Drの四方山日記: 2008年6月アーカイブ

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558.jpg 6月29日は私の誕生日で、家族が祝ってくれるということで、東京・八王子の郊外にある高尾山の麓の「ごん助村」に行ってきた。

ここには炭火焼料理屋『名主・ごん助』があり、ひな鳥や新鮮な野菜、海老やステーキなどを囲炉裏で食べさせてくれる。
この店は私の恩師の指導を受けた私の兄弟弟子にあたる井上氏が経営している店で、離れ形式の情緒あふれる村だ。池や小鳥がさえずる小道が多くあり、何か田舎に来た気分を味あわせてくれる。
夜はたいまつが灯り、祭囃子が流れてちょっとした里帰り気分になる。
私もこの『名主・ごん助』には20年前からよく利用させていただいている。

今回は59歳の誕生日ということで、家族の一員であるエース君(ミニチュアダックスフント)と義理の姉が参加してくれた。
この日はあいにく朝から雨であったが、逆に緑に囲まれた離れ部屋だったので、幹や葉が雨に打たれてちょっとした風情がある気分が味わえた。
騒がしい大都会を離れて静かな山麓での美味しい料理は格別である。私にとっては忘れない誕生日であった。
参考資料:名主・ごん助HP より

Drの四方山日記(558)

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557.jpg 今週の水曜日のお昼、クリニックの近くにある山野ビルを訪れた。このビルは地上27階建ての高層で、美容界の草分け的存在の山野愛子氏が外見の美しさと心身の美しさの「トータル美」を長年求め続けて2003年4月新しく“美と健康”を統合した山野学苑の設立に合わせて建てられたものである。
そのビルに美容芸術短期大学、美容専門学校、日本語学校そして今回私が招待受けた医療専門学校が入っている。
医療部門は現在柔道整復学科だけしかないが、行く行くは東洋医学や西洋医学の分野に関する過程も併設するようだ。今の柔道整復学科は美容と融合して「美容柔整」を開拓した画期的学科である。
この日は友人で同級生だった池内氏を始め学校関係者が一堂に集まり、招待客、在校生、入学希望者などに挨拶、学校案内、将来性についてなどが説明され、会は盛り上がった。
557b.jpg今回の会場である27階のサロンは明るく白色で統一され、ここからの都内一望は素晴らしかった。私もスピーチをさせていただいたが、これだけの立派な建物と設備はこの分野ではおそらく日本一ではないかと思われる。
後は医療技術を磨くために内容ある学校づくりを目指して欲しいものである。まだつくられて間もないだけにこれからの飛躍を期待したい。
参考資料:山野美容専門学校HP より

Drの四方山日記(557)

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 この騒動が起こったマサチューセッツ州といえば米国では教育を重要視する州であるはずだ。その州の漁師町で起こった17人の女高校生の集団妊娠問題は米国のみならず世界の国々にも影響をもたらしそうである。
特にアメリカナイズしたわが国の中・高校生に伝染しなければいいと願うばかりである。
ましてや性犯罪や未成年の妊娠を題材にしたテレビドラマが多いだけに心配である。以前にも中学生の妊娠を取り上げた「金八先生」や「14才の母」のドラマがあった。これを見た未成年者たちがまねをして一時、妊娠者が増えた例がある。
親や学校はもちろんのこと良識ある大人が抗議し、テレビ局は健全なる青春ドラマを作って欲しいものだ。

今の若者、特に女子高校生や女子大生たちの生活や動向を見るにつけ感じられるのは、彼女たちが自己中心的な考え方で行動していることだ。
自由と平等を履き違え、道徳とマナーを忘れた若者はこれ程多くいてはこれからの日本の行く末が危うくなってくる。その例が秋葉原事件、大阪通り魔事件また一昨日ブログに載せた女子大生落書き事件などである。確かに時代は変わり、我々団塊の世代の人間にとっては住みにくい世の中になってきたことは事実である。
その理由のひとつが若者とのコミュニケーション不足や断絶である。
もっと若者も我々先人の豊かな人生経験を大いに活用すれば素晴らしい大人として成長していくことが出来るのではないだろうか。

Drの四方山日記(556)

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555.jpg 今週始め、テレビなどマスメディアが一斉に報じたニュースによるとアメリカ東部マサチューセッツ州のグロスター(人口約3万人)の高校で女子生徒17人が同時に妊娠、出産する「妊娠協定」を結び、実際に妊娠してしまった。
この「妊娠協定」については校長が発表したが、女性市長は否認している。これだけの数の未成年者達が同じ年代の学生と性行為を持った例は過去にないため、学校関係者や親たちはかなりのショックを受けているようだ。
17人の中の一人は相手がなんと24歳のホームレスの男性だったというから驚きである。何故こうも軽い気持ちで妊娠したのか中々理解し難い。もし理由を挙げるとすれば、両親の不仲や家庭の崩壊などで若者たちが方向性を失ったため、幼い彼女たちは自分の支えや味方がいないため、妊娠することで彼氏が自分を勝手に支えてくれると思ったためだろうか。

米国では10代の妊娠・出産は、ここ数年は減少傾向にあったのに2006年に人気歌手の妹が17歳で妊娠したのをきっかけに増加に転じたようだ。
色々な人種や国籍の違う人たちで出来た米国だから当然考えられないことではないことだが、こういう状況を何故見逃し指導しない親や教師がいるのかと思うと腹が立つ。
成長期の子供にとって味方になってくれる大人が必要であるのにそれすら叶わなかった彼女たちはまさに社会の犠牲者だと思う。
参考資料:日本テレビNEWS24 毎日新聞 より

Drの四方山日記(555)

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554.jpg 昨日、マスコミが一斉に報じたニュースがある。それは殺人事件や芸能関連のニュースではなく、女子生が落書きをして世界的に批判を浴びたことについてである。
今年の2月18日、岐阜市の女子短期大学の一年生6名と引率教員2名が海外研修のためイタリアのフィレンツェを訪れた。この市はイタリアでもローマと並ぶ歴史的建造物が数多くあるとことで、旅行者は必ず一度は訪れたい場所である。
その中でも13世紀から15世紀のかけて建設されたサンタ・マリア・デル・フリオーレ大聖堂は“花の聖堂”と呼ばれ世界文化遺産にも登録されている教会である。
私も15年前頃に訪れたことがあり、確かゴシック様式の建造物で屋根が赤茶色をした丸屋根で出来おり大理石が三色に使用されている。また、大聖堂の上からはフィレンツェ市内が一望できる素晴らしい教会だったと記憶している。
その見晴台の大理石の壁に、マジックで訪れた記念として日付、名前、校名を落書きしたようだ。
イタリアといえば世界遺産が多くあり、政府が景観や環境の保全を義務付けており、見学する旅行者には注意を促している。
そんな中、起こったら落書き事件で、まったく「あいた口がふさがらない」とはこのことである。
18歳にもなって、良いことか悪いことか判断できないのかと言いたい。
ましてや、2人の教員が一緒にいたとなれば何をかいわんやである。
一体どんな教育をしていたのか理解に苦しむ。こういう道徳もマナーもない学生が今後社会に出ると思うとそら怖くなる、もっと教育をしなおして世の中に出して欲しいものだ。

幸いなことにイタリア政府と大聖堂側の「おそらく見学して気分が高揚して落書きをしたのだろう、きちんと謝罪してもらえば責任は追及しないし、費用負担も不要」という寛大な解決に日本人として感謝したい。
参考資料:読売新聞 NHKニュース より

Drの四方山日記(554)

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553.jpg 昨日冒頭で少しふれたが、長年日本に浸透した置き薬が、今度海外に進出する。その第一弾が、タイとモンゴルである。
タイ政府は総事業費65万ドルをかけて都市部、郊外部、農村地帯の12町村から1200世帯を選び、来年から「置き薬箱」を配るという。

モンゴルでは基本的な医療の充実を目指して富山の置き薬方式をモンゴルに取り入れて、増大する医療費削減や公衆衛生の充実を図るという趣旨からこの事業に着手したようだ。
特に広大な平原に暮らす遊牧民族にとっては願ってもないことである。病人が出ると数十キロ離れた診療所に行かなければならず、時として手遅れになることが少なくないらしい。その支援のためにもこの配置薬システムが定着すれば多くの人たちを救うことが出来る。またモンゴルの遊牧民が大切にする義理人情や仲間同士の信頼関係を保つ上にはもっとも大切であるようだ。

元々各国にはそれぞれ浸透している伝統医療、伝統医薬品があるのだから、それを活かして、このシステムが導入されれば地域に根ざした医療となりうるのではないか。また、格差社会に苦しむアジアにおいては貧困に悩む人々の救済に大いに役立つのではないかと想像できる。医療費が増大するわが国にもう一度この安い伝統医療品を活用すればちょっとした風邪、頭痛、腹痛、止血など軽い症状には十分効用を発揮するので再認識して配置薬を使ってみてはいかがか。

Drの四方山日記(553)

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552.jpg 日本の文化の一つである伝統的医療である「置き薬」がタイとモンゴルで活用されることになったというニースである。置き薬といえば「富山の置き薬」といわれるくらい日本の社会では浸透している伝統文化のひとつである。
置き薬である配置売薬の発祥は江戸時代で富山の二代藩主前田正甫公が藩主の産業として奨励したのが始まりといわれている。
西洋医薬品の約10分の1の価格で購入できるといわれる伝統医薬品は忙しくて中々医療機関にいけない人、過疎地で病院が遠距離な人、貧困で高価な薬を買えない人、また現金収入が借り入れ時しか入らない農家などの人たちのためには最高の医療である。

私が幼少の頃には、「富山のくすりやさん」である配置薬販売員が柳行李(ごおり)を背負って各家庭を廻ってきたものだ。母がよく薬箱を持ち出してきて、なくなった薬を注文して交換していたのを覚えている。そのときいつも詰め替えていたのが、“熊の胆”、“ノーシン”、“赤玉”などであった。2つ上の兄と二人で詰め替えが終わるのを待っていて、くれたのは紙風船やべエコマである。
この頃は、将来こういう職業は自然と消滅していくのではないかと子供心に思ったものだ。
しかし現代社会での根強く生き残っている状況を見るとどんな時代になっても伝統医療・伝統文化として必要なんだと改めて思った。
参考資料:北日本新聞 産経新聞 置き薬こむ より

Drの四方山日記(552)

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551.jpg 理想の医者として必ず登場してくるのが「赤ひげ先生」である。「赤ひげ先生」こと新出去定は江戸時代小石川養生所(小石川御薬園)の医長として活躍した医師で、当時、将軍家は慶事で諸経費がかさむということで、幕府から公的医療費の削減のため養生所の経費を3分の1にされた。
それにより貧困や無智の患者さんを診れなくならないように、権力者や富裕層の者からは多額の治療費を取り、貧しい者からは薬代を取らなかった。

また、「赤ひげ先生」はこういう状況の中「現在我々医者に出来ることで、先ず始めにやらなければいけないのは貧困や無知に対する戦いである。彼たちを救うのは、医術の不足を補うこと以外ない」
つまり医者としてやることは“算術ではなく仁術である”と述べている。

現在はまさにこういう医者を望む声が多い。しかし現実とは違い、どちらかというと門戸を飾って薬礼稼ぎ、金儲けで使命感を持たない似而非(えせ)医者が多いと医事評論家が指摘している。 
この医療の状況をストーリーにした漫画『ブラック・ジャックによろしく!』が注目を浴びている。最近の傾向として産婦人科や小児科の医師が不足している。確かに負担の重い病院勤務を辞め開業独立する人や特定の診療科に変わる医師が多くなったため、当然、科によっては不足する事態になっている。
特に地方においては深刻な悩みとなっている。早く患者さんにとって安心して、同じ目線で治療を受けられる医療体制を作って欲しいと熱望している。
本来、医者にかからないためにはヒポクラテス時代に試みた養生本の教えを守って、暴飲暴食を慎めば病にかかることも少なくなるのではないだろうか。
参考資料:産経新聞 フリー百科事典 より

Drの四方山日記(551)

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550.jpg 昨夜、診療を終えてから日本ギリシャ協会主催(会長秋山富一氏)のサロンセミナー・懇親会に出席した。
この会は昭和48年日本とギリシャ両国の文化交流と相互理解を深めるために発足した集まりである。私のようにギリシャを愛してやまない人たちが、年に数回集まり親睦を高めるもので、かねてより私の研究する「医学の父ヒポクラテス」の件で大変お世話になった恒任企画代表で映画監督の恒任直氏の紹介で会員になった。

この余波総会とサロンセミナー(テーマ:地中海の食卓)が行われたが、残念ながら講演には参加できなかった。時間の関係で第二部の懇親会に出席させていただいた。懇親会には駐日ギリシャ大使館次席のMr.Andreas Fryganasを始め大使館関係や会の世話人である住友商事秋山富一氏(名誉顧問)、大東健治氏、医学博士日野英子氏など多彩な顔ぶれが集まり、和気あいあいの内に会は進行した。
ちょうど私も今年8月にギリシャへ3回目の訪問をする予定で、現地の貴重な展示物やレリーフ、遺跡を見たいのでこのような集まりでの交流は私にとって情報を得るのに最高である。
また今回の研修・取材では公的機関にも何かとお願いしたいことが多々あるので大使館関係の方々と接する機会は嬉しい限りである。
私は始めての参加であったが、ギリシャという国を愛するという気持ちは共通なので、初めてのような感じがしなかったのが不思議であった。

Drの四方山日記(550)

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549.jpg 朝ラジオで賃貸物件を扱う仲介業のエイブルが「おとり広告」で公正取引委員会が排除命令を出したことを伝えていた。
その内容は東京、埼玉、福岡の3都道府県で実在しない部屋や入居中の部屋の情報、築年数、最寄り駅の所要時間などを偽って違反が見つかったようだ。
その他、自社のウェブサイトやウェブ賃貸住宅、検索システム、マンションやアパートの広告掲載などで不当表示が見付かった。
特に悪質なのは賃貸済みなのに募集広告を4年7ヶ月削除していなかったなどというのもあったようだ。

私も実際、マンションの売買で大手の不動産会社を利用したことがあるが、やはり駅から何分という所要時間はでたらめだったのを覚えている。
確かにこのエイブルに限らず不動産会社が出す「賃貸物件情報」は、ほとんどいい加減であるのを知っているが、半ば当たり前のようにまかり通っていたこと自体がおかしな話である。
ましてや西日の方向なのに東日と偽ったり、閑静な住宅街と表示してあるのに実際に行みたら工業地帯であったり、駅から車で3分といいながら、業者の車で5分かかったりしたなどは常識外である。
こういうこと自体が悪いと分かりながら半ば黙認した行政側に問題があるのではないだろう。誰かが指摘したり、クレームが付かない限りは平然とまかり通ることに問題がある。
不動産以外にも食品をはじめ、衣類や家電などありとあらゆるものに「偽り広告」や「おとり広告」がなされていることが現実である。
もっと国民のために役に立つ調査を公正取引委員会はやって欲しい。
もちろんパーフェクトに出来ないことは分かってはいるが国民の生活に影響を与えることだけは止めていただきたい。
参考資料:毎日新聞 excite ニュース より

Drの四方山日記(549)

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548.jpg 今年は平年に比べ降水量が多く、傘を差す機会が頻繁にある。特に強い暴風雨時に傘を差すと吹き飛ばされるか、骨組みが折れてしまう。ましてや最近の簡単なビニール傘はなおさらである。
それに対応するため傘業界はユニークで丈夫な傘を作って販売している。反り返っても折れにくい折り畳み傘。これはプラスチックとグラスファイバーを混合した丈夫なものでビル風や強風にも安心して使える。また、ナノテクノロジー(超微細加工技術)を応用して撥水性の優れた素材の傘もある。どちらも軽量で使いやすく大雨や台風でも十分対応できるようだ。
その他にも斬新なデザイン(非対称型)の折り畳み傘がいま注目されている。この特徴は風の逃すため、空気力学的構造で作られ、片手で簡単にもてるという利点が販売力を高めているようだ。あと一ヶ月近く続く梅雨を乗り切るために私も一本ほしいと思っている。
参考資料:読売新聞 より

Drの四方山日記(548)

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 昨日、お隣の国韓国で大規模な抗議デモが行われたというニュースが流された。そのきっかけが米国産牛肉輸入再開決定に対する抗議デモである。
既に今月7日?8日にさらに数千人のデモ隊が大統領官邸(青瓦台)に押しかけ機動隊と衝突した。その後10日にかけて抗議デモが拡大したため、その責任を取って韓昇洙首相は李大統領に対し国政混乱の責任を取って全閣僚の辞任を伝えた。

今、韓国は原油高など物価の上昇から景気が後退し、経済が深刻な状況に面している。そのため庶民経済が窮しているため政府はその再生に力を注ぐと約束したばかりである。
この国は政府与党に対して正々堂々と良い悪いを主張できる野党や市民団体がいることは庶民にとって力強いか限りである。
それに対して今の日本はどうか。我々の若い頃は学生運動も盛んであったし、社会党や民社党など野党がしっかりしていたので、行政の失態や国民にとっての不利益に対して抗議をし、それでも正せない時は国会まで押しかけて抗議デモを行ったものだ。
それが今日では、政府与党の無理な議案や議決に対して野党は文句は言うが、抗議行動すらしない政治家が多すぎる。
もっとも何年か前は与党に属していた議員だからしょうがないと言えばそれまでだが、あまりにも情けない。
国民もどんな難題に対しても正そうとしないし、行動すらしない。ましてや政治評論家なるやからに至っては何をか言わんやである。日本も韓国並みのパワーが欲しいものある。
参考資料:産経新聞 YONHAP NEWS より

Drの四方山日記(547)

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547.jpg 8日、競泳ジャパンオープン最終日に男子二百メートル平泳ぎで北島康介選手が英スピード社の「レーザー・レーサー(LZR)」を着て世界新記録を達成した。北島選手は、先月右肩を痛めて思うような泳ぎが出来なかったにもかかわらず、この水着を着用したせいか、伸びのある泳ぎをし、50,100、200メートルを制した。それも日本新だけでなく世界新まで打ち立てた。
この競技会では17レース中15レースがLZR水着を着用した選手が勝利したというから驚きである。
何故こうもこの水着がいいのか。それはその生地に秘密があるようだ。

これはレーザーパルスという特殊素材を使って設計されているという。以前日本でも大阪の山本化学工業が合成ゴムの製造技術を応用した素材を日本の3社に打診したが、採用されなかった。もし、採用されてこの素材を使って製品が使われていれば、おそらく北島選手をはじめとする五輪代表候補の記録が伸びていたかもしれない。
この水着は強い締め付けのため体積が減り、水中での抵抗がかなり減るという。まさに魚になった心境になるようだ。ただ、水着を着る時は3人かかりで装着しないと出来ないらしく。また身体をかなり締め付けるので選手によっては好感触を持っていないようだ。
私に言わせればこういう水着を着けないと記録が出ないなら、泳ぐのを止めたらいいと個人的には思うのだが。もし、選手がフェアな状態で競技するならみんな同じ条件で泳がせるべきである。

Drの四方山日記(547)

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546.jpg 世界の貧困やその子供たちの現状について書たが、貧困に喘ぐ子供たちと日本の子供たちの違いを考えてみると、日本の子供たちは平均的に物質に恵まれ豊かである。何不自由ない生活を送りながらも平和ボケで引きこもりやニート、若い世代に至っては定職を持たないフリーターたちが多く、貧困とは異なる悩みの種である。また、携帯電話やテレビゲームに走る子供たちが多い。果たしてこれが子供たちにとって幸せなのだろうかと思いたくなる。
確かに貧困の中で育つ子供は生きるのに大変である。それに対し、日本の子供たちのように何でも買い与えられることが果たして良いのであろうかと思わせられる。

私が南アフリカ4カ国を旅行したときザンビアやジンバブエ、ボツワナで貧困の子供たちと接したことがある。不思議なことに食料や物資に困っているにも関わらず、明るいのには驚いた。
彼らにはこの暮らしが当たり前と思っているのか、我々が違う人種だと思っているのかはわからないがともかく無邪気にはしゃいでいたのが私の記憶に残っている。
日本の子供たちの人権についてうるさく言われているが貧困ながらもアフリカや中南米、東南アジアの子供たちにはこのまま生ることすらする保障はない。
そういうことをもう少し真剣に考え、大人が恵まれない子供たちを救い、未来を作ってあげるのが大人の努めなのではないだろうか。

Drの四方山日記(546)

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545.jpg 世の中には恵まれた人と、恵まれない人がいる。こと子供に関しては深刻な問題である。誰しも恵まれた環境で生まれ育ち、教育を受け、幸せな暮らしを夢見るだろう。
しかし現実はその思いと違い、貧困を味わうことが多いようだ。
今、世界では約1億2000万人の子供が学校に行けずにいる。防げる病気で亡くなる子供(5歳以下)は毎日3万人、3秒に1人、親をエイズで失った子供は、世界で約1500万人にも及ぶという。その殆どが発展途上国の子供たちである。
彼らにも将来の夢がある。しかし、今はその夢見ることも忘れて必死に生きるために戦わなければならない。今日食べるものを探しに行ったり、水を汲みに行ったり、まさに言葉は悪いが動物と同じである。
たしかにこの子供達にとっては厳しい現実に打ちひしがれている暇すらないかも知れない。アジア、アフリカ、そして中南米の地域には貧困に喘いでいる人たちが多く暮らしている。
もちろん先進国の中にも一日1ドル?2ドルで暮らしている人たちもいることを忘れてはならない。
先日中国の上海に行った際、感じたことがある。中国は想像以上の格差社会である。その差は対比が10対1くらいの違いがあり、富裕層と貧困層の生活差は歴然としている。これも世の中の運・不運と言ってしまえばそれまでかも知れないが、これから生まれてくる子供や現在の子供には酷というものである。
参考資料:World Vision より

Drの四方山日記(545)

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544.jpg 昨日は、若者のコーヒーに対する意識調査について紹介したのだが、我々団塊の世代はコーヒーといえば『苦い』というイメージがある。
やたらと砂糖を何杯も入れたり、ミルクをたっぷり入れたりしてコーヒーの本当の味を殺していたように思う。
ただし、当時はほとんどがインスタントであった。唯一ドリッパーで淹れたコーヒーは純喫茶という場所でしか飲めなかったものだ。
それが今や本場である欧米の美味しいコーヒーが飲めるのだから幸せである。

私も留学中よく大学のカフェテリアでコーヒーを飲んでいた。ただ、日本に帰国したとき苦いコーヒーのイメージがあったのでお湯で薄めてくださいと頼むと、「あ、アメリカンですか?」とよく言われたものだ。

時代は変われば変わるもので、今はアメリカ、日本を問わずスターバックスが人気がある。やはりおいしいコーヒーは利用する意識を高めるのかファーストフード店にユーザーを集めているようだ。
私もコーヒーを一日2杯は飲む。朝の目覚めの1杯と疲れたときの1杯は格別である。
ただ、私はO型なのでコーヒーを飲みすぎると胃に負担がかかるので最小限にとどめるようにしている。ちなみにコーヒーは胃酸の少ないA型の人には良いようだ。
なぜこうも欧米のものは受け、日本人に必要な日本茶が好まれないのか。これも時代の相違なのかもしれない。

Drの四方山日記(544)

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