Drの四方山日記: 2008年12月アーカイブ

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 カリブ海に存在するメキシコの四大遺跡と中世ロマンが生み出した郷愁漂う都市を巡るため12 月27日より1月4日まで視察と取材のため訪問する。過去に2度、アメリカ・サンディエゴとの国境にあるティファナと、ニューメキシコ・エルパソとの国境にあるファレスには訪れたことがあるが、私が訪れた国境の町とメキシコの中心をなす首都とは大きな違いがある。

この国の歴史を見れば世界が分かると言われるくらい世界遺産の多い場所である。特にメキシコシティは古代文明の中心をなしたところだけに多彩な遺跡と文化が溶け合うところであり、南米の玄関口とも言われている。今回はこのメキシコシティ、壮大なパレンケ遺跡、歴史要塞都市・カンペチェ、ピラミッドで有名なウシュマル、ラテンアメリカ最大の都市遺跡テオティワカンをまわる予定だ。行く先々の庶民の生活や健康・医療などを取材したいと思っている。

今米国が金融危機で衰退気味であるだけに隣国であるメキシコを知ることはこれからのアメリカの姿を見ることにもつながってくると思っている。それだけに今回のメキシコの研修旅行は大いに興味あるところである。詳しくは帰国後、紀行文としてNMNの世界探訪に記述する予定である。ぜひ、ご一読頂ければうれしい限りである。なお、メキシコ滞在中は帰国まで四方山日記はお休みさせて頂く。

Drの四方山日記(652) 

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 政界はどうも安部晋三氏以来、なぜか小粒で存在感のない首相が続き、いまや国民の首相像が変わって、強いリーダーシップを持つ宰相を求めているようだ。そこに「今太閤」「平民宰相」と持てはやされた田中角栄元首相がクローズアップされてきた。雑誌・テレビ・ラジオなどマスメディアがこぞって取り上げ、田中角栄ならどんな政策や行動をとるのかという特集を組んでいる。これだけ不況や雇用不安が続くと、改めて田中元首相のような強い手法が求められる。良いにつけ悪しきにつけ、"昭和のカリスマ"であった角栄氏の再び評価が高まっている。

角栄氏が首相の座を降りて34年がたつ。それなのにマスメディアがなぜ今スポットを当てるのか。それは経済が落ち込むと国民の深層心理としてどうしても指導力のある政治家を待望するからであろう。今の政治家は言うことを言うが行動を起こすときはどうしても二の足を踏んでしまう。今求められているのは「発想力」と力強い「実行力」である。もちろん独裁者になっては困るが、強いリーダーを求めることはどんな時代においても国民にとって当たり前のことのようだ。

もう少しで2008年も終わる。来年は安心して生活できる国づくりをして欲しい。そのためにも田中角栄元首相のような人間味のある政治家が強く強く求められても不思議ではない。来年はおそらく大政党も崩れ、再編成が行われると評論家たちが叫んでいるが、私もおそらくそういう時期が到来してくると予測している。
参考資料:MSN産経ニュース より

Drの四方山日記(651)

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650.jpg 今月14日、世界中が驚嘆した。それはイラクを電撃訪問したブッシュ大統領の記者会見中にイラクのテレビ記者が4.5mの距離から突然、大統領にめがけて2度に渡って靴を投げつけた。特に2回目の時にはこの記者が「夫を失った妻、親を失った子からの贈り物だ」と叫びながらだった。

靴は残念ながら!?大統領の素早い身のこなしで当たらなかった。イラクでは履物は体の下にあるため、相手に靴を投げつけることは最も屈辱的な行為とされている。以前にもフセイン大統領の銅像を倒した際、多くの民衆が倒れた像に靴を投げつけたという。今回の記者の行為は職業的道徳から言えばいけないことではあるが、米国がイラク戦争を始めたことに対する批判としてはイラクのみならずアラブ諸国や中国からも「反米闘争の英雄」として賞賛の声が上がっている。

世の中面白いものでこの投げたシューズが"時の人"ならぬ"時の物"となり、いまやオークションにかければ10万ドル以上の値がつくという。そのせいでイラク、トルコ、中国がこのシューズの製造元だと名乗り小さないさかいが起こっているという。ともかく靴メーカーによると今まで1万そこそこの売れ行きだったものが、事件後約37万足の注文が舞い込んでいるという。ところで当事者であるご本人は拷問にかけられ謝罪しているという。

この事件は米国とイラクの関係がいかにギクシャクしているのか物語っているようだ。イラクも情勢が落ち着き、幸せな日々を送るよう願うばかりである。
参考資料:TBSラジオ より

Drの四方山日記(650)

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 女性にとって憧れの職業と言えば、スチュワーデス、いや今で言うキャビンアテンダント(客室乗務員)である。その他ファッションモデル、フローリスト、学校の先生などが挙げられる。中でももっとも人気があるのはキャビンアテンダントである。その理由は国際的で華やかなイメージと高収入である。

しかし、ここ数年の競争激しい航空業界にあって世界中の客室乗務員の待遇が悪くなり、いまや雇用形態にも影響を与えているようだ。そのひとつにアメリカ航空界の合理化により、日本も正規社員が減らされ契約乗務員が増え、それがさらにパート乗務員なるものが出来てきた。

このあこがれのキャビンアテンダントであっても、世界の金融危機により航空業界も景気が後退で、賃金に格差が表れてきた。例えば正規社員の時給が50歳前半で約3000円、非正規社員ではフルタイム乗務員で約1200円
パートおよび短時間乗務員で約1000円と賃金労働費が違ってきている。

これは日本の航空会社だけではなく、海外の航空会社ではおそらくもっと厳しい条件の中、勤務しているのではないか。今の時代全てにおいて規制緩和で統率が取れない状況に陥っている。そんな中を毅然として働かなければいけないキャビンアテンダントはつらいのではないだろうか。再び女性の誰もがあこがれる職業になってほしいと思うばかりである。

Drの四方山日記(649)

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648.jpg 前日のこの四方山日記で、今年の漢字「変」について書いたが、どうも最近は「変」と付く人が多いようである。「変」と言えば、通常、奇妙・異常といったマイナスのイメージが強いはずであるが、それが変人と言われた小泉元首相以来、「変」のイメージがプラスに転じて、世の中の人の「変」に対する考え方も変わってきたようだ。変人、偏人とは言動や性格に普通の人と変わったところのある人。いわゆる奇人、変わり者をさすと辞書にある。 

変人は半ば、非凡人と共通したところがある。人と同じことを普通にこなしていたのでは、誰もができないことはなしえない。ところが変人や非凡人はいとも簡単にやってしまうから不思議である。その代表的な人が上記の小泉元首相である。変人のイメージを逆手にとって党内の反対をも押し切って郵政民営化を実現させたり、中国、韓国などの圧力に屈することなく靖国神社参拝を押し通した。これは変人でなければ出来ないことだし、周囲に変人がやることだからしょうがないというイメージを作ってしまった。

今年を表す漢字に影響したのは、米国の次期大統領オバマ氏が掲げたチャレンジ(変化)と麻生首相の失言の多いことを含めた変人が大きな決め手となったようだ。加えて今年は中国四川の大地震やミャンマーのサイクロンなど「天変地異」が多かった。その他米国のリーマンショックによる世界経済の「大変動」、またわが国での「変な」殺人事件などが起こった。まさに我々の周囲は「変」なことばかり増えたような気がする。

麻生首相は就任当時、変人だからゆえに政治に変革をやってくれそうな感じがあった。ところが現状は失言の連続、衆参のねじれ現象などでまったく先行きが見えず、悪いほうの変人に戻ってきたようだ。果たして麻生首相は小泉元首相のような「変」人として評価される日が訪れるのだろうか。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(648)

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647.jpg 2008年が過ぎようとしている。今年を振り返って世相を表す今年の漢字に「変」が選ばれた。毎年、暮れになると京都・清水寺の森清範貫主が縦1.5m、横1.3mの特大和紙に揮毫する。毎年その年の世相を表す漢字として国民が注目する。

今年はどうもいいことが2割、悪いことが8割であったように思う。その際たるものが、世界的金融情勢の変動、地球温暖化の深刻化による気候異変などがあげられ、大きな政治上の変化としては日米のトップの交代、特にアメリカ大統領選で「Change・変革」を掲げたバラク・オバマ氏の勝利は世界の大きな出来事の一つであった。

世相の一字を書く、森貫主自身は「失」を揮毫したかったようだが、こればかりは全国の公募から選ばれるため仕方がなかったようだ。ちなみに11月からの約一ヶ月間に、11万1208票の応募があり、その内「変」が6031票をを取った。そして2位が「金」で3211票、3位が「落」、4位が「食」、そして5位が「乱」であったようだ。

確かに今年は社会が激動した一年であった。来年、政治、経済、社会を大きく変えてほしいという国民の願いが通じて欲しいものだ。そのためにも一人ひとりの変化が大切である。
参考資料:京都新聞 より

Drの四方山日記(647)

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646.jpg 14日(日)、午前中私用で長野県・軽井沢へ出かけた。軽井沢プリンスホテルで人に会うためである。日曜日の昼前のためか関越道・上信越道はすいていて、2時間30分位で軽井沢に着いた。朝から雪で山々や森林が一面雪化粧であった。

646b.jpgプリンスホテルでは森の中に立ち並ぶロッジに友人たちと宿泊することになった。このロッジからは雪を被る浅間山の雄姿がくっきり見え、都会と違う開放感があり、心身ともリラックスさせられ体の代謝機能が目覚めさせられた思いがした。友人たちとの語らいは普段の忙しさを忘れさせてくれる思いがした。

夜は、鈴木雅之のクリスマス・ショーを楽しんだ。最近のミーハーの歌手と違い味のある歌声はなんとなく大人の雰囲気で、彼のボリュームある声量は会場にいる観客全員を魅了し、久しぶりに疲れた体をフレッシュさせてくれた。翌朝の月曜日、6時に起床して駅にタクシーで向かったが、運転手さんの話では外の気温が?5℃であると聞いてびっくりした。しかし澄んだ冷たい空気は私の硬くなった頭を冷やし、これからの年末・年始を上手く切り替えてくれそうである。 

Drの四方山日記(646)

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645.jpg 2歳から12歳の子どもを持つ20代から30代の男女95人に調査したところ、子どものために「ウサギリンゴ」や「タコさんウィンナー」などお弁当の定番とも言える飾り切りをうまく作れない親が多くいたと言う。50代から60代になるとかなりの人が上手に作れるという。

なぜこの年代の人は20代から30代の自分の子どもに包丁の使い方を教えなかったのか。料理に限らず、全てにおいて過保護にたため、自分の子どもにおいしい料理がつくることができず、ついつい出来合いやコンビニのもので間に合わせる親が多いようだ。ちょっと情けない感じがする。

最近では料理だけではなく、生活の中においても子どもに対し、しつけや模範となる行動がとることができず悩む20代から30代の親が多いようだ。昔から「親の背中を見て子は育つ」という言葉があるようにしっかり子どもを育てないとせっかく培った良いものが失われてしまうと言うことを忘れてはならない。せめて愛する子どもにお弁当の定番とも言える飾り切りくらい作る努力をしてみてはいかがか。
参考資料:読売新聞 より

Drの四方山日記(645)

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644.jpg ユニクロと言えば、安売り店というイメージがあったが、いまや日本の消費者に浸透し若者をはじめ、中高年まで人気がある。最初はフリース、Tシャツ、ジーンズなどが主力商品であったが、今はジャケット・コート、スポーツウェアが主力になっている。そこにヒートテックが4年前から静かなブームを呼び、人から人へ伝えられ、去年から今年にかけてなんと2000万枚を売り上げた。日本人の6人に1人が買った計算になる。

そこでユニクロはこの勢いでニューヨーク、ロンドン、パリ、北京、ソウルの5大都市において大規模なプロモーションを行っている。まさにユニクロを世界的にしようという戦略である。日本においても銀座、新宿、渋谷、六本木など東京のメインスポットに高級品を販売し成功をおさめている。いまや若者の間ではGAP、L.L.Been、H&M、COMME CAなどと並び称されるブランドになっている。特に外国ではユニクロは一つの若者のステータスであるようだ。

644b.jpg私のような中高年でも気軽に入って買うことが出来る。特に外国に出かける私にとってはユニクロのTシャツ、靴下、小物は絶対必需品である。かしこまらなくて自由に着て、気軽に洗濯できるので重宝している。先日も近くのユニクロに行ったら駐車場がいっぱいでなかなか入れなかった。それも高級車が列を連ねているのにはびっくりした。時代は変わって今までのブランドが売れなくなり、ユニクロのような新しいブランドが登場してきた。買ってうれしく、着て楽しい商品が一番である。
参考資料:エキサイトニュース より

Drの四方山日記(644)

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643.jpg このところ、犯罪が多発しているが、その中でも高齢者による犯罪が急増し、社会問題に発展している。なぜ、刑法犯全体では減少しているのに65歳以上の高齢者による犯罪が増えているのか。その理由は生活苦や不十分は福利制度にあるようである。

高齢者の犯罪別で最も多いのは万引きなどの窃盗犯で全体の65%、自転車泥棒などの横領が22%その他殺人などである。もちろん男女の違いはあるが、どちらにしても将来の生活苦、あるいは老人特有の孤独感や健康に対する不安が犯罪の根底にあるのではないだろうか。

例えば窃盗の動機では男性の7割近くが生活の困窮で、女性は節約や物欲感から万引きにおよぶ場合が多い。何か世の中の不安定さが大いに影響しているようだ。私もこれから高齢者の一人になっていく。おそらく社会的な孤立や経済的な不安を深刻な問題として抱えてくるだろうし、年金などの福祉に対する問題も増大してくるのではないか。確かに世の中にとって犯罪は許される行為ではない。その中でも特に殺人や人を傷つける行為は論外だ。もちろん万引きや窃盗はいいとは言えないが、高齢者の実情を考えるといくらかの情状酌量の余地があるのではないか。高齢者の犯罪が起こらないような世の中を作ってほしいものだ。
参考資料:琉球新聞 より

Drの四方山日記(643)

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642.jpg コンゴ民主共和国のカタンガ州中央部と北部で繰り返される武力衝突で、多くの人々が避難を強いられている。避難民は家を失い精神的にも肉体的にも痛手を負っている。

そんな中、一人の少年が内戦によって負傷し、腕がちぎれて壊疽(えそ)を起こし、MSF(MEDECINS SANS FRONTIERES・国境なき医師団)の医療施設に運ばれた。そこにボランティアとして滞在していたイギリス人の医師が診察したところ、すでに壊疽を起こしている腕を切断しないと命が危ない状況であった。

しかし、この医師は血液分野の専門で腕の切断手術の経験がなく、困り果てたが、腕を切断しないと命がないということで、英国の同僚の外科医に連絡を取った。この医師は四肢の切断手術の経験が豊富でさっそく、携帯電話を通じて手術の手順を詳しく10段階に分けて説明しメールで送信してくれた。携帯メールを受信した医師は早速、メールの指示に従い手術を敢行した。その結果大量に出血することもなく、無事手術を終えることができた。

まさに天に祈る思いで手術したのではなかろうか。この少年に限らず、コンゴには多くの病人や負傷者がいるだけに今回のような素晴らしいリレーによる手術を行えた事は医者冥利に尽きる。またMSFの医師たちが一人でも多くの負傷者を助けることができることは、ボランティア精神が為しえた成果と言える。
参考資料:CNNニュース より

Drの四方山日記(642)

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641.jpg 12月6・7日、九州・福岡市の九州大学医学部百年講堂で第一回日本統合医療学会が開催され、私も参加した。学会といえば日々の研究成果や臨床活動などの発表や情報を交換し、医療の健全な発展をより促進するためのものである。その記念すべき第一回日本統合医療学会(名誉会長 渥美和彦東京大学名誉教授、会長 久保千春九州大学病院長・教授 )が、心身医学研究の発祥の地である九州大学医学部で行われたことは意義あることだと思う。特に近年の医療の崩壊は目に余るものがあり、われわれ国民にとって不安以外の何ものでもない。

641b.jpg西洋医学をはじめ東洋医学、世界の伝統医学などがお互いに手を携えて国民のための理想的な医療を実現すべく開催されたものだ。世界の医療はいまや統合医療をめざして変わろうとしている。特に西洋医学一辺倒だった先進国も代替・相補医療を本格的に取り入れ、真の医療を目指す方向になってきた。そのせいか今回の学会には医師・歯科医師・看護師・理学療法士・カイロプラクター・臨床心理士・ヨガ・気功師など多くの医療分野で活躍する人たちが全国から集まり、大きな会場が立ち見が出るほどいっぱいになるのを見て、日本の医療の現状がいかに切迫しているのかが垣間見た思いがする。

この統合医療学会という名称もおそらく2010年以降、統合医療の統合がとれて真の医療学会になっていくのではないかと思われる。日本はその点、世界の医療先進国からかなり立ち遅れていることは否めない。その意味からも今回の学会参加は私としても大きな転換を迫られた気がする。医学の父ヒポクラテスの言う「患者のための医療」でなければならないと強く感じた学会参加であった。

Drの四方山日記(641)

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640.jpg 暴走族といえば10代後半から20代中ごろまでの若者が、我が物顔で公道で爆音をたてて走ったものである。このほど大阪市内で120台の改造車を連ねて集団暴走したとして、府警交通および高速隊に道交法違反の疑いで摘発された。今回の暴走族の中心は20代であったがその中になんと50代の人間が二人も混じっていたという。

そういえば最近はあまり暴走族をみなくなった。少子高齢化とともに若者が減り、逆に30代40代の成人ライダーが増えてきたようだ。もともと暴走族はカミナリ族と言って、昭和30年から40年代に、公道をオートバイで爆音を立てながら走ったことから、その音が雷に似ているためこの呼び名がついた。

意外と知らないのは暴走族の“走り”は私の郷里富山県である。富山市内の城址跡の直線を若者が100kmで競い合ったと言うのが、暴走族の始まりのようだ。全国でも一番地味な富山県がやったというから驚きである。その後大阪、名古屋、東京の大都市に伝染していった。

しかし最近の若者は暴走族をかっこいいと思わなくなったらしく、関心はもっぱらゲームやインターネットなどインドアな遊びに移っていて、ここ数年前から暴走族視人口はどんどんん減ってきている。それに反比例するように、中高年のライダーが増えてきたようだ。純粋にツーリングを楽しむだけのものであればいいが、中には昔とった杵柄で、若者の暴走族に混じったり、マフラーを改造して公道を突っ走る輩が出没してきた。ともかくいい大人であれば社会に迷惑をかけないということをもう一度認識してほしいものだ。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(640)

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639.jpg 昭和33年に東京タワーが建てられて、今月23日で50年を迎える。当時は空にそびえ立つタワーはフランスのエッフェル塔をも凌ぐ高さであり、東京のシンボルであった。最近ではテレビの「プロジェクトX」や映画「ALWAYS三丁目の夕日」で当時を知ることができる。特に映画では当時の状況が詳しく紹介されていて、懐かしかった。

「東京タワー」と言えば、3階にある世界の有名人を蝋人形にした「蝋人形館」と333m近くから見る展望台は素晴らしく、別世界に来たような感じを受けたものだ。私も中学校の修学旅行で訪れたのを懐かしく思い出す。

昭和33年と言えば、いろいろな出来事があった。「月光仮面」や「スーパーマン」公開に始まりロカビリーブーム、力道山ブーム、長嶋選手の巨人入団、皇太子・美智子妃殿下の御成婚、身近なものではフラフープが大流行した。この時代は今と違って悪いことよりも明るい話題が多かったように思える。

この「東京タワー」も2011年12月に完成する「東京スカイツリー」がスタートすれば電波塔としての役目を終える。あとは観光地として残されるようだ。そこで開業50周年を向かえ、「東京タワー」の良さを分かってもらおうと、タワーを7色に輝く「ダイヤモンドヴェール・スペシャルレインボー」が行われている。ライトアップも有名な照明デザイナーが引き受け、白(ホワイト・ダイヤモンド)、黄(リボン・ゴールド)、青緑(プラネット・グリーン)、赤紫(ドリーム・ピンク)、青(アクア・ブルー)、緑(ピュア・グリーン)、赤(エンジェル・レッド)の7色にライトを変化して、皆さんに楽しんでもらおうという演出だ。日本の高度経済成長のシンボルとして東京タワーが存在したが、約50年を目処に静かな一観光名所として残される。長い間ご苦労さんと言いたい。
参考資料:六本木経済新聞 より

Drの四方山日記(639)

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638.jpg どうもこの国は、狂っている。人の上に立って指導しなければならない立場の人間がいろいろと問題や不祥事を起こしている。

29日、愛知県新城市の高校で、生徒寮に喫煙場所を設けていた事件では、校長を始め生徒指導教諭があまりにも多く喫煙者がいることに対しやむを得ず、「禁煙指導室」と名づけて、喫煙場所を作っていた。明るみに出ると「20歳以上の生徒もおり、校外での喫煙は山火事の心配もあるため、喫煙場所を設けた」と釈明している。こういうことを言われると、何だと思うがこの高校はどうも不登校などの生徒を支援する全寮制の高校であったようだ。

次にNHKの感動番組で人気のあった「プロジェクトX」の統括プロデューサーが、衣料品店でマフラーやTシャツなど数点を万引きし、警備員に取り押さえられた。このときの言い草がいい。「自分はこの店でいつも買っている。たったの7000円くらいで捕まりたくない」「金を払うから勘弁してくれ」と許しを請うたようだ。

もう一つあげると、横浜市の美容外科クリニックの院長で理事長である医師が自由診療で診ておきながら保険請求した事件。いわゆる不正請求の違法行為を行っていた。もともとこの人間は厚労省の医療Gメンとして、違法行為に対し取り締まるべき地位にあったという。すべての不正請求の手口を知っていただけに何年間も偽って違法行為を行うことができたようだ。

最近、新聞に取り上げられただけでもこれだけの大きな事件や不祥事がある。どの分野にしても指導・監督する立場の人間が堂々と悪意のある行為を行っていたのではどうしようもない。これで果たして、青少年に対しまともな教育指導ができるのだろうかと疑いたくなる。おそらく調べればもっといろんなことが明るみに出てくるだろう。この国は本当に平和ボケなのかどうかは知らないが、狂ってきていることだけは間違いないようだ。
参考資料:読売新聞

Drの四方山日記(638)

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637.jpg 29日(土)夜遅く、当センターの保養所になっている南熱海・網代のマンションに行った。日曜の朝に行われる総会に出席するためである。総会は近くの磯料理・海辺の湯の宿「平鶴」で開かれ、私とディレクターが出席した。最近の社会情勢の変化からこのマンションもリゾートから居住者中心になってきたようだ。

夜、久しぶりに網代から車で5分のところにある丸太小屋のレストラン「シーガル」に食事に行った。このレストランは南欧風の料理を楽しみながら伊豆の海が一望できるログハウスである。ログハウスと言えば通常カナダ産の輸入材で造られるものであるが、この「シーガル」は地元天城山系の杉(樹齢60年から80年)で組み立てられている。カナダ産と違い太い杉が多くあり、しっかりした造りになっている。

このレストランは今から12年前に造られた。地元の友人が私どもをこの場所に連れてきた時、中を見てあまりにも素晴らしい造りになっているのに驚いた。私も長野にもう一つ保養所として同じログハウスを持っている。改装の際、「シーガル」のログハウスは造りがいいので、かなり参考にさせてもらった。

ところで料理は、南欧風で醍醐味があり、何かヨーロッパの国で食べている雰囲気を思わせる。私もよく南欧の国々を巡っているが、それに引けをとらないくらい料理がおいしい。ちょうどこの8月、ギリシャのコス島を訪れた際、エーゲ海を一望しながら食事したのを思い出させられた。伊豆にもこういう素晴らしいレストランがあるので、ついつい足を伸ばしたくなる。おいしい料理に乾杯!!

Drの四方山日記(637)

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