Drの四方山日記: 2008年5月アーカイブ

yomoyama01.jpg

543.jpg 若者の飲物に対する嗜好が変わってきた。古くはコーラやサイダーなどが多かった。また、つい前まではウーロン茶や日本茶を飲む人が多かったが、最近は男女ともコーヒーを嗜好する人が多くなってきた。
そこで、「ネットエンジニア」が15?39歳を対象に意識調査をした。それによると、コーヒーを飲む頻度が男女問わず毎日が40%、週4?5日が12%、週1日が7%、男性の飲む頻度が女性に比べ高く、特に30代の男性においてはほぼ毎日と答えた人が65%、30代後半でなんと74%もいたという。
飲むタイプとしては男性が缶コーヒー、次にインスタントコーヒー。
一番おいしい飲み方であるコーヒーメーカーで作るコーヒーが3番目であった。
女性の場合はインスタントコーヒーがトップで、次いでコーヒーメーカー、そして缶コーヒーと続く。
意外なのが女性は紙パックコーヒーもかなり愛用しているようだ。調査の最後としてどこのコーヒーを外で飲むのか聞いたところ、
男性はトップが「マクドナルド」、次いで「スターバックス」、「ドトール」と続く。
女性は「スターバックス」がダントツでその次が「マクドナルド」、「ドトール」である。
特にマクドナルドは2008年から特製のコーヒースタンドを設置し、コーヒー販売に力を入れ、独自の技術を要した「プレミアムローストコーヒー」をなんと100円で販売したため、発売6週間で日本人の4人1人が飲むようになった。
日本人もずいぶん欧米化したなあと感じる。
参考資料:ネットエイジアリサーチ より

Drの四方山日記(543)

yomoyama01.jpg

542.jpg 最新のリサイクル法は既に紹介したように色々な活用法があるが、もうひとつ興味があるものは乾燥生ごみを野菜と交換しようというものだ。

これも地方が発祥のようで現在、各地方自治体で利用されている。
もともとこの利用法は仙台市が平成11年「チャレンジ21・100万人のごみ減量大作戦」と名づけ始まったものだ。
大都市の廃棄物は可燃・不燃・資源として分別されているが、この忙しい社会では中々全てを実行に移すことは不可能に近い。
もちろんごみなど作らないのが一番ベストなのだが、こういうご時世だからそれも難しい。
地方自治体としてはごみ処理に悩まされるところである。

そこでリサイクルされているのが電気式生ごみ処理機で処理した乾燥生ごみを野菜と交換し、農家はその乾燥生ごみに手を加えて堆肥として野菜作りに活用するということだ。
本当に素晴らしい試みである。これだけ科学が発展してくるとバイオテクノロジーを使ったり、ナノテクノロジーを利用したりして、もっともっとリサイクルすることが可能なのではないだろうか。

人間は知恵や知識があるのだから今後も色々な分野において再利用は可能だと思う。もっともっとみんなが生活のために積極的に取り組んで欲しい。
参考資料:all about より

Drの四方山日記(542)

yomoyama01.jpg

541.jpgリサイクルにもいろんな方法があるが、ここで紹介するのは資源循環サイクルである。
リサイクルの対象は菜の花である。

休耕田や転作田を使って菜の花を栽培してそれをバイオ燃料として活用しようというものだ。
通常、菜の花は観光や養蜂として、また菜種油として利用するものであるが、無駄になるものをできるだけ少なくして自分たちの知恵を使って資源として活用し、地域の中でそれを活かしていこうという試みが始まった。

この試みはもともと70年代にドイツが化石燃料に頼らないで、CO2を抑える化石代替エネルギーとして菜種油の燃料化を始めたのが最初らしい。
それを滋賀県の県知事が取り上げ日本でも実践しようと、「菜の花プロジェクト」を始め、廃食油を回収して石けんやバイオ燃料(BDF)として活用しているようだ。

リサイクルはよく私の言う「地産地消」に通じるものでお金もあまりかからないし、資源を大切に使う意味からも非常に素晴らしいものではないだろうか。
資源循環型社会としてできるだけその土地で採れたものや、ごみなど廃食油をうまく資源として利用していくことは地方の自ら考え、行動を起こすことになるし、これからの時代には絶対に必要となってくるのではないだろうか。期待したい。
参考資料:菜の花プロジェクトネットワーク

Drの四方山日記(541)

yomoyama01.jpg

540.jpg 最近は物が壊れたり、故障したら直ぐに新しいものに買い換えがちであるが、このところ地方を中心に再利用(Recycle)しようとする運動が活発化してきた。
先ず取り上げるのは古いお札についてである。ボロボロになったり、半分切れていたりして役目をなさないお札を再利用しているというものだ。

通常お札の使用期間にはだいたいの目安がある。一万円札は3年から4年、5千円札や千円札の場合は1年から2年が回収の目安となっている。
古くなったお札を銀行に持っていけば当然交換してくれる。あまり古いお札は銀行でも機械で読み取ってくれない。その場合は当然細かく裁断されて焼却処分される。
しかし一部は外壁やトイレットペーパーに再利用されたりするが、変わった再利用の方法として、裁断片を集めてボールペンやマウスパッド、時計、貯金箱として売り出されているという。
これが意外や意外、本物のお札が使われているということからかなり売れ行きがいいようだ。
お金で、お金で作られた商品を買うのも不思議な感じがする。しかしこういうユニークなリサイクル法もありではないか。
参考資料:exciteニュース より

Drの四方山日記(540)

yomoyama01.jpg

539.jpg 昨夜、診療を終えてから友人で患者のStella(Franci)のLive Showがあるということで夫婦で出掛けた。
場所は元赤坂の一角にあるレストランで1966年にOPENしたという知る人ぞ知る店で多くの著名人が訪れる。大きな鍵のレリーフがついた扉を開けて階段を下りていくと淡い光の中でモダンな人たちが食事をしていた。
ここでFranciが夜8時半と10時の2回ライヴを行った。

彼女と知り合ったのはもうかれこれ10年近く前になるが一度も歌声を聞いたことがなく、ましてや生で聞いたのは初めてだ。彼女の歌声はどちらかと言うとハモる曲が多く、何か聞く人の心を癒してくれる。
これはかつて一世を風靡した喜多郎がプロデュースしているせいかも知れない。
Franciは今は拠点をアメリカに置き、歌手活動をしている。日本に来るたび私のクリニックに来院し体の管理をしていて、いつも素晴らしい歌声をファンの皆さんに聴かせているようだ。日本の歌手も彼女を見習って体のケアをしていつも素晴らしい歌声を披露して欲しいものだ。私たちも今宵は美味しい料理に素晴らしい歌声を聴き、何か心の洗濯をした思いがする。

Drの四方山日記(539)

yomoyama01.jpg

538.jpg 25日(日)、朝早く起きて早朝から始まるセミナーに出席した。私の出身・米国パーマー大学の先輩であるDr.塩川が主催する「パルスター治療・検査分析セミナー」が米国の著明な臨床家Dr.Daniel L Collinsによって行われた。受講者は日ごろ治療に携わる先生達なので熱気に溢れていた。私とスタッフ一人が招待を受けて参加させていただいた。
我々の医療分野ももうすでに科学的分析、いわゆるコンピューター解析による検査、治療の時代に入り、いかに治療前と治療後の変化をよりわかりやすく患者さんに理解していただくかが今や大切になってきた。
この医療機器は今までの触診、レントゲン、可動域だけではなくコンピューターによって解析することで何と93パーセントの正確さを持つことが出来るという代物である。

今までの脊柱(頚椎、胸椎、腰椎)だけではなく、頭蓋の一部と仙骨までも分析でき、これからの21世紀には欠かせない優れものであるようだ。別にこの医療機器をほめるわけではないが経験的治療主体から科学的な方法を用いて、検査、治療できることは画期的なことだと思う。
この医療機器だけではなくこれからはもっと立体的に身体の分析が出来て、治療もより正確できるような時代に入ってくると思われる。その意味からも今回のセミナーの参加は有意義であった。

Drの四方山日記(538)

yomoyama01.jpg

537.jpg 男目線から見たカッコいいおじさんは「ちょいワル」が定番だったが、もはやそれは古くて女目線で見たカッコいいおじさんは「カレセン(枯れたおじさま)」を言うらしい。では、どうゆう人達のことを言うのだろうか。
俳優の蟹江敬三、志賀廣太郎、岸部一徳などどちらかと言うと名わき役として活躍している人を言うらしい。つい最近までは児玉清、緒形拳、夏八木勲などどちらかと言うとちょいワルオヤジが若い女性にもてていたのだが、時代が変われば変わるもので“男の枯れた魅力”が良いというのだから若い女の子の気持ちは分からない。
魅力的な枯れたオヤジの条件は路地裏が似合う、さりげなく物知り、若ぶらない、金や女を深追いしない、ペットは犬より猫が好き、ビールは缶より瓶などらしい。
私も団塊の世代に入り、「ちょいワル」や「カレセン」に該当してきた一人であるが、この情報を得て少しは考えなくてはという気持ちになってきた。
この頃はちょっとお洒落にカッコいいおじさんを目指していたが「カレセン」に人気が移ったとなれば考えなければいけないと思う。しかし、私から言わせればやはり枯れたおじさんは哀愁漂う枯れたオヤジや何かほっとけない魅力があるオジサマも良いけれど私はやはりお洒落でエネルギッシュなオジサマに魅力を感じるのでそれを実行しようと思う。イケメンや年下男性もうかうか出来ませんよ。団塊の世代は一つのことをやり遂げた魅力を持っていることを忘れないで欲しい。
参考資料:exciteニュース 日刊ゲンダイ より

Drの四方山日記(537)

yomoyama01.jpg

536.jpg 昨日は、医療機関への理不尽なクレームや抗議の話しをしたが、病院だけではなく色々な分野でこの「モンスターペアレント」と称される親たちが困惑させている。
その中でも特に顕著なのが教育現場である。
学校の教員に対し抗議や苦情がここ数年急増し、教える立場である教員が精神状態の不安からうつになる人も多くでてきた。
特にクレーム多いのは授業の教え方に対してである。子供同士のケンカ、果てには離婚調停中の父母が学校で子どもを奪い合ったり、気に入らない教師に2時間を越える抗議電話を行ったりと全く手が付けられない状況であるようだ。

常識のない親は先生に対して内容証明付き文書を送ったり、学校に慰謝料を求めたりするものがいる始末である。全く日本は一体どうなってしまったのだろうか。つい最近までは学校給食費を払わない親がいたと思えば、今度は学校の方針が気に入らないとクレームまで付けられる日には子どもに対してどうしたら教育が出来るのだろうかといいたい。
これらは倫理・道徳・マナーを重要視しないアメリカ誘導型の文部科学省に大きな責任があるのではないだろうか。
大体、教師と親の意思の疎通が出来ずに立派な子どもを育てることが出来るのだろうか。我々幼少の頃は先生の権限は絶対的で親はなかなか口を挟む余地もなかったものだ。ところが現在保護者の8割が問題だという現状の姿を見るとただただ呆れるばかりである。
両親がしっかり子どもを教えずに何が教育だと強く言いたい。

Drの四方山日記(536)

yomoyama01.jpg

535.jpg 非常識な言いがかりをつけて病院や学校に押しかけてくる親たちが急増している。そういう親たちを世間では「モンスターペアレント」と呼んでいる。
被害を受けているのは病院や学校が多く、医療機関では特に産婦人科がターゲットにされているようだ。

しかしこの場合は夫であるので「モンスターハズバンド」である。妊娠中やお産のときに担当である男性の産婦人科医に対し、妻に対するセクハラだと抗議したり、体温測定でエラーを出しただけで怒鳴ったり、治療に対する苦情を言ったり、挙句の果てには合い部屋しか空きがないのに無理に個人部屋に入れろと無理難題を言い病院を困らせている夫が多いようだ。
その影響で、もともと少ない産婦人科医がクレームや訴訟などに嫌気がさし、辞職していくことが多いようだ。
さらにひどいのが、妻が夫と一緒にいたいという理由から夫の部屋を用意しろというめちゃくちゃなことを言う妊婦も出てきた。
医師側もこういうクレームに対し「ルールに従わないのなら治療は続けられないし、病院から出て行ってくれ」と警告すると、それに対し「無謀だ」「マスコミやインターネットに情報を流してやる」などと非常識なことを言う夫が出て病院側も呆れ果てている。

そのため国や弁護士会が従来あった診療義務である「診療・治療の求めがあった場合、医師はよほど正当な理由がなければ拒否が出来ない」これを「一定の限度を超えたら診療拒否できる」基準を検討中である。

私に言わせれば、ルールに従わない人は診療を拒否できることを医師法で決めるべきだ。診療以外でクレームがついた場合はその医療機関のルールの基づいて判断し、行動すべきだと思う。もちろん例外もありうることだが、日本の医療の現状を考えて判断を下して欲しい。
参考資料:毎日新聞 読売新聞 より

Drの四方山日記(535)

yomoyama01.jpg

 18日日曜日、東急百貨店のたまプラーザで開催されたトークショーに参加した。これは、当センターのNMNの「血液型別おいしい健康レシピ」で活躍するフードコーディネーターの上野穂奈美さんの『Teble Neho トークショー』だ。
今回は「夏の都会流ナチュラルライフ」と題し、気取らずに簡単に出来るテーブルコーディネートをジョークとユーモアを交えながら和やかな雰囲気でショーは進行した。デパートにお出でになったお客様が多く来られたため席がなく立ち見が出るほどだった。
こういう食空間での話しなので参加者のほとんど女性で、男性は私と吉祥寺センター院長の2人だけだった。
我々男性はテーブルライフについては関心を持ちずらかったが、この日の話はお洒落に且つシンプルにランチテーブルをエンジョイするためのチョットしたヒントが隠された話だった。また、コルクを用いたエコグッズやナプキンを使って全員が食卓を飾る“ナプキンワーク”を体験してきた。

やはりフードコーディネーターとテーブルコーディネーターの資格を持つ二人のお話は何か清々しく感じ、我々2人も短い時間であったが楽しむことが出来た。ぜひ皆さんも機会があったら参加してみてはいかがですか。

534.jpg

Drの四方山日記(534) 

yomoyama01.jpg

533.jpg 早稲田大学は14日、2009年度から社会科学部の夜間授業を廃止し、昼間部に移行すると発表した。その理由は夜間や土曜日の授業を受講する勤労学生が減少したためで、他学部と同様、午前中の授業を開設するらしい。早稲田大学はこれまで第二文学部、第二理工学部など5つの夜間学部を廃止しているだけに今回の社会科学部の廃止は何か寂しいものがある。
この早稲田大学に第二学部が出来たのは1949年で、勤労学生に学習の機会を出来るだけ提供したいという目的から、政経、法学、商学、文学、理工に夜間学部を開設した。57年のピーク時には約1万2千人の学生が在籍していたという。だが、時代が時代なだけに夜間に通う生徒は少なくなってもおかしくない。
これは何も早稲田大学だけではなく、千葉大学、明治大学、青山学院大学、神戸大学、立命館大学など全国の大学ですでに廃止されている。
早稲田大学第二学部は何と言っても女優の吉永小百合さんや北大路欣也さんなど著名人が学んだことで有名である。私の意見であるが何も若者だけに門戸を広げるのではなく中年や熟年者の生涯教育として残してくれれば廃止しなくても講義は可能である。やはり夜間学部が消えるのはちょっと名門大学であるだけに寂しさを覚える。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(533)

yomoyama01.jpg

532.jpg 最近、結婚しない男女が増えてきているようだ。ある雑誌に面白いことが書いてあった。20代、30代前半は楽しく独身生活を満喫し、35歳過ぎくらいからそろそろ結婚しようという女性が増えてきている。それに対して男性は20代、30代を自分のやりたいことに集中し、家庭を持とうという意識が薄れている人が多い。
それが40代になった途端、結婚しようという男性が急に増えてきた。これが「四十路婚」である。さて、40代で結婚してなんの利益があるのかと思いたくなるのが世の野次馬というものである。大体40歳になると経済的にも考え方もしっかりしてくる。あと欲しいのは寂しさを紛らわしてくれる時間である。
特に結婚して今まで独身時代に経験できなかったことが沢山味わえる。ましてや子どもができれば家族の為に時間を費やすことに満足感がでてきて生活費も夫婦で折半できたり、お互いのフィールドを残しつつ居心地良く楽しく過ごすことができる。また、夫婦共通の趣味を持つこともできる。
40代の初婚者をもっと喜ばすものは食事や洗濯など家事をやらなくて済むことである。もちろん自分にあった女性を伴侶にすることは大事なことであるが、そこは40歳の強みで慎重に女性を選ぶことが出来る。35歳過ぎの女性の場合も同じで結婚によってお互いの価値観を追求することもできて恋人気分でレストランに食事に行くことも出来る。いわゆる豪華主義を味わうのである。何よりも思いやる人がいるということは女性にとっては一番頼りになる。よって“男性は40代、女性は35歳が結婚適齢期”であるとブライダルの専門家が語っている。こんな時代だからこそこういうことも考えられるのであろう。
参考資料:UOMO より

Drの四方山日記(532)

yomoyama01.jpg

531.jpg 12日、中国四川省で発生した大地震は当初予想されていたよりも被害がじん大で昨日までの被害者状況は死者1万2千人、負傷者2万6千人にも上るという。さらに生き埋めのままにされた人は約7万人もいると言われている。このままでは一体どれだけの被害に拡大するかは中国国民にとってはまさに恐怖である。
どうも中国という国は大きな出来事があると不思議に不幸なことがついてくるようだ。1976年に起きた唐山地震の時にはなんと24万もの死者を出した。この年には周恩来と毛沢東の中国両指導者が相次いで亡くなり、また江青ら4人組が逮捕されるなどまさに激動の一年であった。それと重なるように今回、中国の国家威信を懸けた北京五輪の年にチベット騒乱や四川大地震が発生したのも何か因果めいているものを感じる。
世界各国では聖火リレー騒動を起こしているし、チベットの問題は未だ解決せずにくすぶっている。その上、今回発生した大地震で半ば五輪どころではないはずであるが、中国政府にとっては地震災害に対する救援活動も重要であるが五輪も大切である。
まさに踏んだり蹴ったりである。世界各国が救援を申し入れ、日本政府も万全を期して救援活動に行こうとしたが、それに対し中国政府は「受け入れ態勢がしっかり整っていない」との理由で拒否し続けている。
その裏にはどうも大地震が起こった四川省はチベット人が多く住んでいるため、極力外国人と接触して欲しくないのではと勘ぐりたくなる。
国内の聖火リレーを縮小して国民から理解を得ようとしているが、救援活動は時間との戦いである。それなのに支援の輪を広げようとしない中国という国は我々日本人には理解できない。“人の命より聖火が大事というなら人民を守る権利はない”といわれても仕方がない。早く万全の救援で多くの人を救って欲しいと思う。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(531)

yomoyama01.jpg

530.jpg 時代の移り変わりは早く、我々団塊の世代には、なかなかついて行けないことがある。インターネットやファッションなど目まぐるしく変化していく時代に今度は“個室で変身”と称し、女性のための小部屋が登場して話題になっている。
小部屋では化粧品や巻き髪用のコテ及びストッキングやアクセサリーも販売しているというから驚きである。最近の若い女性は朝起きるのが遅く、学校や会社に出掛ける前に化粧が出来ず困っている人が多いことに目をつけ、化粧や身支度をするプライベートスペースがあれば便利ではないかという発想から今回の小部屋が出来たようだ。
全体が9部屋に仕切られ、一部屋の使用料が30分525円(ワンドリンク付)と値段も手ごろである。ただ私に言わせれば今までマンガ喫茶で間に合わせていたものをもっと合理的に朝、昼、晩の時間に使える部屋を作っただけのように思う。
あまりにもこういう小部屋など若い人たちがくつろげる場所を作りすぎると、ますます家庭をかえりみず非行に走っていくのではないかと案じられる。
特に大都会はあまりにも遊ぶ場所が多く、変身したい女性が多いだけに怖い面もある。一体、この国はどこまでエスカレートするのだろうか。我々の世代には理解しにくい面も大いにある。
自分のやりたいことをやれればいいんだという安易な気持ちが横行すればますます家庭の崩壊になっていくのではないだろうか。「便利は人間を悪くする」とある学者が言っていたが、まさにそのとおりである。
利用するにしても分別を持ってほしいものである。
参考資料:TBSラジオ より

Drの四方山日記(530)

yomoyama01.jpg

529.jpg 今回の旅では上海の他、蘇州にも足を伸ばした。蘇州は古来より「天に極楽あり、地に蘇州・杭州あり」とうたわれ、地上の楽園として称されているだけあって風光明媚な街であった。
この古都は紀元前514年、呉王闔閭が城を築いたのが始まりだといわれている。2500年の歴史があり何かタイムトンネルにでも入った感じすらした。
東洋のベニスと称される水郷の町で多くの運河と庭園が有名で沢山の観光客で賑わっていたが、運河のあるイタリアのベニスやロシアのサンクトぺテルブルグをすでに観てきた私にとってはあまり感動はなかった。ちょっと期待はずれと言ったところか。

529b.jpgここよりも最後の日に行った朱家角の水郷の方がより古い中国を見た思いがする。しかし世界遺産にも登録されている拙政園の庭園は素晴らしく、京都とまた違った趣があり造園芸術の傑作の集合と言った感がある。禅寺である寒山寺は弘法大師・空海が修行したとされるお寺で三国志に出てくる三蔵法師・鑑真像、弘法大師立像が一同に入った建物は何か中国から伝わった日本の仏教の始まりを思わせる思いがした。最後に行った虎丘塔は想像したより大きく、レンガで造られたもので、地盤沈下で右に傾斜するその姿は何か感動すら覚えた。蘇州の水郷よりお寺や古い町並みがいかにも中国というイメージを思わせる。訪れる人の気持ちをリラックスさせ、安堵さえ持たせるのは不思議であった。

Drの四方山日記(529)

yomoyama01.jpg

528.jpg 5月の連休後半の4日間は上海と蘇州を訪問した。中国へ訪れるのはこれが三度目であるが、今回の上海は激動する世界の中で中国がどのように歩み続けるか興味があっただけに訪中する前から期待があった。その期待を裏切らずに上海市は発展し続け、近未来にはさらに近代国際都市として歩み続けていくように思える。
その根拠は中国の格差社会の中で発展していく経済を強い統一心でまとめあげているからである。

上海市の中心を流れる黄浦江を挟み、東西に発展しIT関係や海外貿易を中心としたビジネスビルが林立し、いまやニューヨークを凌ぐ勢いである。一時、イギリスから香港が返還されたときには中国の国際都市は当然、香港に移るのではないかと誰しもが思った。しかし、北京に近い国際都市・上海がプライドを懸けてそれを阻止した結果、バブルを思わせる経済発展となったようだ。
528b.jpg今回我々が訪れた時は市のいたる所がビルの建設や地下鉄など交通機関の工事が行われていた。世界の経済の専門家や学者が中国はオリンピック以降、バブルがはじけ2010年には不景気になると予想している。確かに、北京や大連などは景気が下落すると思われるがこの上海だけは何かそれを感じさせないのは不思議である。
近未来のことを予測は出来ても誰にも事実を知ることはできない。それだけに上海のみならず、アラブ首長国連邦(ドバイ)、インド、南アフリカなど発展途上国で伸び続ける国際都市は全く予測が難しい。
ただ一つ言えることはこれだけ厳しい格差社会の中、上海ほど成長し続ける都市は珍しいのではないだろうか。“上海なくして中国はなし”を思わせた旅であった。

Drの四方山日記(528)

yomoyama01.jpg


◆旅行4日目
524.jpg 最終日は遅い起床で同行の吉祥寺院長の2人で朝食を済ませ、ホテルの近くの石造りの洋館が建ち並ぶ外灘を散策して疲れた体を休めた。
今回は短かい旅であったが我々にとっては有意義なものであった。夕方の飛行機で日本に向けて浦東空港を離れた。
今回の旅は近代的な中国と昔の中国を思わせる、まさにタイムトンネルを行き来したような感じさえ起こった。これからの中国の姿が何か想像できるような感じすら覚えた。この続きは帰国してから「世界探訪」で詳しく皆さんに伝えたいと思う。

Drの四方山日記(527)

yomoyama01.jpg

◆旅行3日目
524.jpg 朝早く起床して朝食後、迎えのバスに約80km乗って庭園と運河が残る世界遺産の町蘇州に向かった。
蘇州は中国の中でも数多くの世界遺産を持つ都市で古き中国を思い起こさせてくれるところでもある。その中でも今回訪れた東洋の斜塔がそびえる呉王・虎丘、「楓橋夜泊」にも詠われた禅寺・寒山寺、中国随一の名園拙政園、それに古運河遊覧をする予定である。
まず、虎丘は闔閭の陵墓が小高い丘に葬られた場所でその丘に立つ雲巌寺塔は宋代建隆2年に創建された蘇州最古の塔。その塔が地盤沈下で傾き、現在の状態になった。何かイタリアのピサの塔を思わせ、非常に興味深かった。次に寒山寺である。ここは境内に鐘楼があり自由に鐘をつくことができ、長く鳴り響く音色には驚いた。三番目の拙政園は東園、中園、西園の3つに分けられ、池や堀が面積の7割を占めているため、一日中眺めていても飽きることはないだろう。特に中園に立つ遠香塔からの眺めは絶景である。3つの名所を見学してから昼食は蘇州の名物料理を愉しんだ。午後からは運河を遊覧した。
現存する水路は何か古い中国そのままで映画のシーンを思い出させる。イタリアのベニスやロシアのサンクトペテルブルグ運河とは何か違った雰囲気を醸し出していた。特に夜のライトアップは本当に素晴らしかった。夕食は四川料理を頂いた。ホテルについた時は何か疲れてぐったりしてしまっていつの間にか眠りに落ちてしまっていた。

Drの四方山日記(526)

yomoyama01.jpg

◆旅行2日目
524.jpg 朝、早めに起きてホテル内のレストランで朝食を済ませ、その後、ホテルを出発して上海市内の観光に出かけた。まず最初に、上海でももっとも中国的な場所とされる豫園エリアに入った。
戦前は「上海城」として中国人移住区だった。築数十年の木造建築物が建ち並ぶ場所を見学し、その後、昔ながらの屋台を覗いた。
次に江南風建築が建ち並びそこに約100軒の土産屋、小物屋、洋服屋などがあるショッピングを楽しむのには最高の場所である上海老街を訪ねた。
昼食は小籠包などが中心の点心を「圓苑」でいただいた。どうも過去に訪れた北京・西安でもそうだったが、食べる中華料理は余りにも美味しすぎて食べ過ぎてしまい、動くのも苦痛になってしまう。午後からの見学が心配である。しかしその心配も無意味であったようだ。午後は素晴らしい古代中国の歴史がわかるといわれる上海博物館を訪れた。ここは故宮博物院、南京博物館と合わせ、中国三代博物館に数えられていて、約12万点の展示物が収蔵されている。あまりにも広いので時間の関係からいくつかの有名な作品のみ拝観した。この日の最後の見学地はレンガの壁や石門がめぐらされた新天地を訪れた。中国らしからぬフランス租界の町並みを思わせるモダンでレトロなところであった。上海に来たら誰もが一度は立ち寄るといわれるところで、旅行者にはもっとも人気のスポットである。
私は路地が好きなのでヨーロッパにはよく出かけるが、中国にもこういうところがあるんだと目を輝かせた。夜はホテルでゆっくりした。

Drの四方山日記(525)

yomoyama01.jpg

524.jpg 今回はオリンピック開催で盛り上がる中国を訪れる。当初は黄龍・九寨溝行きを計画していたが3月中旬のチベット騒乱で外務省危険情報基準により危険区域に指定されたため、入れなくなった。そこで急遽、目的地を上海・蘇州に切り替えることにした。
上海は皆さんがご存知のように中国経済を牽引するメトロポリスとして、いまや中国最大の国際都市である。違った意味での近代的都市であり、上海を見ることは私にとっても大いに勉強になる。それに対して蘇州は中国でもっとも中国らしさを持つ町である。古く太湖の畔に開けた水郷の町、通称東洋のベニスと言われている。この二つの中国の都市を見ることはこれからの中国を知る上で重要な研修になると思って出発した。今回は吉祥寺センター院長が同行した。

◆旅行1日目
朝成田空港を出発して一路、上海(浦東空港)に昼ごろに到着し、通関後リニアモーターカーにて龍陽路駅へ、さらにそこから送迎バスにて上海市内にあるホテルに入った。一時休憩の後、伝統的な上海料理で有名な「鷺鷺酒家」で夕食を頂き、その後、上海でも有名なライトアップされた外灘(バンド)の夜景を上海クルーズで楽しんだ。やはり上海の夜景は素晴らしいとは聞いていたが想像を絶するものがあった。

Drの四方山日記(524)

yomoyama01.jpg

523.jpg 先日、テレビのチャンネルを変えていたら、一人の女性がテレビに現れた。それも動物たちが散在する中をたくましく活動している姿が映し出された。私はその映像をそのまま最後まで食い入るように見てしまった。その番組はTBSテレビの「情熱大陸」で、毎回色々な分野で活躍する人物を取り上げ放映している。
今回はアフリカ、ケニアにあるマサイマラ国立保護区で獣医として活躍する滝田明日香さんをドキュメンタリー風に取り上げ、密着取材をしていた。

彼女は6歳の頃から日本を離れ、シンガポール、フィリピン、アメリカ、ケニアで暮らし、私も何年前かに訪れたザンビアの動物園に就職をするが、ビザの関係で仕事を断念してしまう。しかし、アフリカへの夢までは断ちきれず、2000年ナイロビア大学に入学し、大型動物獣医を目指した。
2005年、念願の獣医師の資格を取得し、現在のマサイマラ国立保護区で活動しているようだ。アフリカの仕事といえば綺麗だけれど残酷、約束しても時間を守らない、親切にされるが騙される、どこへ行くにしても遠くて不便である。また、決定的なものは女性一人では生活できないというイメージを持たされるのがアフリカという地域である。ましてや、マサイ族はアフリカの民族の中でも非常に気性が激しく、32歳の女性獣医が生活するには到底難しいのが現状である。
しかし、この女性はそれに真っ向から取り組み、諦めることなく活動している姿に私は感動した。インタビュアーが彼女に対し、なぜこの仕事を選んだのかと聞いたところ、彼女は「アフリカの魅力の虜になった。今では恋人以上です」とあっさり答えていたのには何か女のたくましさを垣間見た思いがする。
頑張れと応援したい心境である。
参考資料:TBSテレビ「情熱大陸」 より

Drの四方山日記(523)

yomoyama01.jpg

522.jpg 北京五輪代表選考をかけた全日本柔道選手権大会が29日(祝日)、日本武道館で行われた。柔道と言えば女子では谷亮子選手、男子では井上康生選手と言われるくらい、2人は今の日本柔道の“顔”的存在である。
谷選手は若手に負けはしたものの選考委員会では選出された。三回連続五輪出場を成しえるのかと井上選手には期待が懸かったが、残念ながら得意の内股がすかされそのまま押さえ込まれてしまい敗北を喫した。それも相手が21歳と若い高井洋平選手であったこともまた皮肉である。
井上選手といえば世界選手権、五輪、日本選手権の三冠を史上最年少の22歳で達成した程の逸材である。5歳で柔道を始め、父・明氏の指導の下、兄と共にその素質が開花した。その甲斐もあって三度の兄弟対決をなしえたあと康生選手はさらに恩師である元世界チャンピオン山下泰裕氏に追いつき追い越せで練習に練習を重ねて、今の自分を作り上げた。しかし、山下氏ほど華やかさもないし、ファンにアピールするものもない為、無理を重ねて何度となく大きな怪我にみまわれ、その影響かライバル鈴木桂治選手に苦杯を舐めた。それと国際ルールの改正や外国選手の返し技の研究によってなかなか勝つことが難しくなった。その結果、彼の柔道そのものが萎縮し、国内では無敵だった井上選手も若手などに負けることが多くなった。
その井上選手が北京に向かって最後の夢を追い続けた。残念ながら夢は実現しなかったが、やるだけのことをやっという達成感を味わったので自分自身では満足したのではないだろうか。特にこの日の試合は何度も「康生コール」が会場に響いたというから柔道選手として幸せであったのではないだろうか。
今後は日本柔道のみならず世界の柔道家を指導して欲しいものである。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(522)

2009年6月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

月別 アーカイブ

ウェブページ