日記(419)

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418.jpg 4日の日曜日、突然民主党代表の小沢一郎氏が辞意表明を行った。その辞意の理由は福田総理から要請のあった連立政権の樹立を巡り、政治的混乱を起こしたことに責任を感じてというもの。しかし果たして真実はどうだろうか誰にもわからない。
ある政治筋によると小沢氏辞意の理由は新テロ対策特別措置法に関わる防衛庁給油問題で強固に反対する小沢氏に大国からの圧力がかかり、第二のロッキード事件になりかねないためということや、彼はかつて与党自民党の中枢で指揮を執っていた際、防衛庁とも深く関わっていたことと絡み、自民党と連立政権を組んでこの急場を乗り切ろうとしたのではないかなどの噂が永田町界隈でささやかれている。
どちらにしても国政より党利、党利より自分自身のことを考える政治家は果たして党の代表としての資質があるかどうかを疑う。

今まで剛腕として手腕を発揮し、政治の中で大きな存在感を示し、あるときには党を作り、またそれを壊し、その繰り返しで結局自分の最終目的を達成せずに今日まで至ってしまった。
それが先の参議院選で勝利を収め次の衆議院選で勝利をすればまさに政権交代の状況まで達したのにも関わらず、今回の一件で代表でありながら「民主党は力不足」と言ってのけ、この党では政権を維持できないとまで宣言してしまった。
それに対して、党の執行部や最高顧問までもが「小沢詣で」に訪れて慰留するなど、総選挙をにらんで“剛腕”に期待する党員には国民としてあきれるばかりである。
いつになったら「小沢の呪縛」から抜け出せるのだろうか疑問である。

ともかくいろんな騒動も結構だが、国民の政治不信や予断を許さない国際情勢、大きく変動する世界経済など、今の日本の取り巻く環境は大変厳しい。この状況の中で国会が空転している猶予は許されない。早く政治体制を整えてこれらの問題に取り組んでもらいたいというのが、国民の本音である。
参考資料:産経新聞 増田俊男の時事通信 より

Drの四方山日記(418)

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417.jpg 連休の日曜日、テレビで興味ある番組が放映されていた。それは“食品廃棄物のリサイクル”というタイトルで2人の20代中頃の女性がコンビニから出る賞味期限切れの弁当を廃棄物専用保冷車に積んでリサイクルセンターに運び有機リサイクルとして活用しようというものだった。
リサイクルされたものは乾燥飼料(ハマミュール)として大きな養豚場に運ばれ豚の飼料として与えられている。そしてスーパーやデパ地下で食肉として売られたり、レストランで調理されていく過程までを2人が手伝いながら体験していくところまで取材されていた。

このリサイクルされた豚肉は柔らかく甘味があり、他の肉に比べ美味しさも格別であるということを伝えたかったようだ。幾分単価が高いが消費者はその美味しさに引かれて手に取るようだ。

農水省の調べでは2004年度に発生した食品関連事業者の廃棄物は1100万トン、そのうち食品小売業者が260万トンで内コンビニ業者がその1割を占める。外食産業にいたっては約310万トン、ファーストフード店からはその1割強が廃棄されているとしている。
2001年5月「食品廃棄物リサイクル法」施行され、年間の廃棄物量が100トン以上の企業を対象にその20%以上を再生利用させることを義務付けているようだ。
法に設定されていない、廃棄物量の50%を占める家庭系食品廃棄物のリサイクルは未だ進んでいない。生活様式の多様化から消費意識が大きく変わり鮮度志向より生産流通の段階で大量の食品が廃棄されている。いわゆる食べ残しである。それらを含めて食品リサイクル法は食品廃棄物の発生を抑制するとともに食品循環資源を有効活用することを目的に設定された。
ところで、賞味期限切れのコンビニ弁当を飼料にすることは良いことだが、あまりにも長期に渡る賞味期限切れの古いものや添加物の多いものを豚に与えることで豚の奇形の出産や死産の発生が危惧されている。
このことは、その豚肉を食べる人間にも影響することを忘れてはならない。そのためにも的確な選別を今一度お願いしたい。
参考資料:食品廃棄物リサイクルの実態と展望 エコロジートピックス 食と農を考える広場 より

Drの四方山日記(417)

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416.jpg 世界の古代遺跡や貴重な動植物、価値ある文化遺産などを後世のために残そうと国連教育科学文化機関(ユネスコ)が、それらを「世界遺産」として登録している。その数が現在851件に達した。実は、そのうち危機にさらされている世界遺産が30件もあると言われている。

そもそも世界遺産を創設しようと考えたのは、1960年代エジプトのナイル川のアスワン・ハイ・ダム建設計画によってヌビア遺跡が水没の危機にさらされ、遺跡内にあるアブ・シンベル神殿を救済しようと国連が立ち上がったことが世界遺産の最初の取り組みとなった。
その後文化・自然・複合遺産などが登録され保全されてきた。日本でも現在14件登録されている。それが、ここ近年の自然災害(台風や地震など)や人的災害(戦争、都市開発、観光化によるものなど)で危険にさらされている。
あまりにも危機的状況が進めば遺産として価値がないとみなされ、世界遺産から登録が削除される。そのため、危機に瀕している世界遺産を守ろうと「危機遺産」が創設された。

現在、危機遺産に登録されているのが現在30件にのぼり、1982年宗教と歴史が絡み合った土地の帰属を巡る紛争と都市開発で「エルサレムの旧市街と城壁群」が破壊され危機遺産の第1号となった。それ以来も世界のあちこちで世界遺産が危機的状況にさらされている。1番ひどいのは1国で5カ所が登録されているコンゴである。その最たるものは国立自然公園で、96年250頭いたゴリラが半減し、30頭いたキタシロサイが4頭まで減っている。内戦や狩猟によって自然環境が破壊され、まさに人災と言える。

そんな中、私も過去に訪れたカンボジアのアンコール遺跡群が紛争や略奪、風化などで危機的状況に陥ったが、日本を中心とする30カ国が修復にあたり、危機を脱した例もある。
年々世界遺産登録が増加するのはすばらしいことかもしれないが、その反面観光資源や経済効果ばかりが強調され本来の目的である遺産を守って後世に伝えるということが忘れられているように思えてならない。
世界遺産として登録されたものの中には観光客の異常な増加によって地元民の生活が脅かされる状況に陥っているところもあるという。現代社会でも過去の歴史遺産を守り維持していくことは我々人間にとって大変なことでもあり、お互いの秩序を守っていかないと世界の宝とも言える世界遺産の保護・保全はかなわないのである。
参考資料:産経新聞 フリー百科事典 ALL About より

Drの四方山日記(416)

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